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おどけていて面白いオーケストラ曲
下記のような,おどけていて面白いオーケストラ曲を 何か紹介していただけますか。 ・ストラヴィンスキー プルチネッラより Vivo http://ml.naxos.jp/?a=SMCD5161 ・ストラヴィンスキー 組曲第2番より Galop (視聴見つかりませんでした) ・ハチャトゥリアン 仮面舞踏会より Galop http://ml.naxos.jp/?a=CHAN8542
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こんにちは。 意外なことに,クラシック界を代表するネクラ作曲家(ぉぃ)にいいのがありますよ♪ ☆ショスタコーヴィチ バレエ組曲 第1番~第5番 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1969788 ショスタコーヴィチのバレエ音楽は,ほとんど知られていないかと思いますが,あのような交響曲を書いたのと同じ作曲家とは信じられないような音楽です。ぜひご一聴を。 アルバムとしては,個人的にはこちらの方が気に入っています。 http://www.amazon.co.uk/Shostakovich-Dance-Album-Dmitry/dp/B0000042F8 独自アレンジなので,演奏を前提に考えていらっしゃるなら趣旨が違うかもしれませんが。 もうお一人,こちらもどちらかといえば地味な印象の人ですが(笑) ☆ブリテン マチネ・ミュージカル ソワレ・ミュージカル ロッシーニの旋律をブリテンがオーケストレーションしなおしたという作品です。 ブリテンの自作自演盤があって,なかなかいいアルバムだと思うのですが,web上では見つかりませんでした。 (青少年のための管弦楽入門や,四つの海の間奏曲とのカップリングです) とりあえずこちらは試聴用に↓ http://www.amazon.com/Benjamin-Britten-Concerto-Musicales-Matin%C3%A9es/dp/B000003780/ref=pd_rhf_p_1/104-2171367-9796741 それから,組曲第2番のギャロップを挙げていらっしゃるので,すでにご存知かもしれませんが, ☆ストラヴィンスキー サーカス・ポルカ もいい感じではないかと思います。 http://ml.naxos.jp/?a=CHAN6654-58 (Disc3の最後) あと,無難なところ(?)では ☆カバレフスキー 「道化師」 は,超有名なギャロップ以外にも,いろいろと楽しい曲がたくさんあります。 http://www.amazon.co.jp/dp/B0002T26LU 最後に,もちろん,ルロイ・アンダーソンも。
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こんにちは。 私も「プルチネラ」「組曲2番」は愛聴しておりますが、「おどけていて面白い」とうかがって、まず思いついたのはダリウス・ミヨーなのです。質問者さまのご趣味に合うでしょうか? 「屋根の上の牛」(試聴リンクに誤りがあります。Player Ver1.0が開いたらトラック11番にしてください↓) http://www.hmv.co.jp/product/detail/843995 とか 「フランス組曲」:特に第一曲目の「ノルマンディー」はリンゴ酒を飲んで酔っ払ったおじさんを思わせる(陳腐な連想で申し訳ない!!)「人生ラクラク」感があります。(試聴1) http://www.hmv.co.jp/product/detail/707994 また、音楽自体がそこまで陽気かというとやや疑問ですがプロコフィエフのバレエ音楽「道化師」やオペラ「三つのオレンジの恋」(「行進曲」はご存知かと)は解説を読む限り、本当にわけのわからない不条理喜劇で、組曲になっても全編不思議な可笑しさがあります。 http://ml.naxos.jp/?a=CHAN8729 なお、私はヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」にはコミカルなところがちりばめられているとずっと思っていたのですが、試聴リンクを貼ろうとして他の演奏を聴いたら(私の持っているのはアバド/ベルリン・フィルなのですが試聴できるページがありませんでした)きりりとして偉そうな演奏がいくつか出てきて、あれ?と思ったところです。演奏によるのでしょうか・・・?(試聴1~4) http://www.hmv.co.jp/product/detail/1825875
お礼
ミヨーは全く知らないです。 試聴にあるものは全部聴いてみました。 バッハ,モーツァルト,ブラームスを特に好む私には, 聴く耳が準備されていないという感じです。 プロコフィエフの「道化師」も知りませんでしたが, こちらはついていけそうです。 とぼけたようなユーモアを感じました。 プロコフィエフは,あまり知りませんので, 道化師も含め,聴く範囲を少し広めてみようと思います。 ヒンデミットも,これまでにFMで何かをしながらなんとなく 聞いているという程度で,よく知りません。 これまでの印象としては抵抗はありません。 「ウェーバーの主題による交響的変容」は, お持ちのアバド/ベルリン・フィルと他のものでは, かなり違うのですね。 ヒンデミットも,今後,意識してみます。 詳しくありがとうございました。
- Ta595
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再びこんにちは。 ご丁寧なお礼ありがとうざいました。 興味を持っていただけて何よりです(笑) 若干?の追加を。 前回よりは純クラシックよりですが。 ☆コダーイ 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より II. ウィーンの音楽時計 ハンガリーの英雄ハーリ・ヤーノシュがナポレオン軍を撃破する・・・というホラ吹きじいさんの話を音楽にしたものです。全編パロディ調で楽しいですが,特に,2曲目が賑やかで楽しいです。 ☆プロコフィエフ 交響曲第1番 「古典交響曲」 組曲「キージェ中尉」 クラシック音楽界で,コミカルな曲が得意といえばまずはこの人だというのに,すっかり忘れておりました(汗) 古典交響曲はハイドンを現代風(当時の)に甦らせよう,といったコンセプトで作られたようです。曲想は軽快でユーモラスです。 http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20092134 キージェ中尉は,ハーリ・ヤーノシュとよく似た音楽物語で,キージェ中尉という架空の人物を巡る騒動をコミカルに描いた,これまた楽しい作品です。 この2作品の録音といえば,このセルのものはオジサン世代には有名かと(笑) http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20102230 バレエ「ロミオとジュリエット」も,有名なものはシリアスな曲調が多いですが,おどけた感じのものもたくさんありますね。 ☆プーランク バレエ「牝鹿」 これまでに紹介したものにくらべればずいぶんと洗練されているので,あまりおどけた感じはないかもしれませんが。 こちら,今回のようなテーマがなかったとしても,個人的な超オススメアルバムです。(ジャケットも楽しそう♪) http://www.neowing.co.jp/JWAVE/detailview.html?KEY=TOCE-9827
お礼
内容充実の「若干?の追加」ありがとうございました。 ハーリ・ヤーノシュは久しぶりに聴きました。 皇帝と廷臣の入場は私が思うおどけた音楽の部類です。 プロコフィエフは,これまで縁が薄いでしたが, もう少し足を踏み込んでみようかと思ったりもします。 お勧めの古典交響曲と一緒に試聴が入っている「青春」は 名前すらも知りませんでしたが,試聴で少し聴いてみて 面白そうだと思いました。 これまでに好んで聴いてきた傾向とは違ったプーランクの ようなフランス的な明るい色彩を感じるものにも新規開拓で 目を向けてみようと思います。 管楽器経験者と弦楽器経験者とでは好みの傾向が違う?と 以前から思っているのですが,また,別に質問を出したいと 考えています。 * 先にお勧めのブリテンは,C D店にないか探してみます。
こんばんは(笑) いつも聞くたびに面白いと思い、何度も聞きたくなり、たのしくなるもので 演奏風景をみてみたくなるのですが、参考程度になさってくださいませ(笑) *ヨーゼフ・シュトラウス 鍛冶屋のポルカです。(NO.5 Feuerfest Op. 269 ) ナクソスでも試聴探しましたけれど、肝心な音が微妙に違います、Amazonでも探しましたが、ゆっくり過ぎてこれまた違うのです。 この↓CDの ペーター・グート(指揮) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ですが、試聴できないのが残念です。鍛冶屋の音が和みます。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1415359 おどけている、面白いというのは該当すると思います(笑)
お礼
>肝心な音が微妙に違います お勧めの演奏は鍛冶屋の音に何か工夫がありそうですね。 線路を短く切ったようなものを叩いているのはテレビで 観たことがあります。演奏する人には,きっと, 微妙な音色の違いのこだわりがあるのでしょうね。 いろいろとリンク先を調べていただき ありがとうございました。
- bari_saku
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オッフェンバック作曲「天国と地獄」序曲でしょうか。 http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Offenbach_tengo.htm
お礼
天国と地獄の運動会で使う部分はハチャトゥリアンの仮面舞踏会の ギャロップと似た楽しさがありますね。カヴァレフスキーの道化師の ギャロップも連想しました。視聴のリンク先を開いて「天国と地獄」 全2幕のDVDが目に入りました。序曲しか聴いたことがありませんが, やはり,序曲だけではなかったのですね。 ありがとうございました。
アメリカの作曲者ガーシュインの「パリのアメリカ人」が浮かびました。 アメリカ人がいわゆる「お上りさん」として表現されています。 あとムソルグスキーの「禿げ山の一夜」とか。
お礼
禿げ山の一夜は不気味な中にも何かわくわくさせるものがありますね。 ガーシュインやアンダーソンは都会的で明るく楽しいイメージがあります。 パリのアメリカ人は出始めのメロディしか思い出せない…という程度しか 知りませんので,一度,ゆっくり聴いてみます。 ありがとうございました。
お礼
全ての試聴リンクのページの方で一通り聴きました。短い試聴でわかる範囲ですが, 冗談ぽさもあって,華麗さも,ショスタコーヴィッチは確かに意外でした。 ショスタコーヴィッチの作品では, 交響曲第9番の第5楽章(だったかな?)とか,ヴァイオリン協奏曲第1番の ドンチャカ・ドンチャカするところは滑稽で楽しくて好きです。 バレエ組曲の試聴23はチャイコフスキーの交響曲第4番のパロディ?かと思いました。 ブリテンも新発見でした。短い試聴ですが強く興味を引きました。 あの有名な青少年のための管弦楽入門…実は知りません。 中学の音楽鑑賞で聴いたきりです。解説が入っているのは好きではないので ずっと敬遠していました。ピーターと狼も同じ理由で聴いていません。 言葉入りで思い出しましたが,ストラヴィンスキーの兵士の物語もユーモラスですね。 たくさんのご紹介ありがとうございました。 バレエ組曲とブリテンの曲は気になってしまったので買うと思います。