歳を取っても可愛い服がやめられない
こんにちわ。
私はもう30代になる女性なのですが、タイトルのように可愛い服がやめられません。
昔はロリータファッションをしていて、それは無理矢理やめたのですが、今も可愛いめの格好が多いです。
別に誰に何を言われるわけじゃないのですが、自分としてはそろそろ大人っぽい、と言うよりも年齢相応なので大人らしい格好にシフトすべきだと思っています。
ただ、そうしようとすると悲しい気持ちで一杯になってしまって難しいです。
小さい頃「可愛い服は似合わないからスカートは穿くな」「髪も似合わないから伸ばすな」と親に言われ、反論したことない従順な性格なので、大学までそれを守ってきました。おかげで子供の頃は男の子としょっちゅう間違われ、好きな髪型もできず、悲しい思いを随分しました。
強い言い方ではないし、親は言ったことすらとうに忘れていましたが、今でもその記憶があるのか、ふとした時に「女の子に生まれたかったな~」と言ってしまったりします。自分の様ではない、もっと可愛らしい女性に生まれたかったという意味だと思うのですが、無意識にそんなことを言うなんて重症です。
自分が体験しそびれた、蜃気楼の「可愛い女の子像」を求め過ぎて、心がブラックホールの様になっている気がします。何を買っても満たされません。買うだけで着てない服も沢山持っていますし、第一この歳で「女の子」も無いだろうと嘆かわしく思います。服そのものが可愛いよりも、自分が素敵に見える格好の方が遥かに良いことも重々解ります。
かと言って可愛い服を着ていれば楽しいのかと言えば、周りから年齢不相応だと呆れられている気がして、縮こまってしまいます。
あくまで「気がしている」だけで、本当に誰も何も言わないのですが、若作りだとは思われていると思います。服以外はマトモなのと、私自身が余り誰もけなさないので、痛々しいと思いつつも大目に見てくれているのでしょう。
嫌な思い出を忘れ、年齢相応の素敵な服を着れるようになれば、誰も白い目で見ないし、一番良いと思うのですが、どうすればそれが出来るのか解りません。悲しい気持ちを埋める方法を知らないまま、これから加齢していくと思うと、今より更に悪化しそうで恐ろしいです。
アドバイスを頂けるとありがたいです。