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駅の新設について
以前、JR姫路駅と御着駅の間に新しい駅を設置するという話を聞いたことがあるのですが、その後ぱったり話を聞きません。どうなっているのかご存じのかたおられませんか。 あと、姫路駅の橋上化はあまり進んでいないような気がするのです。(このままだと加古川駅の橋上化のほうが早かったりして。) ローカルな質問ですみません。
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かつては、鉄道の路線自体変更させたり、へんぴな土地に新駅を建設させたり、 特急電車を停車させたり、いろいろあったと聞いていますが、近時、鉄道に新 駅を、設置するのは、相当難しいと思います。 つまり、建設費用と、その後の乗降客数、その駅の維持管理費等々の問題です。 また、新駅から、住宅地、あるいは、隣接駅等へのバス路線の新設問題があると 思われます。 駅の建設費についても、地元(市・町)の負担金の協議。 鉄道側と、市・町等の、駅前整備計画の策定、国への補助金申請、採択。 どれもを調整するのは、至難の業です。その内の一つでも駄目がでると 計画自体も、頓挫ことになりそうですし・・・。 さて、姫路駅の高架化問題です。 姫路駅の高架化には、山陽電鉄の姫路駅をどうするのかの問題もからんでいた と思います。 山陽姫路駅も高架にするのか、地下化するのか? 従来の線路とのアクセスはどうするのか? この調整で、そうとう時間を要したと思います。 また、姫路という土地の特殊性です。 国宝姫路城があり、その遺構、遺跡等が多くあり、土木工事で掘削する前に、 入念な調査が必要となります。そのような遺構、遺跡があれば、2~3年の 本工事中止もあります。その費用も、高架事業施工者の負担となります。 また、その費用の捻出の為の認可変更、関係機関との調整等々、外からみれ ば、「会議は踊る」状態に見えるようです。 姫路の東方にある、加古川でも、JRの高架化工事が行われているようですが、 これは、駅の北側の区画整理が概ね行われたり、加古川駅西側で、鉄道を高架で 越えていた陸橋が落とされたりして、JRの高架工事の進捗が目に見えるように なってきています。 しかし、この高架事業に必要であった、JR加古川駅東側の区画整理事業が どのよになるのか? (たしか、このJR高架事業用地も区画整理区域に入れ、区画整理事業で、 鉄道高架用地を生み出し、土地を確保する予定だったと思います) ただし、その地区は、田圃が多いことと、東播磨南北道(加古川市から、 小野市(山陽自動車道、三木小野インター北側国道175号まで)工事が行 われているので、区画整理組合の設立がなくても、なんとか工事が行えるよう にも見えます。 加古川の方が、姫路より関係機関がすくなく、歴史的にも工事が行いやすい 箇所なのでしょう。
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- nozomi500
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結局はお金の問題じゃないでしょうか。 「特殊事情」をいえば、古都・京都で数年前から近鉄が高架になってます。京都に比べりゃあ・・・。 姫路って、昔は高架をモノレールが走ったりして、高架自体の問題はすくないと思いますが。 実際に工事のために、仮軌道をつくる用地もいるし。 新駅は、地元負担がポイントですが、地元でOKがでてない? 利用者はそんなに増えるのか?とかいう問題があって・・。