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エレキギターを買ったのですが
近日、私はエレキギターを購入しました。 初めてのエレキギターを選びに、三条まで出て、友人について来て貰い、1時間ほど選定した末、IBANEZ RG350DXを買いました。 アンプ、シールド等も個別で購入しました。 それでこの質問に至るのですが、まず何をすればいいのでしょうか? 買ってから何回か、友人に家に来てもらい、パワーコード、ミュート、ハーモニクス(できない)、などを教えてもらい、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのバンドスコアを借りて、基本的なパワーコードを抑えたりしています。 正直、すごく楽しいです。 自分で溜めたお金で買ったものですし、やはり上達したいです。 今のままの練習を続けてもいいのでしょうか? 宜しくお願いします。
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まず、今の練習については継続していくのが良いと思います。楽しくギターを弾くことは、大切にすると良いでしょう。 ただ、上達を目指す上では、新しい要素を取り込んで行くことが欠かせません。いろいろなことを知り、いろいろなことを試し、いろいろな失敗を経て、できることの幅を増やしていくのが上達するためには必要です。もし、新しく何かをやってみたいと思うのであれば、それは上達するためのきっかけと捉えて、思い切りよく挑戦していくのが良いでしょう。たとえうまく行かなかったとしても、その失敗から何かを学べば無駄にはなりません。むしろ、上達を目指すのであれば、うまく行かなかった経験から、何が原因かを考え、その問題を解消するためには何が必要かを推測し、創意工夫や実験を通して対策を取るというプロセスを踏むことが大切です。誰でもうまく行かない経験を経てうまくなっていくものですし、まずは失敗ありきと言っても過言ではないと思います。上達を焦らず、しっかりと現状と目指す目標を見据えて取り組むのが良いでしょう。 何をすれば良いかについてですが、まずはどういったことをやりたいのかを整理しておくことをお勧めします。目的地を決めずに出発すれば、迷子になる危険性は高まります。何を目指すのか、ある程度具体的にイメージしておくと良いでしょう。目標を定めれば、練習の方針などもより具体的に考えられるでしょうし、また練習を進めていく上でどれだけ上達してきているかを計ることも容易になります。ただ、この目標については、時間を経れば変わってくるものでもあると思います。それを感じた時には、柔軟に目標を設定し直して対処するのが良いでしょう。 とりあえず、アジカンが好みなのであれば、その借りたスコアの曲で意欲の湧く曲について練習をはじめてみるのも良いと思います。断片的にでも着手してみて、できるところまでやってみると良いでしょう。できないことがあったとすれば、その時は前述の通り、何が問題でできないのかを考えて、対処を考えるのが良いと思います。その問題点やあるいはそれを解消する策が思いつかない場合は、一旦そのできない部分から離れて、別の部分や別の曲に手を付けてみるのも良いでしょう。 練習の方針についてまったく見当がつかないと言う場合は、初心者向けのギターの教則本などを参考にしてみるのがよいと思います。立ち読みなどで内容を確かめ、わかりやすい本を選んで参考にすると良いでしょう。また、教則本に付いては、一冊しか参考にしてはいけないということはありませんし、情報源は多く確保しておく方が何かと便利ですので、複数の本を参考にするつもりで手元に置いておくのも良いでしょう。あるいは、教則DVDなども最近ではだいぶ数が出ているようです。DVDは映像で動作を確認できるため、とても役に立つでしょう。いずれにしても、ギターに関連する資料を集めてみることもお勧めします。 より具体的なアドバイスとしては、挙げられている練習の他に、いろいろなコードフォームを覚え、実際に音を出してみて、きれいに弾けるように練習してみるのは、手始めとして良い練習になると思います。コードフォームの指遣いについての感覚は、コードを弾く時だけでなく、単音フレーズを弾く上での指遣いについても応用が利く感覚といえます。押さえる力加減や指さばきなども、いろいろと応用が利くでしょう。また、コードフォームを覚えること自体、コードバッキングをする場合には必要ですし、簡単な伴奏であればそれに直接的に反映できる練習になります。はじめは丸暗記でも良いので、いろいろなコードフォームを覚えるようにしてみると良いでしょう。 また、コードフォームを覚えるのと並行して、コードチェンジをスムーズにできるように練習するのも良いでしょう。こちらも指遣いを洗練する上でも応用が利きますし、コード伴奏をする上ではスムーズにコードチェンジができることは欠かせないスキルになります。 余裕があれば、それ以外にメカニカルトレーニングなどを取り入れてみると良いでしょう。メカニカルトレーニングは、単純で定型的なフレーズを機械的に反復するトレーニングで、指捌きの粗を削ぐのには効果的な練習です。具体的な方法については、さまざまなパターンがありますので、教則本などを調べてみるのが良いでしょう。なお、このトレーニングに関しては、メトロノームを併用するとより効果的です。 なお、すべての練習に共通しますが、練習にあたっては必ずチューニングを正確に合わせることからはじめてください。演奏者にとって音感を育てることも上達の上では重要な要素ですが、チューニングが狂った状態では音感が身につきません。練習前には必ず一度合わせ、また練習中も気がついたらチューニングをチェックして、ズレがあればすぐに補正するのが良いでしょう。 あと、以下に練習方法以外のアドバイスを。余裕ができてきた時に読んでみて、参考にしてみてください。 弦を押さえる側の手の扱いについては、力任せにこなそうとしないのが良いでしょう。指先の力加減については、無用な力は極力加えないようにするのが妥当です。力むと関節が凝り固まったりしてしなやかに指を動かす上で支障になることもありますし、また弦を押さえつけすぎてピッチを不安定にしてしまう可能性もあります。 また、弦を押える指については、バレーをする場合を除き、ピンと伸ばした状態で弦に向かわせるのではなく、少し内側に曲げるような状態を作るのが良いでしょう。弦を押さえる時には、指先を手のひらに引き寄せて握りこむような加減で指を動かし、指先で弦を捉えるようにすると力加減もコントロールしやすくなると思います。指が伸びてしまうような場合は、指の付け根をネックの縁に寄せて、押さえるポジションに近づけると楽になるでしょう。 親指に関しては、軽くネックに沿えて、手全体を安定させるのに役立てるのが良いでしょう。親指は、シェイクハンドの時は人差し指の付け根と同じくらいの位置でネックに引っ掛け、クラシックグリップの時にはネックの中心線上で中指の裏側からやや人差し指寄りの辺りに配置するのが良いでしょう。最近、親指を浮かせるフォームを布教している方がいるようですが、これは手の安定を欠く姿勢になり、不利になりますのでお勧めしません(情報の真偽は、特にネット上の情報に関しては、裏を取るなどして、慎重に判断されることをお勧めします)。 ピッキングについても、見た目よりもずっと繊細なコントロールを要する動作になりますので、気をつけて取り組むのが良いでしょう。ピッキングの際は、手首を固めたりせずに柔らかくして、手首の旋回とスナップを活かした動作で行うのが妥当です。鍵を回す時の手首の動きや、水滴を払う時の手の動きを参考にすると良いでしょう。手首を固めて肘の開閉でピックを振ったりするのは、ピックの扱いが不安定になりやすいのでお勧めしません。ピッキングに関しては、手首の振りを動きの中心として考えることをお勧めします。 ピックの握り方については、やりやすいようにするのが妥当ですが、ピックと弦とがなす角度(アングルなどと言います)によって音質が変化しますので、適宜調整できるようにするのがベストです。とりあえず、親指が下を向く角度の順アングルと、弦とピックの面が平行になる平行アングルについて、使い分けを研究してみると良いと思います。 ピッキングをする手の位置についてですが、ピッキングの際にピックを弦のどこに当てるかによって音質は変化しますので、良い具合の音が出る位置を確保するのが妥当です。手を安定させるためにブリッジに手刀部分を置いてピッキングすることを勧める意見もありますが、音質の幅が狭くなることや手の振りがやや不自由になること、シンクロナイズドトレモロやフロイドローズなどのアームユニット搭載ギターではブリッジへの圧力でピッチが狂うことなどに不利な点があります。手首を浮かせてピッキングするやり方についても、知っておくのが良いでしょう。なお、手首を浮かせてピッキングする場合は、エルボーカット辺りに腕を置いてそこを支点とし、手の安定を確保するのが良いでしょう。それでも不安定な場合は、ピックを握っていない指を開いてピックガードにつけ、位置を安定させるのも手です。 連取の際には、指の動きばかりに気を取られず、出ている音にもよく注意を払うことを強くお勧めします。楽器は、指さばきの正確さや美しさを競うものではなく、出ている音が評価されるものです。ですので、自分が出している音に対して敏感になることは大切なことと言えます。自分の楽器の音をきちんと意識するよう心掛けることをお勧めします。 だいぶ長々と書き連ねました。いくらかでも参考になれば。乱文失礼しました。
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- yt0110
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ギターは人によって弾き方にも個性がありますので我流で良いと思いますが、基礎はしっかりしておいた方が良いでしょう。ネットで初心者ギター講座のようなものを見て練習することをお勧めします。以下のURLを参考にしてみて下さい。非常に役立ちます。
- 参考URL:
- http://www.cryofhearts.com/
お礼
基礎ができてないからにはダメですよね。 ありがとうございました。
- youngmoon5
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ずいぶん前ですが是方さんというギタリストが、TVで語っていました。 ギターを使ってもてる方法 → 三つの む だそうです。 1.バンドを組む 2.盗む(みじかいフレーズからはじめれば良いのでレコードを聞いて同じ音を探し弾いてみる) 3.叩き込む わてはドラムをやっていましたが、すべての楽器共通で、楽器始めて どうすりゃいいの?ということを簡単にうまく説明できてることばだなあと思いました。 がんばってね
お礼
3つの「む」ですか・・・・・ 確かにわかりやすい言葉だと思いますね。 応援ありがとうございます。
- 4gomyway
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パワーコードは確かに楽だと思うけど、ちゃんとしたコードの押さえ方も練習したほうがいい(Fで挫折するなよ)。 あとハンマリングオン、プリングオフ、トリル、チョーキング、スライド、グリッサンドもね。 当たり前だと思うけど、コード譜の読み方もだ。
お礼
辛口コメント有難う御座います。 ええ、確かにコード譜については全く触れていないので、また触れてみたいですね。 ありがとうございました。
お礼
本当に長々と有難う御座います。 こんな初心者の為に、手間を掛けさせてしまって申し訳ありません。 細部まで細々と、筆舌に尽くしがたい程感謝でいっぱいです。 ありがとうございました。