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”うに”って一体?
私,”ウニ”好きです。 ところで、”ウニ“の私達が食べている部分というのは”どこ”なんでしょう? 諸説入り乱れるばかりで本当のところがわかりません。教えてください!
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一般に言われるのは「卵巣」ですが、事典等では「生殖巣」を食べるとなっているものもあります。ウニは雌雄異体だそうです。雄には灰色や茶褐色の精巣が、また雌にはオレンジ色の卵巣がそれぞれ入っています。精巣を「練りウニ」、卵巣を「粒ウニ」という呼び方をすることもあり、安い寿司ネタには練りウニが使われています。我々は精巣も卵巣も食ってるという訳ですね。 メーカーによっては、商品としての「粒ウニ」を、ウニの生殖巣に食塩もしくは、食塩およびエチルアルコールを加えたもの、または、それらを熟成させたもので、「練ウニ」は、ウニの生殖巣に、食塩もしくは、食塩およびエチルアルコールを加えて、熟成させた後、練り合わせたものである、という説明で、「卵巣」「精巣」の区別を特にうたってないところもあるようです。 生殖巣は、ウニが卵を産み、子どもをつくる時期に最も発達し、この時期には中身が充実し、味も良くなります。日本近海には約100種のウニが生息していますが、このうち食用になるのは、主にエゾバフンウニ、キタムラサキウニ、アカウニ、シラヒゲウニ、バフンウニ、ムラサキウニの6種です。日本でのウニの水揚げ高の約半分は、エゾバフンウニとキタムラサキウニで占められます。 ダイビングで見られるウニなんかはガンガゼやラッパウニ、イイジマフクロウニなどといった毒のある物がいますが、不味いせいか食用にしていません。イイジマフクロウニやラッパウニなどは針に強力な毒があり、刺されたら死んでしまうかもしれない程です。
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- Q2kirai
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> ちなみに、ウニは雌雄同体です。 知らなかったです。雌雄同体のウニもいるんですか? ムラサキウニは外見からでは雌雄の判別がむつかしいので、 塩化カリウムなんかを使って放出させるか、開いてみないと 雌雄がわからないのですが、バフンウニはメスの管足は紫色 がかり、オスのは白っぽいので外見からでもわかります。 (北隆館・無脊椎動物採集飼育実験法より) そういえば無毒のはずのフグの白子の中に卵巣が隠れて 混じっていて中毒事故を起こしたという話もありますし 蝶などにも雌雄モザイクと言って半分オス半分メスのものが 極まれに見つかりますね。 ウニにも雌雄モザイクのものがあるのかしら?
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回答ありがとうございます。 おいしいウニ心していただきます。
- nagasakijin
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ちなみに、ウニは雌雄同体です。
お礼
回答ありがとうございます。 えっ!? でも、おいしい!!
- Q2kirai
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おまけですが、海岸でウニを取って、口器(下側)の周りを丸く切りとって 岩にコツンとぶつけると、内臓だけ出てきて殻の内側に5つ並んだ卵巣か、 精巣だけが残ります。これを取って食べるとおいしいですよ。 ムラサキウニ、バフンウニ、エゾバフンウニ、アカウニなんかが食べられます。 南の島にはほかの種類もいるけど...
お礼
回答ありがとうございます。伊丹監督の”タンポポ“のなかで、磯で役所さんが牡蠣を食べるシーンを思い出してしまいました。一度やってみたいですよね。 おいしそう!
- Q2kirai
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そのウニがメスなら卵巣、オスなら精巣です。 同じ種類のウニなら精巣のほうがちょっと色が薄いかな。 同じ棘皮動物でも、ヒトデの卵を食べると中毒することがあります。
お礼
回答ありがとうございます。フツーはたらこ、すじこ、キャビアも卵ですよね?両方食べられるウニはエライ! そして、おいしい!!
- nagasakijin
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私達が食べているウニ! 美味しいですよね。 実は、あのウニっていうのは 卵巣(らんそう)なんですよね。 生殖に必要な部分です。
お礼
回答ありがとうございます。「ウニ、肝臓説」がありましたが「あれだけの大きさの肝臓を所有するには相当の大きさがないと…。」と言うことで却下されました。でも、やっぱりカラダの一部分だったんですね。 でもおいしい!
お礼
回答ありがとうございます。練りウニってそーゆーものだったんですね。今度からはビンの裏もしっかり読んでみます。 ”練りウニ”よりやっぱり”生うに”がおいしい!