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テロを非難する理由は?

アメリカを中心にテロを非難する声が大きいですが、なぜテロは非難されるのですか? もちろん無差別に一般市民を巻き込んだテロは許されるものではありませんので、軍事施設や政府関係者を狙ったテロに限定した質問です。 核を保有しない弱小国が、大国から無理難題を押しつけられても、真っ向から勝負したら負けは明白です。そうなるとテロしか反撃する方法が無いですよね。 例えば、イラク戦争のように実際には大量破壊兵器など無いことを知っていながら、石油利権が欲しくて、「持っていない証拠を出せ!出せないなら攻撃するぞ」というような場合です。 正式に宣戦布告して戦争すると、その国の政府の責任になり国の存亡の危機になりますが、テロなら政府の知らないところで一部の組織が行ったという理由も付けられ全面戦争を避けることも出来ます。 現在のように核クラブが世界を牛耳っている状況だと、テロ行為は弱小国の最終的な手段として仕方ないと思うのですが、テロを非難する理由は何ですか? また、テロを非難するなら、弱小国が大国の思惑に対抗するにはどういう方法がありますか?

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  • monchi17
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回答No.2

私はテロを批判してないのですが、 どうしてテロと呼ばれるものになるのかをちゃんとニュースでやってくれない限り、テロ=悪い奴 という単純なとらえかたしかしない人が多いと思います。 イラク戦争に関して、武装勢力は主婦が最初に行ったそうですね。 アメリカと同様イラクではもともと銃を所有してもいい国です。 農業やってる人も普通の主婦ももってるひとはいます。 イラク戦争の攻撃しアメリカの軍隊がイラクに侵入しました。 イラク住人はグランドで集会を始めました。 そこにアメリカ兵達が複数きて解散命令をし、威嚇するために銃を向けました。 イラクの住人「なんで命令されなきゃけないんだ!わしらの町から出て行け!」 すごくもめたあとに、一人のアメリカ兵が複数のイラク人のを射殺しました。その中に旦那を殺された妻達は銃を持ち、布を顔み巻きつけ、あの武装勢力、テロともいわれてる格好してアメリカ兵を戦おうと主婦達が立ち上がったと、イラクの人は言います。 あの格好はイラクには以前いなかった。イラク戦争が始まってからだと言ってました。 ちなみにイラクのほとんどは当時、自分の国に石油があると知らないひとが多いです。日本人に初めて言われてビックリしてる人がばかり。 それよりかフセインは倒したのになぜアメリカ兵がマクドナルドや自分の住宅を作るのがとても疑問でした。 弱小国が大国の思惑に対抗するにはどういう方法があるのか。 それは知恵だと思います。たとえばうちらの日本人の知恵の提供でもあり、技術だと思うんです。 イラクで学んだですけど、イラクではアメリカ兵の横暴なやり方の証拠の撮影やネットや電話さえも政府やアメリカ兵に見られていますので、何をするにも動きずらいです。ですので、イラク以外の国いって情報の配信をしなくてはならないという現実もあります。 なのでその情報をいかにわかりやすく多くの人に現実を伝えるかが、他の国の人の手にかかります。 証拠ビデオも命がけで撮影しています。メールも遅れない、電気も10分に一度は落ちるので電気製品もつかえこなせない。 報道の自由がある日本さえもイラクのことでの報道は規制がかかります。これは日本の政府によるものです。 素人の私達の伝達手段が鍵となると思います。

noname#246288
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >自分の国に石油があると知らないひとが多いです これは初めて聞きました。ビックリですね。しかし、彼らは石油はどこから輸入してると思ってたのでしょう? イラクの情報を諸外国に流しても味方になる国があるのでしょうか? #1様のお礼にも書きましたが、イジメられっ子に味方する国は無いと思いますよ。 結局、核を持つ大国にはどこも逆らえない。アメリカが言えば「仰るとおりです」と機嫌を取らないと、自国が危険になりますよ。 大量破壊兵器が無かったのだから、「あれは侵略戦争でアメリカは間違っていた。米軍はイラクから早々に出て行け!」と日本がアメリカに対して言ったらどうなるでしょう?

その他の回答 (8)

  • cse_ri2
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回答No.9

質問者の方が述べるように、弱小国がテロでもって大国に対抗しようとしたことがあります。 近年では、冷戦期のリビアや北朝鮮です。 じゃあ、本当にテロで勝つことができたかというと、結果は否ですね。 リビアは1980年代にヨーロッパを舞台にアメリカやその同盟国を標的にしたテロを行いましたが、レーガンのリビア空爆にビビッてその後はテロ活動を低下させました。 北朝鮮は主に韓国を標的にしたテロ活動を行いました。その際たるものは大韓航空機爆破事件やラングーンでのアウンサン廟爆破事件などでしたが、北朝鮮の犯行であることがバレ(北朝鮮は今でも否認していると思いますが)、結局は相手に警戒されるだけとなりました。 テロによる攻撃が有効なことは認めますが、それも限度を過ぎると大国の怒りを買い、長期的には相手の締め付けに耐えられなくなってしまいます。 むしろ弱小国が大国に対抗するには、まずは外交、次は自国を舞台にしたゲリラ戦が有効であると思われます。 外交を駆使して生き残っているのは北朝鮮がよい事例ですし、自国を戦場としたゲリラ戦では、ソ連と戦ったアフガニスタン、アメリカと戦ったベトナムなどの事例があるため、有効な戦略であることには間違いないかと思われます。

noname#246288
質問者

お礼

確かに、北朝鮮は巧いですよね。日本も外交手腕だけは北朝鮮を見習うべきと思います。 >ソ連と戦ったアフガニスタン、アメリカと戦ったベトナムなどの事例があるため・・・ この頃は、まだ冷戦時代で2大国が対立していたおかげ(?)で、例え弱小国でも、どちらかの対立している国から武器を援助して貰えましたが、現代のようにアメリカ一人勝ちの状況では難しくないですか? 近いうちに中国が旧ソ連の代役になるのでしょうかね。 ご回答ありがとうございました。

  • 4by4-ko
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回答No.8

> アメリカを中心にテロを非難する声が大きいですが、なぜテロは非難されるのですか? やはり卑怯だからだと思います。 どこまでが 『軍事施設』 で、誰までを 『政府関係者』 と言うかは分かりませんが、 非武装で、本人の自覚も覚悟も無い人間を後ろから撃つ行為は、やはり卑怯で許すまじき行為です。 例え、それが政治家とその家族であってもです。軍事施設には軍人以外も居ますし。 そもそも、テロリストが一般市民の命を考慮するとは思っていません。(非常に困難になります) ◆ 浅沼稲次郎暗殺事件 1960年10月12日、日比谷公会堂において演説中の日本社会党(現社会民主党)委員長・浅沼稲次郎が、 17歳の右翼少年・山口二矢に暗殺された事件である。 ◆ 加藤紘一氏宅放火事件 2006年8月15日、山形県の実家・事務所が放火されるという事件が起きた。 犯人は右翼団体構成員(65)で後に懲役8年の判決を受けたが、 加藤が事件当時小泉純一郎総理の靖国神社参拝を批判する発言を繰返していたこともあり、言動と放火との関連が取り沙汰されている。 (加藤紘一氏の自作自演との説もある) ◆ 長崎市長銃撃事件(1990年・2007年) 1990年1月18日、当時長崎市長であった本島等(当時67歳)が右翼団体幹部に銃撃され、全治1ヶ月の重傷を負った殺人未遂事件。 2007年4月17日、伊藤一長長崎市長がJR長崎駅近くの歩道で山口組系暴力団幹部の男に銃撃され、死亡した事件である。 ◆ 朝日新聞阪神支局襲撃事件(赤報隊事件) 赤報隊事件とは、1987年に朝日新聞社支局などに対して起きたテロ事件である。 1987年5月3日の憲法記念日、朝日新聞阪神支局で1人の記者が散弾銃により射殺され、近くにいたもう1人の記者も全治3ヶ月の重傷を負った。 赤報隊からは「われわれは本気である。すべての朝日社員に死刑を言い渡す」などの犯行声明が出された。 ◇ 赤報隊擁護論 赤報隊の主張は、保守派の一部に共感を呼んだ。 中村粲は産業経済新聞社の『正論』2001年5月号で、朝日の歴史教科書問題報道を「朝日は銃弾を撃ち込まれ、 その後暫くは大人しくしていたようだが、昨今の朝日の傍若無人とも思える偏向紙面を見ると、まだお灸が足りないやうだ」と評した。 また朝日批判とセットにした、赤報隊評価の主張がある。 朝日がテロ組織である日本赤軍や中国共産党を擁護したり、アメリカ同時多発テロ事件の実行犯に同情的であるとして、 左派的主張をする朝日の記者が殺されるのは当然だとして被害者達を批判した。 最初の4件の事件は、日本国内で起きたテロですが、あくまで政治家を狙ったテロであって、一般市民を巻き込んだテロではありません。 では、朝日新聞阪神支局襲撃事件はどうでしょうか?赤報隊が、朝日新聞の記事(思想)に憤り、その関係者(新聞記者)を射殺した事件です。 これも、朝日新聞記者を狙ったテロであり、一般市民を巻き込んだテロではありませんね。 上の5件のテロ事件は、質問者さんにすると批難の対象にはならないのでしょうか? > また、テロを非難するなら、弱小国が大国の思惑に対抗するにはどういう方法がありますか? ビン=ラディンが911テロを実行した背景は、米軍のサウジ国内駐留が発端となった 『宗教的反発』 が原因だと言われています。 宗教(思想・心情)を理由にテロを起し、その結果がアメリカのアフガニスタン侵攻(個別的自衛権)を招いたのです。 サダム・フセインは、国内の反対勢力である少数民族のクルド人に対して化学兵器(大量破壊兵器)を使用しています。 アメリカを敵視する国が、既に大量破壊兵器を使用しているのです。当時、左翼だってイラクの大量破壊兵器所有を疑っていませんでした。 何故、ビン=ラディンはテロを仕掛けたのか?何故、フセインは査察を受け入れなかったのか? アメリカを擁護しているのではありません。私だって、アメリカは傲慢で横暴だと思っています。 しかし、弱小国なら弱小国の 『(対抗ではなく)対応』 の仕方があるでしょう。たとえば、アメリカの犬と呼ばれている日本のように……。 自国の市民の命を懸けてまで、アメリカに 『対抗』 する事に価値はあるのでしょうか。 ただ、質問者さんの考え方も理解はできます。私も似たような感情(考え)を抱くときがあります。 たとえば、チェチェンに対するロシアの弾圧は凄まじいらしく、夫や子供を殺された女性がテロリズムに走る事に、つい同情的になってしまいます。 しかし、350人以上(うち186人が子供)が死亡した 『ベスラン学校占拠事件』 を許す事はできません。

noname#246288
質問者

お礼

加藤氏事件を除いて、例に掲げられた国内事件は、被害者側が持っていない武器(銃やナイフ)を使用し攻撃しています。いわば、武力で勝る国が、予告無く攻撃したことになり、これは非難されることでしょう。 しかし、所謂テロは武力で劣る側が、勝る側を攻撃するのであり、例の国内事件とは同一には扱えないと思います。 >国内の反対勢力である少数民族のクルド人に対して化学兵器(大量破壊兵器)を使用しています。 イラク戦争後、大量破壊兵器は見つかったのですか? 実際にイラクが大量破壊兵器を持ってたとしても、それはイラク国内で使用しただけであり、イラク国内の問題じゃないですか。大量破壊兵器を既に大量に持って、しかも最初に核を外国へ投下したのはアメリカですよ。そのアメリカが口出しするのは、やはり筋が違うし、筋違いの話を拒否するには弱小国はテロしか手段が無いのではないかと思うのです。最終的には軍事力がものを言い、テロを行っても大国が攻撃する口実を与えるだけなのですが・・・ >アメリカの犬と呼ばれている日本のように……。 結局、「軍人用の家を建てろ」と言われれば、「仰せの通りに」と、弱小国は大国の言いなりになるか、玉砕覚悟で戦争するしかないということですね。 ご回答ありがとうございました。

  • Sasakik
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回答No.7

例えてみましょうか・・・ あなたは地位も権限もなく、腕力も皆無に等しい貧弱な1平社員です。 あなたの何が気に入らないのか判りませんが、喧嘩で負けたことがない、腕力自慢の部長に毎日、理不尽な叱責を受け、時には殴られることもあります。社長に部長の暴力等を訴えても何もしてくれません。周囲の同僚も後難を恐れてあなたの味方になってくれません。 「自分は孤立している。部長に勝てないなら、報復の対象は家族にしよう」と部長の自宅に放火して、家族を殺傷することがテロです。 あなたは、弱者の唯一の報復手段だからと言って、放火殺人が正当行為として認められると思いますか? 国際関係も一緒です、あくまでも法的解決を唯一の解決手段としなければ、報復の連鎖の続く、無法、殺戮の横行する世界にしかなりません。

noname#246288
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 社員の例ですが、このような場合は、会社を辞めることもできますし、パワハラで会社を訴えることもできるでしょう。ですから放火などはしません。 しかし、国家間の場合はこれができますか?元首が大国にいじめられたからといって、自国を放棄できますか? 国連に訴えても、東京裁判のように大国の一方的なシナリオに従って事が進められるだけですので、社員を例に当てはめることは無理があるように思いますが・・・。 >法的解決を唯一の解決手段としなければ、報復の連鎖の続く、無法、殺戮の横行する世界にしかなりません。 仰るとおりだと思いますが、国連が5大国中心に動いている以上、利権に左右されない法的解決手段(仕組み)を確立することは、実際は困難だと思います。

  • Sasakik
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回答No.6

大雑把な区別ですが 軍、兵を対象とした非正規戦闘が「ゲリラ戦」=戦争 一般市民も対象としたものが「テロリズム」=犯罪 です。 日本には知らない人も多いようですが、戦争にも明文化されたルール(国際戦争法)があり、不文律(暗黙の)ルールがあり、テロは国際戦争法を無視した戦闘行為で、悪質な(国際)犯罪のナニモノでもありません。 国家レベルのテロの場合、その手段で国際戦争法違反と判断されると、制裁対象となります・・・つまり戦争ではなく、犯罪に対する処罰です。 政府としてテロリズムを肯定すると、国家ではなく領土を持った犯罪者集団となってしまいます。 弱小国家の武器は「資源」もありますが「外交」「国際的地位の向上関係」です。 持てるものをフルに活用することで国家の生き残りを図るのです。 フィンランドなどの永世中立国が独立を保つため「国際的地位」向上に努力を怠らないことも考えましょう。(極東の某国が第2次対戦に「奇襲攻撃」させられた経緯は「外交能力の欠如」だと思うな) テロとゲリラ戦との区別の他に、国際関係、外交についても勉強されては如何?

noname#246288
質問者

お礼

テロが戦争ではなく、犯罪となるのは理解できますが、真っ向勝負で勝てない弱小国はそれしか手段がないのではないかと思うのです。 国際ルールなども、結局は大国が中心となり、大国有利なルールを作ってるのではないかと思うのです。 例に出されたフィンランドなどは、大国が戦争を起こし、多少の犠牲を払っても得られるものがないから、紛争に巻き込まれず、永世中立国でいられるのではないでしょうか? 石油やレアメタルの産出国では、はたして大国の欲望を押さえ続けることができるのでしょうか? ご回答ありがとうございました。

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回答No.5

軍同士での戦いは 国際ルールで定められた通りにしないと 単なる 虐殺/殺し合いですよ? (戦争はルールに基づいた戦いの場であり、そのルールを無視すれば・・・) 【騎士道】をベースに ・正面きって 戦う(ゲリラなどはOK) ・女子供には手を出さない(戦場から出て行かず被害を受けるのは除く) などをキチンと規定しており 【力の優劣で 結論を決める】と言う戦争行為を無視すれば、どうなるかは明らかでしょうね。 それから【勘違い】されているようですが、 イラクでは その前の湾岸戦争(クエート侵略)のワビとして 大量破壊兵器などの放棄を約束しました。 しかし、(国連の査察を騙していたのを)アメリカが イラクでの保有を指摘した途端 国連の査察を突然拒否し出したのが【史実】です。 数年の猶予(外交交渉)をして 埒があかないので 「再開し出した」との情報の基に 「これ以上 拒否するのなら 戦争だ」と主張しただけですね。 返答期限を無視したので 戦争準備をし出した途端、「私には話し合う用意をした・・・」と言い出しても意味がありませんね。

noname#246288
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 戦争には仰るとおり国際ルールがあるようですが、現実において厳密にそのルールは守られているのでしょうか? それに、そのルールも結局は5大国中心に作られたのではないですか? 例えば、ABC兵器。大国はABC兵器を使用しなくても、なお余りある通常兵器を所有しているので、弱小国のABC兵器を使用禁止にすれば、有利に戦えますよね。 >・女子供には手を出さない(戦場から出て行かず被害を受けるのは除く) 戦場から出て行かれる人は良いでしょうが、行く当てのない人も大勢いると思いますが・・・。 また、イラク戦争ではミルク工場を軍事工場と間違えて爆撃し多数の一般市民が犠牲になったという報道もありますし・・・(この辺は米とイラクの主張が異なり、どちらが本当か分かりません。) >イラクでは その前の湾岸戦争(クエート侵略)のワビとして大量破壊兵器などの>放棄を約束しました イラク・クエート間の紛争で、なぜ既に大量破壊兵器を持っているアメリカが口出しして、廃棄させようとするのでしょう。インドやパキスタンが核実験を行っても、アメリカは攻撃しませんでした。 そもそも、「自分達は大量破壊兵器を持っても良いけど、イラクよ、おまえは持つな!」というのは、結局、石油利権が欲しいからであり大国の傲慢だと思うのですか。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.4

軍事施設や政府関係者を狙ったテロでも、 それでも十分に非難される理由かも思いますが。 軍事施設や政府関係者を狙ったテロでも、実際は無差別に一般市民を巻き込んだテロになってしまいます。 軍事施設や要人だけ攻撃できて無差別に一般市民を巻き込まない(質問上都合のいい)テロはありませんというかできません。 そういうものである以上非難されるものでしょう。 >>テロなら政府の知らないところで 弱小国家がテロやるなら、その政府の責任においてやればいいでしょう。 当然、正式に宣言してやるやけではないので、隣国みたいに「一部の組織が行った」という理由になります。 しかし、そうなことをいう国家は誰も相手にしません。 パレスチナVSイスラエルをみても、 イスラエル側はイスラエル政府の責任のもと国軍がパレスチナを攻撃しています。 対するパレスチナはかつて(いまも)自治政府は交渉による解決といいながら、自治政府とは無関係な組織がテロを行ったといっています。 被害状況から見れば、パレスチナが大損をしているのは明らかですが、だれもパレスチナを支援しません。 自治政府の知らないところで行った攻撃は「パレスチナの自衛」とはいえないわけで、義憤に駆られた行動だとしても正当なもとはみなされません。 対するイスラエルはかなりきわどいことをやっても「正当な自衛行為」とされ非難の対象にはなっていません。 「一部の組織」がやったことはその責任はどこもとれないわけで、責任の所在のないことをする国家、結果的にその国家を苦しめるわけです。

noname#246288
質問者

お礼

>そうなことをいう国家は誰も相手にしません。 って言うか、隣国は大国に睨まれた国だから、他の国も相手にしないのでしょう。 本来ならば、既に大量の核兵器を持っている国が、これから持とうとしてる国に「核を持つのは、けしからん!開発を中止しなければ経済制裁する」というのは筋が違いますよね。「自分たちも廃棄するから、おまえらも作るな」というなら分かりますが・・(念のために。私は某国出身ではありませんし、味方をするつもりもありません。) で、弱小国が大国に対抗するにはどうすればいいのでしょう? 結局、どの国も大国には逆らえないので、味方してくれる国はなく、無理難題を押しつけられたら、泣き寝入りするしかないのでしょうか? ご回答ありがとうございました。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

テロを非難するのではありません。 非難する物をテロと呼ぶのです。 肯定する場合は、レジスタンスなとせの言葉を使います。 ですから、パレスチナのハマスなどの行動の場合、イスラエルはテロとしますが、ハマス支持者にとっては、イスラエルへのレジスタンスとなります。

noname#246288
質問者

お礼

>非難する物をテロと呼ぶのです なるほど。そうかもしれませんね。 ただ、非難する基準というか、大国が非難するとそれが基準になってしまうように思えます。 ご回答ありがとうございました。

  • khafra
  • ベストアンサー率40% (4/10)
回答No.1

これは、あくまでも俺の主観での話しなので、間違っているかもしれないことを前提に見てほしい。 質問の内容は戦法のゲリラ戦とテロを混ぜて考えているように見える。弱小国が、部隊を少数部隊にわけ、局地戦を重ねながら消耗戦にもちこんでいくゲリラ戦法は、戦法として間違いではないと思う。 テロというのは、非武装の人たちを巻き込み、正当な政治権力に武力や暴力をもって要求をすることではないかと思う。 もちろん、「テロ」と非難をする側に、それなりの資格を問われると思うが。 また、戦争には最低限のルール(化学物質での大量殺りく兵器の使用禁止や捕虜の取り扱いなど)はあるけど、テロはルール無用だし。 さて、大国が小国を攻めるにあたり、武力による外交は俺も理解はできん。大国だからといて小国を正当な理由なく消滅させることは、正当な小国の政治権力へのテロだと思うけどね。 さて、質問の回答に戻るんだけど、テロは非武装の人を巻き込むし、戦争とは違いルール無用。敵が不明確なうえ、社会システムの混乱などされると防御もできねーだろう、そうだろ、世界の人たちよと言いたいんじゃないかい、某大国は。 確かに、隣人が爆弾かかえて街をうろつき、どかんとされると困るべな。だから、テロは非難される。 もいっこ、正当に小国が大国に渡り歩くには、やはり国連でアピールし、どこかの大国を味方につけ、世界の世論をまきこむより手はないだろうね。あとは、大国の一国と仲良くなって、味方につけておくかだね。(いやな条件を飲みながらね。この国のように)

noname#246288
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 仰るとおり、ゲリラ戦とテロを明確に区別できてないかもしれません。 私の認識するゲリラ戦とは、ベトナム戦争のように戦争突入後に行う戦法だと思うんです。しかし、大国相手だと開戦から敗戦まで短期間で終わってしまい、ゲリラをする間が無い。というかゲリラを始めても手遅れになるので、先手を打ってテロ攻撃するしかないかなぁと思います。 >テロというのは、非武装の人たちを巻き込み・・ 911で、ペンタゴンにB757が突っ込みましたよね(自作自演の説は置いといて)、犠牲者の内訳はよく分かりませんが、仮にペンタゴン関係者だけが犠牲者だったとしたら、テロには該当しませんか?あるいは政府関係者でも非武装だとダメですか? 例えばペンタゴンの事務員など火器を身につけてないけど、国から給料をもらい国防に関する仕事をしている人を巻き込んだ場合です。 >大国を味方につけ、世界の世論をまきこむ これが理想ですけど、現実にはできるでしょうか? 大国に睨まれた弱小国へは、どの国も味方になろうとは思わないでしょう。大国に嫌われたくない、敵になりたくない。「寄らば大樹の陰」とばかりに、大国のイエスマンになってしまうと思いますが。

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