• ベストアンサー

理系大学院への留学について教えてください

僕は学部2年の者で、留学に関する情報収集をしています。 アメリカには、TA、RAという制度があるそうですが、「アメリカの院生はほとんど利用している」という情報もあれば「たくさんの優秀な人が申請するので難しい」ともあり、いまひとつ実体が分かりません。どのような条件をみたすとTA等がもらえるでしょうか? また、入学条件としてGPAは一般的にどう影響するのでしょうか?最低このくらいは欲しいという要求があるならばそれはどの程度でしょうか? ぜひ教ええてください、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

夢を消すような書き込みましが、留学の目的は、研究することであって、TAやRAになることではないと思います。留学して、TAやRAになるだけの能力があるのなら、日本で大学院にすすんで、研究職について、それから留学されるほうが、ずーっと簡単だと思います。  日本では、院生は労働力ですが、カナダでは、研究者扱いでした。学部のみんなと毎年写真を撮りましたが、院生は教授をはじめとする研究スタッフのグループに入っていました。  実験の準備をしたり、手伝ったりするテクニッシャン(日本の研究補助員か)のグループ写真に、院生は入っていませんでした。  ちなみに、私は、両方のグループの写真があります(私の能力的が、両グループの中間だったのか??)。  私がカナダに行ったときは、ポスドクでしたから、もちろん博士号を持っていました。カナダでは、教授よりも、博士号を持つている方が社会的な地位があるようです。それでも、ボスからの最初の手紙は「カナダ人の応募者がいなければ採用する」という期待薄のものでした。  misashi205さんの状況が分からないのですが、気に入った論文があれば、その著者に手紙を書くことでしょう。その場合に、単に面白いでは無く、「ここの部分は、私ならこうする」と著者の欠点を指摘し、その改良法を述べるような内容でなければ、相手にしてもらえないでしょう。その上、かなり幸運でないと、・・・。「Good luck」としか言いようがありません。

musashi205
質問者

お礼

 回答をありがとうございます。  日本の大学院を出てからポスドクとして海外で研究する方法があることは知っていました。ただその方法と海外の大学院を目指す方法とで、それほど違いが生じるとは知りませんでした。もちろん末は研究者になりたいのですが、一方で単純にもっと日本以外での文化、考え方などを知りたい、と思っていたので、この二つをうまく結びつけると大学院留学はおもしろそうだと思いました。  今回この質問をさせていただいたのは、TA、RAになることは別にそれが目的だからではなく、留学を実現するには必要だろうなと感じたからです。どうせ海外を目指すなら、研究者としての土台、英語の能力、異文化から得るものなど、若ければ若いほど吸収する量もスピードも多きいと思ったからです。現状がわからないこともあり考えが安易過ぎだったかもしれません。もう一度根本から考え直してみます。  ともかく様々な情報ありがとうございました。ほんとに参考になりました。

その他の回答 (4)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.5

 直接の回答ではありませんが,参考 URL の成書は参考になりませんか。 「アメリカへ博士号をとりにいく 理系大学院 留学奮戦記」  鎌谷 朝之 著,化学同人 刊  四六判・224頁・本体1800円  また,アメリカの大学(大学院)については,次のものが参考になるかもしれません。 「Tu さんのアメリカ大学考 アメリカでも進む理系離れ」  A.T.Tu(コロラド州立大学教授 Ph.D.)著  化学同人 刊,四六・216頁・本体1600円  http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN4-7598-0272-X.htm 「サイエンティストのみたアメリカの大学 アメリカでも一流校は狭き門」  A.T.Tu(コロラド州立大学教授 Ph.D.)著  化学同人 刊,四六・256頁・本体1800円  http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN4-7598-0152-9.htm

参考URL:
http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN4-7598-0868-X.htm
musashi205
質問者

お礼

 回答ありがとうございます、助かります。  自分もいくつかの書籍は読んだので、入学条件、留学準備の大まかな概要は知っているつもりです。いずれの本も合格してからの留学準備や生活の方法などが中心の内容でした。細かいこと、例えば、GPAも必要とされるといっても、それは、大学4年間の成績を包括するのか、専攻分野を重点的にみるのか、などその辺りを知ることは出来ないのでしょうか。現在は直接大学のサイトを訪ねてみようと思ってます。  詳しいリストをありがとうございました。教えていただいた本をさっそく読んで、今後ともいろんな情報を得たいとおもいます。

  • gost
  • ベストアンサー率31% (68/214)
回答No.4

私の卒業した大学は日本の理工系学部ですが、TAがおりましたよ。 TAは、本校の大学院生でした。 本校でTAを募集していました。 単位時間あたりアルバイト料金が入るようです。

musashi205
質問者

お礼

情報をありがとうございました。参考になります。

  • mekon
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.3

新しく大学院に入学すると英語の試験を受けさせる大学 が多いようですが、それに合格するとTAの仕事をもらえます。 試験に不合格の場合でも英語の補習授業を受けた上で 英語の能力が一人前だと認められるようになったら、TAになれます。 しかし、どんな留学生もある程度は英語を勉強してから入学するので このテストはそれほど難しくないと言われているようです。 だから特に心配しなくても良いと思います。 RAは教授の下で研究をするようになるとなれます。 ほとんどの院生は入学してから6ヶ月以内にRAとして研究をするようになります。

musashi205
質問者

お礼

アドバイス助かります。肝心の専門分野で要求される能力の方に不安を抱えていますが、英語は目下勉強中であります。TA、RAにおいて知りたいところがよく分かりました。ありがとうございます。

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.1

カナダでの話ですが、アメリカもほぼ同じだと思いますので。  研究費は、研究者が研究費を申請してとってきます。その中に、人件費も含まれています。日本だと、研究室の人員は決まっていますが、カナダのボスに「研究のスタッフは何人か、院生は何人か」と聞かれました。院生の人件費も払うからで、この人数が多いほど、研究費を稼ぐ人で、研究室も広いものが当たります。  20年ほど前ですが、私がポスドクで月に850ドルのときに、院生は700ドルもらっていたようです(学部卒のときには、金メダルだったそうです)。夏休みに、サマースチューデントといって、4年生レベルの学生がきました。彼女は350ドルだったようです。  カナダでは、4年生に研究を手伝ってもらうのさえ、人件費を払うのです。日本に帰ってから、4年生を大切にしようと、心掛けてはいます。  院生をとるのにも、人件費を払うわけですから、日本のように簡単にはいきません。その院生に能力がないと、研究成果があがらず、研究費が得られず、の悪循環になり、その先生も首になりかねません。ですから、よほど優秀な人か、有力者の推薦状が無いと無理でしょう。  また、面接もあると思いますが、4年生のレベルで、放射線、細胞培養、機器分析のエキスパートと書きかねない御国柄ですから、英会話はぺらぺらなのは、当然です。  留学されるときは、研究論文もないでしょうから、能力を証明できないわけです。端的に言って、訳の分からない日本人をとるくらいなら、アメリカ人を採用すると思います。私の場合は、そのポストの給与が安すぎて、誰も応募しなかったからです。  可能性としては、外国の学会に行って、希望先の研究者に鋭い質問をして、印象に残す、くらいか、あとは有力者に推薦状を書いてもらうか、でしょう。

musashi205
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。現在の自分の取り組み方では話にならないと再確認しました。要求される能力をつけることができるかどうか全く自信はないですが、今できる事を全力で取り組んでいきたいと思います。

関連するQ&A

  • アメリカ 2年制大学への留学の際の、高校の成績について・・・

    アメリカ2年制大学(Community College)への留学を考えているのですが(現在22歳)、非常に不安な点があり、困っています。 入学申込みの際、GPAが審査されると思うのですが、私の高校時代の成績は酷くて、GPA換算で2.0以下です。 いくら4年制大学ではなく、コミュニティカレッジ希望とはいえ、GPAが2.0以下(正確には1.5程度だと思います)である場合、入学は諦めざるを得ないのでしょうか? 私は現在、日本でコンピュータ関連の仕事をしていますが、将来の希望として、アメリカで仕事をしたいと考えています。 また、現在の私の英語力は不足していると認識していますので、条件付き入学になると思います。 現時点の意欲を買ってくれるような制度のある2年制大学(GPAを入学の判断材料にしない)があれば、非常にうれしいのですが・・・

  • 留学について

    あるアメリカの4年制大学に直接に入学するとして、アメリカ人と留学生の違いについて質問したいのですが、 (1)アメリカ人に推薦状の提出は求めないが、留学生に求めるということはあるのか。   それ以前に、留学生が推薦状の提出をしなくていい場合があるのか。 (2)アメリカ人にはボランティアの経験を評価して、留学生には評価しないということはあるのか。 (3)アメリカ人と留学生に共にSATの提出を求めているかどうかを調べるためにはどう すればいいのか。 (4)アメリカ人に求めるGPAと留学生に求めるGPAは同じなのか。 わからないので誰か教えてください。お願いします。

  • 数学のアメリカ大学院留学で学費が安い大学は?

    こんにちは。 数学(代数学)でのアメリカ大学院留学を考えています。 卒業までには年数がかさむので学費が少しでも安いところを逐一探してはいますがなにせ全米ともなると数が多くて調べるのが大変です。 ここが安いとかの情報お持ちの方いらっしゃいましたらお教え下さい。 ※ TAとかRAとかもあるでしょうけど出来るだけ勉強時間を作りたく思っています。寮に入ろうと思っています。学費以外は妥協できます。 何でもいいのでご情報を!!

  • 理系大学院留学について 高1です

    偏差値50程度の私立高校に通う高1の者です。 三年後に超が付く難関大学へ入学を志し、その後、アメリカ大学院へ留学し、将来、航空科学、理論物理、物性物理のいずれかで研究職に尽きたいと思っています。大学院留学についてインターネット上の情報ではありますが、いくらか調べた結果、いくつかの疑問があったので質問させていただきます。 ちなみに学部からではなく院から留学を志す理由は経済的な理由です。 理系のアメリカ大学院では生活費や給料が支給されると聞きました。 ちなみに、昔から海外に憧れというものがあったので、海外で一生過ごすということになってもそれは覚悟の上です。(日本に残った両親が心配ですが・・・) 1)まず、院入学の際の試験でGPAの提出が求められると思うのですが、GPA4.0という高成績で提出したい場合、国内の超難関大学に比べて、地方の大学の方が、GPAを高成績で取ることは容易だそうですがこれは本当ですか?学校の先生曰く、「地方の大学ならGPAを3.8以上に持っていくことなんて容易なんだから、院留学を考えるなら、わざわざ最難関大学へ入る勉強をする必要もないと思う」だそうです。まず、難関大学で高成績を取る余裕がないからといって地方の大学に逃げるという弱気な考え方で、将来、異国の地で上手くやっていけるかどうかは置いといて、アメリカの大学院が私たちの合否を決める際、同じGPA3.8でも国内の有名大学か地方の大学かで評価は異なるのでしょうか? 2)(国内の)大学に入学したとして、講義をきちんと真面目に受け、その勉強もし、アルバイトでお金を貯めつつ、TOFELなどの勉強もきちんと行うというのは果たしてちゃんとできるのでしょうか? 私が思うに、4年間でネィテイブ程の英語力をつけるだけでも相当の困難を要すると思われるのに、他にもやるべき勉強があると思うと、すこし不安が残ります。実際、それをきちんとこなしている人がいるからこそ、日本から海外の有名の院に留学する人が居るんでしょうが、講義兼で英語の勉強もきちんと行うのなら、最難関大学(興味のある分野で世界的にトップを駆けている京大・名大などを視野に入れていますが…)に行かずとも、ICU大などで語学に磨きをかけた方がいいのかなと思いますがどうなんでしょうか? 3)院を卒業した後、実際に研究職につける人というのは、日本同様、ごく一部なのでしょうか(特に上であげた分野だと)?最悪の場合、現地で就職活動を行うか、日本に帰国して就職活動を行うということになる場合を想定しておいた方がいいでしょうか?日本では、博士号習得後は企業からは中途採用となってしまうそうなので、おそらく現地での就職活動を考えることとなるでしょうが…。日本からわざわざ留学しにやってきたのに、結局は落ちぶれてしまった場合は、その後はかなり苦しい生活になることを覚悟しておいた方がよろしいでしょうか?また、日本ではポストを取れたとしても終身ではないので、苦しい生活となると思いますが、海外の場合もポストや研究職になれたといっても安定した生活は得られませんか? 4)アメリカの大学院を選択する際、一流の大学ではなく、そうでない大学院を選ぶと、その後の研究キャリアに影響してきますか? 5)いくら理系大学院は(場所によっては寮ですか?)で給料が出ると言っても必要なお金は0ではないと思います。博士課程に進学するとして4年間、実際に必要なお金はどれくらいでしょうか? 6)高校を1年間留年したとしても、今から語学研修を兼ねて海外で過ごす経験を作ったほうがいいでしょうか?学校のカリキュラムで高1の終わりにイギリスへ2週間、2年の夏休みにオーストラリアに1週間海外に留学するプログラムがあるのですが、これ以外に海外に行く予定はありません。また、日本の大学に入ってからも海外の大学に交換留学などを経験しておいたほうがいいのでしょうか? 以上です。また、院留学に向けて、今からでもやっておいた方がいいことなどがあれば教えてください。英会話(≠学校の英語)の勉強はその難関大学を目指す勉強に集中している為に、今は殆ど行っていません。英語の偏差値が60後半なのですが、それはあくま英語であって、英会話じゃないので喋れなければ意味がないと思うのですが、今から勉強の時間を削ってでもNHKの英会話講座でもよく見たほうがいいですよね?? 乱文失礼致しました。

  • 大学院(バイオ系)の留学について

    都内の大学院修士課程で分子生物学を専攻しています。来年度に卒業なのですが、アメリカの大学院の博士課程に留学したいと考えています。 しかし私は英語の論文を少し読むくらいで、それほど英語が得意ではありません。留学のことをアメリカの大学院を卒業した知人に相談したところ、TOEFLが免除になったり、点数が良くなくても入学が認められる条件付入学と言うことを話していました。 このような制度はどの大学でも行っているのですか?やはり直接アメリカの大学院の入試課に問い合わせた方がよろしいでしょうか?

  • 大学 留学

    国立大学を目指す者です。化学系の学部で交換留学や研究員の派遣制度が整っているところを教えていただきたいです。 できればアジアでなく、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどがいいのですが、調べたところアジアばかりでした。

  • 理系院のアメリカ留学のメリット・デメリット

    アメリカでは博士が最短4年で取れると聞きました.浪人で大学に入った自分としては無条件に利点だと思うし,なによりレベルの高い教育を受けられて,早くから研究者として一人前になればそれだけ可能性も広がると思うんです. まずは情報収集から始めようと思い質問させていただきました.どんなことでもかまわないので,アメリカ留学のメリット・デメリットについて,皆さんの本音を聞かせてください.

  • 留学:進学の可否を推測できますか?

    アメリカの、できたら4年制の大学に留学したいです。 そのための絶対条件がTOEFLとGPAの成績、学費支払い能力以外に見つかりませんでした。これはそれを満たしていれば高確率で入学できるということでしょうか、それとも面接・エッセー・推薦文などが非常に重要なんでしょうか。受かるのかどうか、受かって入学したらやっていけるのかどうか、推し量る方法があれば知りたいです。

  • 大学院でアメリカ留学を考えている大学生です

    大学院でアメリカ留学を考えている大学生です 今通っている学部と応募する学部の分野が違うのですが、大丈夫でしょうか? (極端な話、物理学部→生物学部など) 試験は努力しますが、単位認定・必修単位あると、かなりキツイのですが… 留学生の方、事情通の方、少しでもよいので情報お願いします。

  • 国公立大学に入って留学したい

    こんにちは、高3の男子です。 理工系の国公立大学に入って交換留学制度を利用して1年間、留学をしたいと考えているのものですが、留学する生徒の選抜にあたって、有利になる方法を教えてください。どのような学生生活をしていれば、留学生徒として有利に選ばれることができますか?また先生との接し方など…。 表向きには、その大学に行って、留学制度について、詳しい先生や先輩に聞くことが一番いいとは思いますが、まだ大学にも入学していないし、その大学に本当に入れるかもわからない状況で、知りたいということなので、気持は早いと思いますが、この場を借りて、質問させていただいています。 参考として、志望大学を絞ると 東京にある某公立大学のレベルと同じくらいのレベルの国公立大学で(関係あるか分かりませんが、学部は特に理工系の環境系学部で)考えていただけると嬉しいです。 お願いします。