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新谷かおる「砂の薔薇」で…
最終話で、特殊部隊突入前にグリフォンが自分の指の傷をみて汗ばむシーンがあるのですが、 あれはどういった理由からなのでしょうか…? 「私は~だと思う」といった回答でも構いません。 どうぞよろしくお願いします。
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憶測なのですが… 最終話のテロは準備に3年もかけたかなり大掛かりなもので、 失敗は出来ない・したくないものだったのでしょう。 そのときふと目に入ったのが、かつて愛する者を自らのテロで死なせてしまったときについたのであろう指の傷だと思います。 その傷をつけたような失敗は2度とできないと思っていたのではないでしょうか? 彼はマリコがシドニーのときに死んでいたと思っていたようなので、 「これから私を倒しにマリコがやって来る」 的な感傷はなかったと思います。
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- kamuran
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回答No.2
しまいこんでいた砂の薔薇 思わず引っ張り出して読み直してしまいました。 私は、ハロルドから、グリフォンに戻るときに 身代わりの死体に指を付け替えたと 考えていました。 青い血も 大掛かりなテロでしたから、飛行場爆破の失敗を 思い出したと 思いました。 今後も 新谷先生楽しみですね
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます(^-^) なるほど… 指の付け替えですか。 指一本でも死んだことにできますからね。 新谷先生の作品、未だかつて裏切られたことがありません。 時折、話の中に入る哲学論がジーンときたりします。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます(^-^) なるほど… 指の傷は自らのテロが原因だったのですね。 >彼はマリコがシドニーのときに死んでいたと思っていたようなので、 「これから私を倒しにマリコがやって来る」 的な感傷はなかったと思います。 最後までマリーには気づかなかったのですね。 少し残念です… ラストは本当に衝撃的でした。自分の漫画史上No.1です(^^;) ありがとうございました。