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渋くて、ニヒルで、虚無主義的な小説を教えて下さい!(できるだけ最近の)

こんにちわ、hanbulkerと申します、自分は今、 渋いとかニヒルとか虚無主義とゆう言葉に、興味があるのですが、 辞書を引いても、たとえばどんな感じなのか、 そういったものが具体的にどういった状況を指すのか、よく分かりません。 なので小説に詳しい方ニヒルといえばこれ!とか、虚無的といえばこれ!、 みたいな作品がありましたら、是非教えて下さい!。 また、ハードボイルドというのも、興味があるのでよろしければ、 そのような作品も教えて下さい!。ただし、 北方謙三先生以外でお願いします。 (できればここ15年以内に出版された作品でお願いします。) ↑色々質問が多くてすみません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

藤原伊織さんの作品なんかどうでしょうか。 江戸川乱歩賞を受賞した「テロリストのパラソル」(講談社文庫)が有名ですが、初期の作品を集めた「ダックスフントのワープ」が私は好きです。 その他、文庫化されているのは「蚊トンボ白髭の冒険」(ちょっとファンタジー?)、「ひまわりの祝祭」(甘党主人公のハードボイルド)、「雪が降る」(短編集)、「てのひらの闇」(元やくざのリーマンが活躍)など。 エンターテイメントが多いかな…。

hanbulker
質問者

お礼

お礼ポイントが遅れてしまいすみませんでした、 「雪が降る」面白かったです、お教えいただき有り難うございました!。

hanbulker
質問者

補足

御回答有り難うございます!。 藤原先生のお名前は知っていたのですが、 本は読んだ事がありませんでした。 早速、短編集で読みやすそうな「雪が降る」の方を購入してみました。 これから読んでみたいと思います、有り難うございました!。

その他の回答 (2)

  • coranevil
  • ベストアンサー率32% (22/67)
回答No.3

ヘミングウェイの作品(「老人と海」など)は、ハードボイルドの本当の意味を知る上で好材料だと思いますが、ちょっと時代的なズレがあってピンとこないかもしれません(でも惜しい…)。 最近(といっても一昔前ですが)の作品なら、 村上龍「イビサ」でしょうかね。 はっきりいって読んでいて、ちっともおもしろくありません。が、目の前にビジュアルとして浮かんでくるような、破壊的(だったような?)なクライマックスがありました。ストーリーは完全に忘れているのに、この衝撃だけが記憶に残っているという、私にとっては不思議な一冊となっています。うん、これは虚無的かも…。 また♯2さんに通じるところですが、北方謙三先生の作品の主人公などは、たしかに渋いし男らしいのですが、ちょっと軽いかなと…これはもう先生がダメとかじゃなく、小説としてのジャンルの違いですね。 虚無主義(ニヒル)、ハードボイルドというのは、もっと格好の悪い、誰にも評価されず、評価をもらうつもりもさらさらなく、勝手にもがいて、腐って死んでいく…類のものだと思います。

hanbulker
質問者

お礼

お礼が遅れてしまっててすいませんでした。 御回答有り難うございます、「イビサ」がとても面白そうですね、 村上先生の作品はあまり読んだ事がありませんが、 すごく興味を惹かれます。是非読んでみます!。 あと、北方先生の作品はあんまりハードボイルドとしては評価されてないのですね、自分が「北方先生以外で」と書いたのは、 先生の作品が好きとか嫌いとかそういった意味でなく (というより先生の作品は読んだ事すらありません(笑))、 以前TVで特集されていたお姿・・・、というか性格・・・が、 ちょっと・・・自分には少し、そぐわないというか・・・(笑)。 そんな感じがしたので除外させて頂いてました。

回答No.2

思いっきり質問者を裏切って ドストエフスキーの 罪と罰 これ読んどかんと、コミックのニヒルが如何に浅はかだという事に気ずかんやろな。 サルトル

hanbulker
質問者

お礼

「コミックのニヒル」とはもしかして、 北方先生の作品の事を指していらっしゃったのでしょうか?、 自分は北方先生の作品は読んだ事が無いので、 ちょっと良く分かっていませんでした。 御回答有り難うございました。 今回は回答者のNo.1様とNo.3様にポイントを付加させて頂きましたが、 himiko_1947様のご回答もとても参考になりました、 本当に有り難うございました!。

hanbulker
質問者

補足

御回答有り難うございます。  ドストエフスキーの「罪と罰」って内容は少し聞いた事があるのですが、 そんなに深いニヒルだったのですか。 自分はコミックとか読みますが、そんなにニヒルを描いたコミックって、 読んだ事が無いので浅いとか深いとか良く分からないのですが、 「罪と罰」は結構有名なお話なので、入りやすそうですね 最後にサルトルと書いてありますが、サルトルとは、 Jean Paul Sartreのことでしょうか?。 何だかこの方の作品も良さそうですね、 御回答有り難うございました。

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