• ベストアンサー

バイワイヤリングの効果

バイワイヤには、低域の逆起電力による高域への影響を減らすことによる、音質の改善効果があると言われます。普通のショートピンを取り去ってもアンプ部ではつながっており、そこから高域用SPに接続されるだけで、そんな効果があるのでしょうか。体験者様お願いします。 また、その際に使用するSPケーブルは同じものでよいのでしょうか。

noname#62440
noname#62440

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 999taka
  • ベストアンサー率30% (77/252)
回答No.3

念のために アンプ側のインピーダンスの考察も必要です。 つまり、スピーカー側で、シュートバーを使うと、アンプに落ちることなく、低域から広域に逆起電力が行きますが、アンプ側の出力端子につながっている時は、アンプ側で、その逆起電力は吸収されてしまいます。(大きい池に石を投げた波紋と、お風呂に同じ石を投げた波紋といった感じ?) ちなみに、プリアンプ、セパレートパワーアンプの使用で、パワーアンプをスピーカーの足元において、スピーカーケーブルをどちらも80cmの環境で、明らかに音質は換わります。 行き着くところは、バイアンプになるでしょうけれども。

その他の回答 (2)

  • jupitan
  • ベストアンサー率36% (227/616)
回答No.2

#1です。 つまり、こういうことです。 バイワイヤリングのメリットというのはアンプ-スピーカー間の距離がある程度ある場合に音質改善効果があると言えます。 ですからアンプとスピーカーが極端に近かったり、アンプからの出力を1系統にしスピーカー直前でバイワイヤにしても効果は無いでしょう。 また、ケーブルが細いとアンプのDF(ダンピングファクター)に影響します。これはW(ワット)数とはまた別の、トルクといったようなものです。スピーカーをドライブするにあたり高域はさほど問題ではありませんが、低域のDFがしっかりしている必要があります。 そこでスピーカーケーブル自体のR(抵抗)成分が大きいとDFが小さくなるのでしっかりとウーファーを鳴らしきれません。 ですのでケーブルにある程度の太さが必要になります。また、アンプの出力インピーダンスも重要です。最近の(メイン)アンプの出力インピーダンスはとても低く設定されていますからスピーカーケーブルの直流抵抗値は無視出来ない(=DFに影響を及ぼす)のです。 この直流抵抗を減らす方法として高価なケーブル1本買うより複数本のケーブルをパラにすると効果的な場合もあります。

noname#62440
質問者

お礼

そうですか。近距離の場合には、そんなに影響ないということでしょうか。分かりました。ありがとうございました。

  • jupitan
  • ベストアンサー率36% (227/616)
回答No.1

仰せの様に、マルチ方式ではありませんので、まず(パワー)アンプからの2系統の出力(端子)はアンプ内で片CHあたり1系統を単純に2つに分けています。 むしろ、細工がしてあるのはスピーカーのほうです。 バイワイヤリングに対応したスピーカーシステムでは、内部で低音(ウーファー)と高音(ツィーター)のネットワーク回路(低音の高域カット、高音の低域カットしてクロスオーバーさせる)のそれぞれのアース(-)を独立させる必要があります。 これは特に、低音スピーカーの逆起電流(コーンが振えることでスピーカー自体が発電機となり有害な電気が逆流する現象)がネットワークのアースを介し、高音スピーカーに流れることを防ぎます。 バイ-ワイヤリング接続によりこの有害な干渉を防ぐことが出来るのです。尚、ケーブルは極端に細くなければそれぞれ同じ太さのものを使用して構いません。 http://www.dynavector.co.jp/lecture/biwiring.html

noname#62440
質問者

補足

早速、回答いただきありがとうございます。質問は、バイワイヤの効果というのが、低域・高域の各SPが独立したネットワークに接続されることによるわけですが、そして、アンプからのもう1本のSPケーブルの長さと、通常の接続時のショートピンの長さが違うので、逆起電力の影響に差がでるといった説明のようですが、このように接続したとしても、アンプ側ではつながっているのですから、アンプとSPが近い場合などで、はっきりした違いがでるのでしょうか、というものです。また、後段の極端に細いケーブルは何故いけないのか(例えば、国産M社のものは極端に細いです)、今一度、よろしくお願いします。申し訳ありません。

関連するQ&A

  • バイワイヤ接続

    現在、スピーカーにB&WCDM-9NT アンプにサンスイ907NRAを使用しております。 スピーカーは高域?と低域?に分かれてバイワイヤ接続が可能なのはわかりますが、アンプ側の接続はどのようにすればよろしいですか? 何か購入する必要がありますか?

  • 1.25mでバイワイヤリングの効果有?

    以前まで、5m×4本のケーブルでバイワイヤリング接続していました。 このときは、通常の接続と比べて音が立体的になりバイワイヤリングの効果が 感じられました。 最近、レイアウトを変更しケーブルが1.25mで済むようになりました。 バイワイヤリングにもしてみましたが、あまり変わらないように感じます。 理屈からいうと、ウーファーの起電力がトゥイーターに悪影響を及ぼさないように ケーブル抵抗を利用するということなので、やはりケーブルが1.25m程度であれば バイワイヤリングの効果がないと考えてもよいのでしょうか? ほかの要因はありますか?

  • バイワイヤリング

    現在、スピーカーB&WのCDM9NT。 アンプサンスイ907NRA。 CDプレーヤートランスポートにソニーCDP-X5000 DACにケンウッドDPF-7002(OSコン等に改造) スピーカーケーブルにオルトフォンSPK500 を使用しております。 スピーカーケーブルは銀線のものに買い換えたいと考えておりますが(両方)、バイワイヤ接続は、効果はどの程度ありますでしょうか。 よろしくおねがいします。

  • アンプにつなげるスピーカーケーブルの芯線について

    アンプにつなげるスピーカーケーブルの芯線(導線)はターミナルにどのくらい確実に差し込めば良いのでしょうか? 言い換えますと、この度の質問は、「その差し込み具合によってどの程度音質に影響がでるのか?」ということ。そして、その影響は「どういった具合に音質に差が出てくるのか?この具体例を。」の2点です。 アンプのターミナルに少し太めのスピーカーケーブルを2本使いバイワイヤ接続において、HiとLoに割り振っています。 2年前に電源工事を含めシステムを新調した際に仮接続で鳴らした音に感動しました。そして、その仮接続の数日後に大型のSPに接続を替えシステムをすべて整えたたところ当初の感動を何か超えられなかったような不確実な経験があります。 そしてこの度メンテナンスのためにバックパネル等の清掃を行っていると、どうもスピーカーケーブルの芯線の接続に疑いを持ち始めました。 やはり太いので接続には一苦労ですが(出来ればバナナプラグ等は使いたくなかったので)、何とか新たに接続し直してみると(と言っても現状でも質問させて頂いたくらいですので不安は残りますが)音の改善が見受けられました。それは当初記憶している感動したときの再生音にかなり近かったように聞こえたのです。 ただこれが、そのスピーカーケーブル以外のメンテナンスによるものなのかもしれないので、最終的な見極めは難しいですが、以上のような経緯であります。 スピーカーケーブルを細いものにする方が良いのか、バイワイヤを止めた方が無難か、または元からバイワイヤ仕様のSPケーブルにした方が良いのか色々と考え中ですが、皆様のご意見を参考にさせて頂きたいと思い質問させて頂きました。 どんなことでも結構です。 どうぞよろしくお願い致します。

  • B&W 703に対抗できるスピーカーはありませんか?

    某電気屋でB&W 703を試聴したのですが、とてもいい音が鳴っていました。高域、低域共十分出ていると感じました。ただ値段が値段なのでとても手が出ません。 そこで、高域、低域共703に対抗でき、安価なSPはないでしょうか?いままで所有してきたSPにCDM7NTがありますが、低域はもちろん703ほどの高域は出なかったと思います。音質もかなり良くなってるような・・・。 試聴してとてもよかったと思った具体的な曲はエルトンジョンの「キャプテンファンタスティック(1曲目)(SACD)」とBoAの「Listen to my heart(13曲目)」です。キャプテンファンタスティックのドラムの音、これは高域、BoAのListen to my heart(なんちゃらMix)の低音の音は、(ゼンハイザーのフラグシップヘッドホン以上に)感動しました。でもこの2曲を聴くだけで28万の出費はちょっと・・・。704だと低域で不満がでるかも。ということでアドバイスお願いいたします。

  • 小音量再生時の音質改善

    現在、小音量再生時の特に音の分離、音(低域と中高域)のバランスが不十分で改善したいと考えております。 小音量再生の音質改善としては、一般的にどの部分を工夫(ex電源ノイズ対策)ないしグレードアップ(exアンプ、スピーカー)すると最も効果的でしょうか? 究極的には、総合的な改善が必要で「音質改善」という広い話になってしまいますが、特に「小音量再生での音質改善」ではどの部分が"最も重要"になってくるでしょうか。 ___________________________ (参考) (1)アンプ プリメインかセパレートか(出力)、駆動力(出力インピーダンスの低さ)、S/N比、残留ノイズ (2)スピーカー トールボーイかブックシェルフか、ユニットの大きさ、素材の硬さ、能率 (3)プレイヤー (4)電源のノイズ対策(クリーン電源、コンセントの変更、アース対策) (5)ケーブル (6)ルームチューニング (7)その他

  • SONY製ミニコンへの別のスピーカーの接続方法

    SONY製ミニコンCMT-J300に息子が置いて行ったSONY製スピーカーSS-P717AVをつないで音を聞いてみようと思いましたが、SS-P717AVには高域スピーカー部と低域スピーカー部とがあり、別々の接続線が出ています。しかし、CMT-J300には1個の接続口しかない。高域部と低域部のをまとめてここに差してしまってよいのでしょうか。

  • スピーカーのマルチ駆動について(2)

    普段はトールボーイ型(JBLTS6000)3WAYを2chプリメインアンプで鳴らしております。 スピーカーの端子は1台あたり高域用、低域用とあり、ジャンパしています。 ここで、高域用は真空管アンプ(300B等)、低域用は電源部の大きいトランジスタ(ディスクリート)ア ンプをつないでマルチアンプ駆動して、いい音は期待できるでしょうか?(違う種類のアンプ) 前回、この質問箱で、バイワイヤ-等おしえていただきました。3WAYであれば本来3台のアンプでなら すのが定石ですが、いまのスピーカーは3WAY/4WAYであっても端子は1組か2組(バイワイヤー)です。 パイオニア、TADのマニュアルを見ると、3WAYであってもマルチアンプ(2アンプ)例が記述されています。ONKYO のスピーカーの一部はスイッチで内部ネットワークを使うか、外部ネットワーク(AVアンプ)にするか 選ぶものもあります。 出力のゲインをうまくあわせられれば、気にする必要はないのでしょうか? (ちなみに同じ真空管ステレオアンプ(5881PP)を1台/1台で鳴らしてみたときは、すばらしい音が出ました。)

  • スピーカーのマルチ駆動について

    普段はトールボーイ型(JBLTS6000)3WAYを2chプリメインアンプで鳴らしております。 スピーカーの端子はい台あたり高域用、低域用とあり、ジャンパしています。 ここで、高域用は真空管アンプ(300B等)、低域用は電源部の大きいトランジスタ(ディスクリート)アンプをつないでマルチアンプ駆動して、いい音は期待できるでしょうか?(違う種類のアンプ) ちなみに同じ真空管ステレオアンプ(5881PP)を1台/1台で鳴らしてみたときは、すばらしい音が出ました。

  • バイワイヤリング接続のメリットとデメリットを教えて下さい。

    近年のSPは当たり前のようにバイワイヤリング接続に対応していますが、 そもそもこの接続方法で、サウンドはどのように向上するのでしょうか? ある程度の効果があるからこそ、バイワイヤリング接続対応のSPやアンプが製造されているのだとは思いますが、 他の掲示板では「音質は変わるが、上方によくなることはあまりない」との意見も目にしました。 そしてこの「音質が変わる」、ですが、具体的にどのように「変わる」のでしょうか? 一方「ノーマル接続」のままの方がサウンドの面で優れているところを教えて下さい。

専門家に質問してみよう