->の意味

質問

よく->といったものが、
参考スクリプトなどをみていると、
でてくるのですが、いまいちどう
解釈してよいのやらわかりません。
調べてもなかなかみつからず、質問させていただきます。

use XML::XPath;
use XML::XPath::XMLParser;
my $xpath = XML::XPath->new( filename => shift @ARGV );
my $nodeset = $xpath->find( shift @ARGV );
foreach my $node ( $nodeset->get_nodelist ) {
print XML::XPath::XMLParser::as_string( $node ) . "\n";
}

XML::XPath->new( filename => shift @ARGV );とか
$xpath->find( shift @ARGV );とか
$nodeset->get_nodelistは
どういった理解をすればよいのでしょうか。
教えていただけますでしょうか。

回答No.2

sakusaker7 · ベストアンサー

Perl (5以降)には、配列の配列(≒多次元配列)のような
複雑なデータ構造を表現するための「リファレンス」
というものがあります。
-> はそのリファレンスに密接に関係しています。
とりあえずいちばん簡単であろう配列を使って説明しましょう。

@array = (1, 2, 3, 4, 5);

で変数arrayは普通の配列ですが、

$array_ref = \(1, 2, 3, 4, 5);
#$array_ref = [1, 2, 3, 4, 5]; でも同じ

では、変数array_refは配列のリファレンスを保持しています。

アクセスするときは
$array[0] というのが普通の配列ですが、
リファレンスの方は
$$array_ref[0] のようになります。
リファレンスを辿る(dereference)手間が入るので
記述がちょっと変わります。
で、これは -> 演算子を使って
$array_ref->[0] のようにも書けます。

Perl 5ではこのリファレンスを使って
オブジェクト指向を実現しています。

質問にある例だと

$xpath->find( shift @ARGV )

$xpath はオブジェクトでfindというメソッドを持っていて、それを呼び出しています。

$nodeset->get_nodelist

こちらは $nodeset がオブジェクトです。
get_nodelist は名前からするとメソッドでしょうか。
引数がない場合には () は省略することもできます。

後回しにした
XML::XPath->new( filename => shift @ARGV );
ですが、
あるオブジェクトを作るとき

$o = new クラス名(...);
のようにするのですが、これを -> を使って
$o = XML::XPath->new(...);
と書くことができます。

リファレンスに関する詳しい説明は
perlref - Perlのリファレンスとネストしたデータ構造
http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/perl5.005/perlref.html
あたりをどうぞ。

お礼

ご丁寧にありがとうございました。
省略の記述だったのですね。
リファレンスをもっと勉強するようにします。
ありがとうございました！

回答No.1

Tacosan

「オブジェクト指向」ってのがキーワードかなぁ. 探せば見付かると思う.