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木管専用のミュート?
いつもお世話様です。 先日、吹奏楽のコンサートに行ってきました。その時金管楽器で、ラッパのところにミュート(たぶん?)をいろいろ付けていました。私が見たのはトランペットとトロンボーンでした。他にたとえば、ホルン・ユーホ・バスなどは、あるのですか? また、見たことはないのですが、木管楽器には、ミュートのようなものがあるのですか。クラリネット・サックス等…他に打楽器等 ミュートの種類もいろいろなものがあったように思いますが、その辺もご教示ください。 ミュートを装着した時に、音程とかは変わらないのですか?
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こんにちは。 管楽器のミュートには、 (1)騒音防止のため消音する (2)音色を変える という2つの目的があります。 コンサートで使用するというのは勿論音色を変える目的ですが、木管楽器にはそういうミュートおそらくないと思います。 というのは、構造上、金管楽器はベルの中心の孔のみを塞ぐことによってミュートできますが、木管楽器はたくさんの孔が開いているため、それらを全て塞がないと効果がないのです。 消音目的であれば、最近アルトサックスとテナーサックス用のミュートが開発されました。使ったことはないですけど...。
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- katatumuriojisan
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演奏会で使うミュートは主に楽器の音色を変えるためのもので同じ楽器用でも色々な種類が有ります。 冠のベル(アサガオ)部分に差し込むストレートミュート、音の出口を塞ぐカップミュート、特殊な効果の出るワウワウミュートなどです。 金管楽器にはほとんどすべての楽器のためのミュートが有ります。 トロンボーンにはトランペット用のものをそのまま大きくしたような物、ユーフォやバスにはまるでバケツの様なものが有ります。 ホルンはかなりの音色の変化をベルの中に入れた右手で行う事が出来ますが、安定してそれを得るためにやはりミュートを使います。 くすんだ柔らかい音色を得るためのストレートミュートや本来右手の操作で行う金属的な鋭い響きを出す特殊な奏法を簡単に行うためのゲシュトップミュートなどがあります。 音程は厳密に言えば多少の変化は有るかもしれませんが、基本的には変わりません。
お礼
さっそくのご教示ありがとうございました。いろいろなミュートがあるのですね。勉強になりました。
お礼
了解しました。木管専用のミュートはないわけですね。ありがとうございました。