- ベストアンサー
カメラレンズの性能の見方について
カメラのレンズ性能をみるのにレンズ周りによく 例 1:2.8-3.1 f=7.8-46mm 1:2.8 f=8.3mm とか書いてあったり、カタログに35mm換算で・・とか 書いてありますがどういう意味なのでしょうか? よければ教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
某家電店で販売員をしています。 カタログに35mm換算でと書かれているのはデジカメのみですね。 デジカメはフィルムの代わりにCCDで光を受けて画像を撮影しますが このCCDの大きさが35mmフィルムよりも小さいんです。 そのためほとんどのデジカメがフィルムカメラに比べて 焦点距離が1.3倍や1.5倍など長くなってしまい、 カメラごとにその焦点距離が変わってくるため 撮影できる画角の表記を全てのデジカメで合わせるために 35mm換算で・・・という表記の仕方になってしまいます。 大文字の「F」はレンズの明るさを示していて 数値が小さいほど明るいレンズだということになります。 例えばF2.8~5.6という表記なら 一番広角側ではF2.8の明るさが得られ 望遠側では5.6の明るさが得られるということですね。 明るいほどシャープで手ぶれが少ない画像が得られるので 明るいものの方が優秀になります。 小文字の「f」はレンズの焦点距離になります これが先ほど説明した35mm換算で・・・・という部分ですね。
その他の回答 (2)
- joshua01
- ベストアンサー率66% (222/333)
こんにちは。 意味は概ね#1の方が答えておられるとおりですので、#2の方にも加えて少々補足を。 「35mm換算のf=」とは、幅が35mmのフィルム(普通のフィルム)を入れるカメラにたとえて、どの程度の「広さ」(大きさで)写るかを示し、「35mm換算で50mmレンズ相当」というのが、だいたい、「普通」と感じる大きさに写りますね。 例えば、「35mm換算で、f=30mm~150mmのズーム」というと、広く(人間が小さく)写るほうが焦点距離30mmのレンズ(写る角度が約80度。広角)相当で、人間が大きく写るほうが150mm(角度で15度。倍率3倍の望遠鏡)相当になります。もちろん、「35mm換算で○○mm~××mmのズーム」とあった場合、もちろん「○○」(広角側)と「××」(望遠側)との差は大きいほうが有利ですが、価格等にはね返ります。購入されるときは、大体の目安として、「広角側は35mmより小さく、望遠側は130mmより大きいとまあ満足」といったところでしょうか。 また、F値は、「どのくらい暗いところでも撮れるか」を示しています。もちろん、ストロボ(フラッシュ)を点灯させればいくらでも暗いところで撮れますが、いざというときの手ぶれや、背景の写り等に差が出ます。大体の目安としては、広角側で3.5より小さく(できれば3より小さく)、望遠側で7より小さい(できれば6より小さい)というところでしょうか。 購入される価格帯や利用場面、内蔵の撮影素子の感度等にもよりますが、ご参考になれば幸いです。
お礼
今度カメラを買うときの参考にさせていただきます。 丁寧に解説いただきありがとうございました。
- Paxil
- ベストアンサー率34% (33/97)
#1の方への補足です。 35mmカメラの場合、焦点距離が50mmつまりf=50が標準レンズとなります。 標準レンズというのは、大体、目で見た感じと写る感じの距離感が同じに なるレンズです。 ですので、f が50よりも小さければ広角、大きければ望遠になります。 f=7.8 - 46 は超広角からおよそ標準までの、ズームレンズですね。
お礼
焦点距離の違いがなんなのか、わかりました。 ありがとうございます・
お礼
1:2.8~5.6の1:はFのことだったんですね。 大文字、小文字のエフの違いがわかりました。 ありがとうございます。