現代美術:「は?無題って?」
以前、現代美術展に行きました。
「これは一体何?」と思う作品が多かったです。
それで、何を作ったのかな?と思って題名を見ると、その題名がなんと「無題」!!
しかも「無題」という作品が多過ぎ!!
「なんだ?こりゃぁ!!!」と心の中で叫びました。
今迄美術というと、有名な絵画等そういう感覚があり、そういうのはちゃんと題名がついていますよね。(「ひまわり」とか・・・)
まず「無題」という題名が多いのは、現代美術の特徴なのでしょうか?
次に「無題」って何でしょう?
知人曰く「それは見た人に、これを見て好きに感じて下さい、という意味だと思う」と言われましたが、でも作品者は一応「これを作ろう」と思って作っている訳でしょうし、その作品者が「これ」と思った事をそのまま題名にすれば良いだけの事なのに・・・
それとも、「これ」というものが無く適当に作って「さぁ、何作ったかは、あんた達が自分の感性で考えなさい」とでも言いたいのでしょうか?
ほとんど「美術」なるものに興味が無いので「何作ったか作品者本人もはっきり提示してないものを、なんで私がいちいち考えなくちゃいけないの?バカらしい」と思ってしまいました。
まだ題名がついていたら、「そうかぁ、作品者はそういう事が言いたくてこう作ったんだな」とか色々思えるし楽しめるのですが。
しかも、本当に「は?これ何?」という作品が多くて、題名見たらお約束の「無題」!!
どっと疲れた覚えアリ、です。
題名が付いていたら、例えば後世「おぉ、あの有名な『ひまわり』か」となると思うのですが、「無題」でしかも無題だらけなんだから後世にその名が残るとも思えず・・・(作品者の名前ではなく、作品が、です。)
「この作品は後世に残るかもしれない。」と思ったら、「無題」なんて題名付けないと思うんですが・・・