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作曲方法について

音楽理論を勉強し始めたのですがとても難解で次から次へと疑問が増えてく毎日です。基本の作曲方法はどういうものなのでしょうか? 例えば3コードの構成音を元にメロディーを作りたい時は (1)CメジャーをキーにするとしてCの主要3和音CとFとGをコードにする。 (2)Cコードの中にある3和音CとEとGをメロディーに使う。 (3)F     "     FとAとCを   "     (4)G     "     GとBとDを   " つまりは、キーの中にある主要3和音を導き出してさらにその中の3和音を使うという解釈は正しいのでしょうか?(違うと思ってますが)

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  • tomei-
  • ベストアンサー率29% (14/48)
回答No.3

他の方も言っておられますが、間違いではありませんよ。 ただ、「その中の3和音を使う」だけでは殆ど何もできません。 それに、主要三和音だけではなかなか幅が広がらないのではないかと… Cメジャーと、英語表記であるところから、 ギターなどを用いてポップスなどを作りたいのだと勝手に仮定して話を進めますが、 そこまで硬くならないでも作曲はできます。 しかし基本を学ぼうとする姿勢には尊敬しますよ。 分かり易い曲で説明しましょう。 例えば「森のくまさん」という曲がありますね。 アレは、「ある日 森の中 熊さん」まではずっとコードはCです。 しかし、「ソ ファ♯ ソ ミ  ミミ レ ミ ド ミ ミ レ ド」というメロディーなので、 Cコードに入っていない音は ファ♯とレですね。 Cコードに入っていなくても実に自然に感じませんか? むしろ、このように経過音があるほうが自然になります。 和音の音だけを使って旋律を作っても、分散和音(アルペジオ)にしかならなので、 その間を他の音で埋めるとか、そう云う工夫が必要です。 とにかくもっと色々な事をして大丈夫です! でもやっぱり理論は理論で大切なので、これからも頑張ってください。

asaporne
質問者

お礼

音楽理論て難しい用語ばっかりで大変です。がんじがらめで演奏してしいるのが正直嫌でしかたがありません。 とてもわかりやすく説明してくださったことに感謝します。「森のくまさん」は今日聴きこうと思います。

その他の回答 (6)

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.7

♯や♭が付いた音も含めて全ての音が使えます。ポイントはコードによって強調しない方がいい音があるので、それを覚えることですね。 >(2)Cコードの中にある3和音CとEとGをメロディーに使う。 1、♯や♭の付いた音と「ファ」の音は強調しない方がいいです。 2、「ドミソシレラ」を中心に。 >(3)F     "     FとAとCを   "     1、♯や♭の付いた音以外はどの音を強調してもOKです。 2、「ファラドミソ」を中心に。 >(4)G     "     GとBとDを   " 1、「ド」を強調しないようにします。 2、「ソシレファラミ」を中心に。 中心にと書いている音は割と使いやすい音です。後は自分の感覚で。

asaporne
質問者

お礼

1項目づつ丁寧な解説、ありがとうございます。初心者にとってはとても活用しやすいのですぐにでも使ってみます。

  • 82w82
  • ベストアンサー率28% (148/519)
回答No.6

そういう考え方のメロディの作り方やインプロビゼイションの仕方を“コード分解”的といいます。コードの構成音を中心にメロディを作るので非常にコード感が強くてハッキリしたメロディになります。ジャズで言うとチャーリー・パーカーやバド・パウエルなどを中心としたビ・バップのスタイルがこういう感じです。 ただ、コード分解的といってもテンションノートやアヴェイラブルノートスケールにおける構成音はたくさん入っていて、というかそういう音も入れないとジャズ的なメロディやアドリブにならないでしょう。 一方コード構成音の呪縛から逃れるかのように全く違う考え方のアプローチを試みたのがマイルスやコルトレーンなどで、モード奏法というものを開発しました。これは従来のコードの構成音を主体とするのではなく、コード進行を大きな音階の塊と見て、その上である音階(スケール、モード)を当てはめて演奏するというもので、そのサウンドはより現代的で高度な音空間と感じられます。ただし音楽をよく理解してない人からは「わけ分からん」と言われるかもしれません。 といったように、コードの構成音はメロディを作るうえで大切な要素とはいえますが絶対必要なわけでもありません。あえてコードトーンを避けてテンションノート中心のメロディで空間的な雰囲気を狙うこともあるし、ワンノートや一定のフレーズをコード進行に乗せることもあります。 それにアドリブでは半音アプローチやホールトーンスケール、ディミニッシュスケール、オルタードスケールなどを多用するし、結局は「表現はその人のセンス」と言ってしまうしかないですね。

asaporne
質問者

お礼

音楽には様々な方法で作曲し新しい曲が生まれてくるのですね。 そしていつも根底にあるのは「表現はその人のセンス」というところで音楽が磨かれていくものだと思いました。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.5

理論を「勉強」しすぎるとこういう疑問に陥りがちになります。 こういう疑問に対し ある人は「そんなことはない。メロディはもっと自由に作れる」と答えるでしょう。するとメロディとコードの関係は何?ということになります。 別の人は「それが基本的な考え方だ」と言うかもしれません。それならメロディはコードに縛られて自由に作れないものだと思うでしょう。 結論から言えば、一般の人が「変な曲」と感じるようなものや、異常なほど洗練されたものでなければ、コードの構成音を「中心的」に使い、コードに含まれない音も間をつなぐ「経過的」に使えるということになります。 ジャズなど複雑なコードを使う曲は、それなりの複雑な理論に支えられていますが、はじめからジャズ理論に手を出しても難しすぎるでしょう。 しかし何より、理論の勉強だけでなく、いろいろな曲を聴き、自分にはどう聞こえるか、美しいか、好きになれないか、などと感じることが大切です。それなくして、ただ理論だけで考えるのには限度があります。また、理論化しにくい部分を自分のものにしていくにはやはり多くの曲を聴き、感じることが必要です。 コードとメロディをどの程度外すか、などはとても理論化できるものではなく、ジャンルや曲の感じで微妙に変わってくるものです。

asaporne
質問者

お礼

音楽理論を身につけてた方が役に立つだろうという軽いきっかけで学んでいたのでしたが、スケール1つとってもその奥深さにそれを理解する難しさと強い魅力を見せつけられ無知な自分を恥じる今日この頃です。 知識に限ることなく必要なものをどんどん吸収して少しでも自分が目指す音楽に近づけるよう励んでいきたいです。

  • tomei-
  • ベストアンサー率29% (14/48)
回答No.4

申し訳有りませんNo.3です。 誤りがありましたので訂正します。 例の「ファ♯とレ」ですが、レも♯ついてますね[笑 すいません どうでもいいですが念のため。

回答No.2

>>3和音を使うという解釈は正しいのでしょうか  その3音だけを使うというイミではないですよね。強拍にコード構成音を当てるとかのイミですよね。 JAZZあたりが顕著なんですが、3音の和音ではなく、4音の和音を多用します。(五線譜でもう一コ上の音を足します。) 主和音ならド・ミ・ソ・シ(つまりC7) このほうが音の広がりがありますので・・・ でも、作曲なら コードとリズムからテキトーにメロディがでてきません?先に和音を分解して必ず使う音を固定してしまっては つまらない曲になってしまうのでは?

asaporne
質問者

お礼

初歩的なことから学ぼうと思いこのような質問をさせていただきました。理論よりも直感で生まれるメロディーを大切にするべきだと思いました。

noname#91472
noname#91472
回答No.1

正しいですよ。 言い方を変えれば、間違いではないですよ。 だって・・・ (2)Cコードの中にある3和音CとEとGをメロディーに使う。 (3)F     "     FとAとCを   "     (4)G     "     GとBとDを   " これで、メジャースケール全部入ってますからね(^^ なので、これでいいんですが、これ以外が間違いとは言わない。 ということです。 別にcコードが鳴ってるときにceg以外の音使っちゃダメなんていったら窮屈でしょうがないでしょう。 構成音でないaでもdでも使えますよ。それがメロディーですからね。 むしろ不協和音が効果的な場合も多々ありますし・・・

asaporne
質問者

お礼

>cコードが鳴ってるときにceg以外の音使っちゃダメなんていったら窮屈でしょうがないでしょう。 とても窮屈です。音が制限されてるので自由がきかないです。 音楽理論ばっかりに目がいくと、こんな考えになってしまうんですよね。 もっと伸び伸び演奏できるように心がけようと思います。

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