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携帯電話の筐体材質と塗装について

お気に入りの携帯電話でも1年使っていると角が剥げてきたりしますよね。(中にはそれが良いという方もおられますが・・・。) そこで質問なのですが、なぜ携帯電話の筐体に塗装されたプラスチックを使うのでしょうか? カラーペレットや金属をつかって、外装が100%剥げないものがあったらちょっと欲しいなと思ってしまいます。 デザインやコストの問題でしょうか? 金属筐体は電波の関係などがあるのでしょうか?

みんなの回答

  • pusai
  • ベストアンサー率38% (451/1162)
回答No.2

> 金属光沢は塗装でないとダメだと思いますが、単なる光沢はポリカなどに色を混ぜて金型を磨けばできると思います。 単なる光沢なら可能なのですが、携帯に求められている『高級感』は得られず、いわゆる『おもちゃっぽい』という光沢質感になってしまいます。 『高級感』にこだわらない一般家電なら問題ないのですが、日本の携帯はファッションアイテムと思われているせいか、なぜか異常なほどの『高級感』が求められています。そのため、金型を磨いた程度の質感では残念ながら市場に受け入れられません。 またシボですが、マット調の質感を得られて塗装なしでも高級感が出せるのは確かです。 ですが、シボとは表面をギザギザにして光を乱反射させ、マット調にする手法です。この表面のギザギザは衝撃に弱く、何かをぶつけたりすると潰れてしまいます。そして潰れると乱反射が行えなくなり、その部分だけすぐテカテカに光って見えます。 パソコンのキーボードを使い込むと、指で押す部分だけ丸くテカって見えますが、これがシボが潰れた状態です。指で押しているだけでもこの状況です。 アンテナを外に出す件ですが、デザイン的に古臭いなどとの理由からキャリアが禁止する傾向にあります。 また裏表面の合わせ目に沿うように配置した場合でも、金属でサンドイッチされているために通信性能の低下はかなりのものとなります。 (携帯を含む無線機ではアンテナの周囲に金属を配置するのは論外とされています) なお、プラスチックでも金属でも表面に塗装などの表面コーティングをしていないと、表面は非常に傷つきやすいです。 塗装が1年で剥げてしまう使い方ですと、塗装なしでは1年後にはすり傷だらけということになるでしょう。

wkb270
質問者

お礼

分かりやすい解説、ありがとうございました。 塗装が剥がれて来た方が、買い替えのサイクルが早くなるからかな?と邪推しておりました。ソニータイマー的な。笑 近頃の携帯で半面が金属筐体のものがあるのは、何らかの技術の進歩のおかげなのですね。 ストラップに見えて実はアンテナ、とか工夫してなんとか金属筐体にできないものですかね。ipodみたいに。 そんなのが出たら、飛びついてしまうだろうなぁ。笑 ありがとうございました。

  • pusai
  • ベストアンサー率38% (451/1162)
回答No.1

まずカラーペレットですが、プラスチックにカラーペレットを加えただけでは、現在の携帯電話の質感はだせません。 100円ショップなどにあるプラスチック製品、あれがプラスチックにカラーペレットを入れただけで、塗装をしていない物の質感です。 つぎは金属筐体ですが、電磁シールドというものをご存知でしょうか? 電磁波に弱い電気部品を金属で覆い、外から届く電磁波をさえぎる技術です。 携帯電話の筐体を金属にした場合、中にあるアンテナはまさにこの状態となり、基地局からの電波をさえぎられてしまいます。 つまり、常に『圏外』となってしまい電話機として使えなくなってしまうわけです。 外観品質を高めるためと通信性能を下げないために、プラスチックに塗装した筐体を使っているわけです。

wkb270
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 金属光沢は塗装でないとダメだと思いますが、単なる光沢はポリカなどに色を混ぜて金型を磨けばできると思います。色が限られると思いますが。 また、シボなどを入れたら質感のバリエーションも増えると思います。 素人考えですが、こちらの方が剥げるよりいい気がするのですが・・・。 もちろん、金属光沢が選択肢としてないのは痛いですが。 また静電遮蔽の件ですが、なんとかアンテナを外に出すことはできないのでしょうか? 昔の携帯みたいにではなく、裏表面の合わせ目に沿って、など・・・。 pusaiさんはメーカーさんでしょうか? 素人の浅はかな疑問ですが、ご教授お願いいたします。

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