大東亜帝国の大学でで2年留年しました
僕は高校を中退してから引きこもりで、ランクを5つほど下げ、大東亜帝国の大学に現役で合格しました。しかしながら引きこもりを治すことが出来ず、大学生活最初の2年間ほとんど授業に行くことが出来ませんでした。
行けなかった2年の中で、こんな自分に金を払う必要は無いからと両親に退学、ないしは休学を申し入れましたが、両親には辞めたら将来絶対に後悔するからがんばって行きなさいと行くことも出来なかった間も高い学費を払い続けて頂きました。
大学3年生になってようやく授業に行き始め、2年間で多いとは言えませんが70単位をとることはできました。
しかし、友達がどんどん就職していく中で自分がどれだけの親不孝をしてきたのか気がつきました。自分がどこか心の奥で見下していた同じ大学の友達は、今就職して働いています。見下していた大学の生徒ができたことを、自分はできていなかった、今も完全にはできていないのです。
もう自分に出来ることは2年できっぱりと卒業して、どうにか就職して今まで貰い続けていた分を返す、それしかありません。
過去を消すことはできません。僕の人生には一生高校を退学し、大東亜帝国の大学を2年留年した過去が残ります。両親の顔に泥を投げ続けた過去が残ります。
この過去は客観的に見て、両親に甘え続けた人間という印象しか与えないと思います。
その状態で自分が引きこもりという過去を乗り越えたのだとあなたが思うとしたら、この先の在学中の1年間、そして就職活動中の1年間何をした人ですか。
自分の現状と心境を整理するために書いたこの稚拙な文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。