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なぜ少女漫画雑誌には週刊誌はないのでしょうか

少年漫画雑誌(ジャンプ、マガジン、サンデーなど)、青年向け漫画雑誌(YJ、スピリッツ、など)はたまた大人向けの漫画雑誌でも週刊誌で毎週発行されている漫画雑誌はたくさんあるのに、どうして少女、女性向けの漫画雑誌は週刊ではないのでしょうか。せいぜい隔週や月2回発行があるくらいです。女性雑誌ならばananとか女性自身とか週刊誌があるのだから漫画もあっていいと思うのですが。 なぜないのか?正解は明確ではないかもしれませんが皆さんのご意見をお聞かせください。 できれば 色々な角度からの考察を期待しております。経済観念の違いとか、歴史的考察、文化的風土とか、出版社の体質とか、編集者や作家の違いとか、制作時間やルーチンの違いとか…etc. いろいろな分析をお願いします。

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  • ben1151
  • ベストアンサー率22% (153/681)
回答No.4

私の説では、ありません。 高名な原作者(男性)の説です。 「女性の、周期の捉え方は、生理の周期が、大きく関わる」 描き手の問題ではなく、受け手の問題だそうです。 女性の月刊誌、隔月誌は、ぶ厚いものが多いですし、ページ数でいうと、週刊誌のページ数×2もしくは、4に相当するかと思います。 ここからは、私の考えですが、執着の問題でいえば、少年誌の創刊号や、コミックに値がつくのに対して、少女のジャンルは、ほぼ、値がつきません。 少女の読者は、コミックに対して、もっと、あっさり捉えているのだと思います。 週刊で、少女誌を出して、ペイラインにいかなければ、隔週や、月刊に移行するのは、商売として、当然だと思います。 基本的に売れる数字も違いますし。

crystalsnow
質問者

お礼

ありがとうございます。 週刊になって毎週買うほど女性は雑誌に執着していない。むしろ色々な雑誌を幅広く買うということでしょうか。移り気なのか八方美人なのか。 確かに女性向けの漫画の方が単発の読み切りの漫画の割合が多いような気がしますね。読みきりでどーんと48Pとか。単発で見れば少女漫画の方が読み応えはありますね。 毎週買うんじゃなくてお目当ての作家が読みきりで掲載された号だけを買う(バーゲン思考)的な行動があるのかもしれませんね。

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その他の回答 (6)

回答No.7

反論、させてください。 先ほどこの質問に気が付き、どうにも釈然としなくて……すみません~書きたくなってしまいました。 >正直、少年漫画のほうが資料の量も多いし、リアルで手間がかかってるなと感じる漫画は多い 資料の量についてはそんなに変わらないと思います。 少女・女性向け漫画が全てが恋愛ものではありません。恋愛モノ以外の資料量に関しては少年少女青年問わず、リアルを追求するなら多くなり、ノリでごまかすなら少なくなる、そういった意味であまり変わらないと思います。 更に恋愛もの(=人物描写に力を入れているようなもの)の資料ですが、服や小物に注目。かなり「リアルで手間がかかっている」と思いますよ。つまり、方向性は違いますが、こちらも同様に多くの資料が必要だと思います。 >(少女漫画は)さらにストーリーもワンパターンが多い。 それをいうならば戦って勝つ少年漫画もワンパターンでは? こちらがワンパターンでないのなら、恋愛漫画の黄金パターンにも案外バリエーションがあるように思います。 >結果 女性向け漫画は固定客が付いていて~略 ここからは、「少女・女性向け漫画雑誌」と「少女・女性向け漫画家」について分けて考えて欲しいな、思います。 >決まった作家の作品しか読まない保守的な読者 「少女・女性向け漫画雑誌」に関しての考察は、そういう考え方もありだと思いますので特に反論しません。 >全部を自分ひとりで抱え込み、アシスタントに任そうとしない作家。 「少女・女性向け漫画家」ですが、ここで「女性漫画家」が女性だから、という理由が見え、これはちょっと違うと思うのです。 (女性作家は制作過程の~~のくだり) 先にも書きましたが、小物へのこだわりは相当です。資料はストーリーに関する資料ではなく「絵」の資料であり、ネームにこだわるよりは、原稿のピアスのデザインに懲ります。これではアシスタントさんに任せられる部分も当然限られてきますよね。 また、現在少年誌・青年誌で連載している女性作家はかなりたくさんいます。週刊誌も含みます。 ですから、 >男性の作家であればもっとアシスタントにおまかせにして ではなく、作品の方向性的にそうせざるを得ないだけだと思うのです。 一意見として。 少女漫画家だってきっと大変だと思うんですよ^^

crystalsnow
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 大変なのは少女漫画も少年漫画も同じなのだろうなと思います。でも少年漫画はきちんと毎週こなされている。高橋留美子さんの犬夜叉のように女性が描かれていて、毎週こなされている作家もいっらっしゃいます。 単に書き手、制作側の要因だけでなく、読者の層や性格、心理、経済状態、はたまた出版社の方針や歴史的背景など色々な観点から考察したいなと思って質問をしてみた所存です。 ご回答いただいた皆様、この場を借りましてお礼申し上げます。

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回答No.6

いまでは非常に繊細なタッチの少年漫画もあるので一概には言えないですが、やはり絵の細かさ、アシスタントではなく本人がかかねばならない比率などで少女漫画は隔週でも寝る間もないくらいだと聞いたことがあります。もちろん、手の早い作家さんやギャグマンガなど早くかけるものなどもあるでしょうが、それをあつめて1冊の本にしても、ファンのほうが少女漫画のイメージからして細かく密な絵を求める人もおおいということからも売り上げが伸びないかもしれません。リスクの割りに厳しいというところでしょうか。

crystalsnow
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 正直、少年漫画のほうが資料の量も多いし、リアルで手間がかかってるなと感じる漫画は多いですね。人物のデッサン力だけを見ると女性漫画の方が整っているでしょう。それはアシスタントでも人物を描く技量は優れていることの裏付けにもなるとは思います。女性漫画の人物はどれもワンパターンでバラエティに乏しいですが。さらにストーリーもワンパターンが多い。BOY MEETS GIRL で始まりライバルや障害を乗り越えて両思いになってエンディングという黄金パターンは4コマ漫画以上に固定化されています。 作品よりも作家で購入を決める傾向が多いのも女性漫画ならではではないでしょうか。好きな作家なら同じパターンの焼き直しでも許してしまうのかな。 結果 女性向け漫画は固定客が付いていて売上げが確実に見込める作家に注文が集中する。高品質のものを短期間でコンスタントに提供できれば週刊化も狙えるのだが、女性作家は制作過程の全てにあれこれと口出し、手出しをするため進捗は遅れる。これはこだわりではあるが、男性の作家であればもっとアシスタントにおまかせにして校了を時間内にすることを最優先に考えるのに、まかせきれない女性の執着心、猜疑心、執念に起因する。 決まった作家の作品しか読まない保守的な読者、全部を自分ひとりで抱え込み、アシスタントに任そうとしない作家。そんな構図が浮かんできます。 今までコメントを控えておりましたのでは色々な意見が出尽くしてからまとめようと思っていたからでした。コメントが遅れまして済みませんでした。この場を借りまして投稿いただいた皆様にお礼とお詫びを申し上げます。 もうしばらくは締め切らずにおきますので、まだ言い足りない方、補足等ある方、反論などもご投稿ください。来週には閉めさせていただきます。

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回答No.5

以前に新聞か雑誌で検証していたのを読んだことがあります。 詳しいことは失念しましたが、それによれば男性と女性の脳の違いとありました。 女性は続きが気になるマンガでも割と長いスパンで次号を待てるのに対し、 男性は次号が出るのに1ヶ月もかかるようでは、待ちきれないで違うことに興味を持ち出したり、 内容を覚えていられなかったり等で男性向け月刊誌は女性向けのものと比べると売り上げ的にも芳しくない等のことが書かれてありました。 なので男性向け雑誌は月刊誌に比べて週刊誌が多いのです。 端的に言うと(異論はあるでしょうが)女性は気長に待てて次号もほぼ確実に購入してくれるのに対し、 男性はせっかちで次号の購入があてにならないというものです。 こういった点を踏まえて女性向けの週刊誌というのは実はニーズが低いという統計が既に出ており、現在に至っているらしいです。

crystalsnow
質問者

お礼

ありがとうございます。待ちきれない男性向けは週刊になるのは分かりますが、同じ理由で女性向け漫画が週刊でないのは理由にはならないのでは?長く待てるけど週刊でもかまわないわけだし。 毎週お金を払って買ってもらえるほど内容の濃い雑誌が提供できていないということでしょうね。もっと安ければ買うのかな。

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  • memoko
  • ベストアンサー率23% (453/1905)
回答No.3

昔はあったんですよ。 今の花とゆめや少女コミック、マーガレットに少女フレンドは毎週発売されていました。 毎週金曜日だったような気がします。 でも、一週間に16枚というのはかなりのハイペースですので、女性作家には体力的にきつかったんじゃないかなあと思います。 今は隔週ですが、それでも作家さんによっては一回休んで実質、月イチで書いている作家さんもいます。

crystalsnow
質問者

お礼

ありがとうございます。 昔はあったこと覚えています。少フレは毎週読んでいました。 やはり体力的なものですかね。読者側より製作者側に起因する理由が多いのでしょうか

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noname#116065
noname#116065
回答No.2

以前このサイトで同じような質問があったような記憶があったので検索してみました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa796882.html えーっと3年前すかこれ。良く覚えてたな…。 ご参考になればと思い回答しておきます。 既にこの質問をご存知でしたらスミマセン。

crystalsnow
質問者

お礼

ありがとうございます。大変参考になりました。 特にリアル思考でファッション誌に流れるとのご意見はなるほどと思いました。ファッション氏は圧倒的に女性向けが多いですよね。 雑誌に使う年間の金額は男性よりも女性の方が多いかも知れませんね。

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  • selega
  • ベストアンサー率30% (36/118)
回答No.1

製作時間が大きいのでは無いでしょうか。 25年ぐらい前ですが、集英社の「マーガレット」が週刊になっていましたが、当時の作家の後日談(隔週になってから)では、当時は地獄のような忙しさだったとの話を聞いたことがあります。

crystalsnow
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。制作にかかる時間については少年漫画と比べて何倍も手間がかかるわけではないでしょうし、今はパソコンを使ったりとか便利にもなってきていると思います。 やはり女性として体力に無理があるということでしょうか。

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カラーのつもりが白黒だった
このQ&Aのポイント
  • ブラザー製品MFC-J737DNでの印刷時、カラー設定が白黒になってしまう問題について相談です。
  • ブラザー製品MFC-J737DNでの印刷設定において、カラー設定の選択画面が表示されず、実際に印刷すると白黒になってしまいます。
  • ブラザー製品MFC-J737DNで年賀状を印刷しようとした際、カラーと白黒の選択画面が表示されず、表示画面はカラーだったにもかかわらず、実際に印刷すると白黒になりました。
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