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サラダ記念日について。
俵万智のサラダ記念日にでてくる「万智ちゃんがほしいと言われ心だけついてきたい花いちもんめ」について解説できる方今すぐ回答ください。 おねがいします。
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素直に、いい歌だと思ってしまいましたねえ、わたしゃ男ですが。 これに解説など入れるのは、野暮というものです。 が、 何か急いでいるご様子ですので(笑)。 簡単に言えば、プロポーズを受け、主人公も相手に好意を持っており、そのままついていきたいほど喜んでいる。でも、何がしかの事情で、断らなければならない状況に、今主人公はいる。という内容でしょう。 「花いちもんめ」という言葉で締めくくっているのが、大変にいい味を出していますね。この遊びで、「○○ちゃんがほしい」と言われたときの自分の幼い時の姿と、現在の主人公の姿が、同じ「○○ちゃんがほしい」という言葉によってオーバーラップするのです。 わたしなど、彼から告白を受けた主人公が、夕日の中で1人で「花いちもんめ」の、蹴っとばす姿をやりながら、ぽつんとこの歌をつぶやいているような画面が浮かんできます。 まあ、私はそう解釈しました。 しかし、もともと短歌は詠んだ人それぞれの解釈がありますし、上にあげたように言葉で解釈してしまうと、急につまらなくなるということもあります。 国語の授業か何かで必要というのならば仕方がありませんが、中には、このように、言葉で解釈などせず、「感覚で感じるだけにしておく」ことが最も良い短歌もあるのです。
お礼
ありがとうございます!!!!