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医療側の権利について

私は医師ですが皆様のご意見を聞かせてください。最近、医療はサービス産業だと言われてきています。それとともに、患者さんの権利が強くなり、医師側の権利が弱くなっています。例えば、入院時に行ってきた梅毒を含めた感染症の検査も患者さんに拒否されると行えないようになってきっています。こういう検査は患者さんのためと言うよりは医療側の身を守るためにあるのですが、このような医療側の権利が弱まってきていることにどう思われますか?

みんなの回答

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.3

私も医師(or歯科医師)は患者や怪我人相手に診療するサービス業者との旨のNO2さんの見方に全面的に賛同する1人ですし、とある医師の弁では輸送機関では乗客なのだから(関西の一部では)"患客"と呼び始めたらしい、との話を聞いた経験があります。 但し、経済学部のOBの視点からなら⇒ ●サービス業なのに、ファーストフードやコンビニ等と異なりその日の雰囲気で医療機関を変え難い(or不可能) ●スーパー等では良くある手ですが、特売日もポイント制も設けられていないし、原則として、利用(通院)開始日の選択が有得ぬ ●多拠点化が全く進展していない業界なので、ある日は自宅近くで、別の日には勤務(or出張)先での利用が不可能 と言う特徴を抱えている気がします。 そして(前書きが長過ぎましたが)医療側の権利の弱体化との旨の疑問に関してですが、個々の医師(or歯科医師)の仕業ではなく、大袈裟にカキコむなら、医学(or歯学or薬学)の急速な進展が関って来ている気がしてならぬ、のです。 即ち、社会の高齢化が上記の進展の故、又抗生物質(or新薬)等の登場により、病原菌が人間(特に乳幼児)の脅威だった時代が過去のものとなりつつあると思うのです。(取分け日本を含む主要国では)  これは社会通念的には歓迎すべき事でしょうが、言う迄もなく、多数の高齢者層を生み出した訳で、彼(or彼女)達に医療側に口喧しい連中が一定比率で含まれているから、結果的に"弱体化"が顕在化して来ているのではないでしょうか? 更に現実社会でも小中学校での児童や生徒の減少に伴い、教員が、医療でも産科医のなり手が少ない報道を耳にした事があるので、賢明と言うか、マーケティングセンスに満ちた医師(or歯科医師)は先を見据えて生残り戦略を練っている筈です。 もし、質問者さんが医療業に行き詰まりを感じておられるなら、他の方途も含め、今後の生き方を再考してみたら如何でしょうか? 例えば故手塚治虫、故斉藤茂太、森鴎外の如く、医師のライセンスを保持しつつ、他の世界で活躍されているのも現実ですから・・

  • 2taro
  • ベストアンサー率9% (6/65)
回答No.2

お医者さんも、患者さんを相手に診察して、その対価として診察代その他のお金をもらうことですから、サービス産業と呼んで構わないと思います。 「サービス産業とは」で探すと、経済産業省の中にこうありました。 http://www.meti.go.jp/discussion/topic_2003_07/kikou_02.htm 『第五次産業・サービス産業とは具体的には何か。それは頭脳が生み出す知識商品、つまり教育・医療・福祉・介護などである。』(以下省略) それと、患者側の横暴は別と思います。権利!権利!と声高に叫ぶほど、じゃあ義務は果たしているのか?という疑問はあります。まさに質問の内容のように。病院の秩序が保てないなら、私は遠慮なく退去させるべきと思います。他にも病院は幾らでもありますから。 あと、医者は神でも仏でもない。医者にかかって金を払えば完治すると思ったら大間違い、幻想というか嘘だと言うべきと思いますね。 今の世の中の風潮として、金さえ出せば何でも許されると勘違いする時代なので、その辺りも影響していると思います。 私も最新医療器具で調べても分からない、治らない病気を抱えています。医師から申し訳ないと言われても、こちらも返す言葉はありません。 要するにコミュニケーションでしょう。これが「分かりませんなぁ」だけでは「金返せ!」だったかもしれません。 昔はそうだったらしいのですが、医者が偉い時代は終わりました。丁寧に説明することが必要な時代ですので、医者は医者になれるぐらい頭がいいのだから、時代に合わせてうまくやってほしいものです。

noname#32313
noname#32313
回答No.1

素人でまったくわからないのですが仮に梅毒やその他重大な感染症だと医療側が知られたらどうなるんですか? 医療側の身を守るために患者は転院させられますか。予約がベッドがいっぱいでー申し訳ありませんがーという話になるから、患者の権利が拡大されたのでは。

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