西洋占星術に詳しい方、お願いします。

質問

よろしくお願いします。
私は「しし座」ですが、上昇宮(アセンダント)が「さそり座」なのです。しかも、さそりには凶星である火星(トラブル、血、刃物、男性を意味するそうですね)が入座していて、つまり上昇星が火星だということだと思います。
女性の出生天球図の第一室に火星がある場合、どういう意味を持つことになるのでしょうか？
例えば、トラブル・メーカーになるとか、性格が男性化するとか、血や刃物に縁が深いとか。。。
私は、揉め事は好みませんし、結構女らしい性格のほうだと思っています。小さな病気で2-3度の手術はしたことはありますが、世の中には手術を経験した人は数多くいると思います。
ずっと気になっておりました。専門家に弟子入り(?)でもして本格的に研究しようかと考えたことも何度もありますが、決心がつかぬまま、今まで来てしまいました。
ですので、知識が中途半端な状態です。
とにかく気になるのは、火星がどう働くかです。
自分では、男性の影響力をいつも何らかの形で受けている気がして仕方ありません。良いにつけ悪いにつけ。。
一体、どう解釈すれば良いのでしょうか？

回答No.1

horus-xxx

西洋占星術の勉強をするのに、専門家の弟子になる必要は、べつにありませんよ。
努力さえすれば、書籍からでもかなり学べます。

「凶星である火星(トラブル、血、刃物、男性を意味するそうですね)」ということですが、火星＝凶星、ときめつける必要はありません。特に現代の占星術では、吉とか凶とかそんなに単純に言いません（解釈する人にもよるでしょうが）。もし火星＝凶でしかないのなら、火星をルーラーにもつ牡羊座は凶作用をもともと持っている、といっているようなものですから。

>女性の出生天球図の第一室に火星がある場合、どういう意味を持つことになるのでしょうか？

女性、男性に限らず、シンプルにいえば、「個性」（生まれながらのきわめて素に近い個性とか、自分が同化しやすい部分、また人からみて印象的な要素）として「火星」の要素がある、ということです。このシンプルなことがどういう現象となるかは、「火星」の意味をどこまで深く理解できているか、によるでしょう。
また、火星だけで、トラブルや血を意味するという解釈はあまりしません。特に火星＝血、ってかなり飛躍があります。そして、火星そのものの意味がどういう現象として現れるかは、火星自身のアスペクトが非常に関わってきます。アスペクトを見ずして、アセンダントと第1ハウスに入っている火星だけでは、（火星の力がどう働くかは）なんともいえません。
ところで、アセンダントが蠍座で、火星が蠍座とのことですが、それだけでは火星が第一ハウスに入っているとは限りません。チャートを正確に描いてみましたか？

チャートの解釈は「全体的」なものなので、ある星ひとつだけを取り出して、自分の運命をすべて言い当てようとするのはムリがありますし、間違いのものです。

>とにかく気になるのは、火星がどう働くかです。

ではなおさら、アスペクトを見ましょう。そして、本当は、火星と火星だけのアスペクトをみて判断するのも危険です。なぜなら、そこに現れている意味と逆のことが、他の星から読み取れたりするんですよ。ご自分のことを判断されたいのでしたら、全体を読みましょう。

お礼

詳しいお答え、本当に有難う御座います。
これからもっと良く勉強してみようと思います。

補足

ご回答、ありがとうございます。
補足させていただきますので、宜しかったらまたご回答、お願いします。
火星を凶星として意識するのは偏った見方なのですね。
確かに他の星と吉角を成していれば、活力、元気等よい意味を暗示することもありますよね。
でも、火星が上昇星であることは間違いありません。
アスペクト(出生天球図での各星の配置のことでしょうか？)は自分でも知っています。
以前、ネット上での相談と記憶していますが、結城モイラ先生に判断していただいたことがありますが、決して悪い運勢とは言われませんでした。
占星術についてのもう少し詳しいご見解をお聞かせ頂けないでしょうか？
また、お薦めの書籍などご存知でしたら、教えていただきたいのですが。。
(10代の頃は入門書のような簡単に説明されている本は、よく読みました)
図々しいお願いで恐縮ですが、お暇があったらまたお願いします。