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サーブの魅力について

輸入車のセダンの購入を検討しております。予算の関係もあり、Used Car で探しているのですが、MBのC-Class, BMWの3 series, VWのPassat、シトロエンのエグザンティア等など、色々とみてきたのですが、もう一つ踏み切れずにおりました。ここにきて、サーブの9-5 2.3Tに出会いました。エクステリアやインテリアはもとより、走りも気持ちの良いターボとトルクで、実際かなり魅力を感じました。(価格は結構高くて苦しいですが・・・)しかし、輸入車素人の私には、特にメジャーとは言い難がたい(失礼)、ブランドの、サーブの知識はほとんど持ち合わせておりません。航空機メーカーでGMグループの傘下等など、最低限の知識はありますが。そこで、サーブにお乗りの皆様やお詳しい人にお聞きしたいのは、サーブの特徴・魅力(インプレッション)や耐久性はどうなのか(いわゆるボルボのような)、燃費や、故障頻度(イタ車のような)・トラブルの多さ、それらの特徴(電送系統やゴム関係など等)、維持費の高さ(交換部品の値段vs MB, BMW)など、教えていただけるものでしたらなんでも有難いです。 特に9-5 2.3Tはいかがでしょうか。どうか、ご指導お願いします

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  • seikixx
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回答No.5

旧サーブ(turbo)は90,000でビルシュタインのショックを交換。 マニュアルミッションは、定期的なオイル交換でトラブルフリーでした。 整備の話によると、おしなべて寿命が長い・・・らしいです 現サーブはミッションはATです。マイコンが管理しているようで、 時期が来るとピンポンと警告がなり、情報がディスプレイされます。 まだ距離数が伸びていませんので(笑)定期ケアと車検(2回)以外に 特別なことをしたことはありません。信頼性は高いようです。 シャシとエンジンは、平均的なレベルで妥協点にあり、どちらかが早い というようなことはありません。ただし、第二世代はより熟成が 進んでいるという話は聞きました。 そうそう、4年目にABSが壊れました。交換は180,000円とのことなので (あのフィールは好きになれないこともあり)交換はしていません。 その他、センサー類がやや過敏という些細な点はあります・・・。 こんなところでよろしいでしょうか。

hapon
質問者

お礼

seikixx様 度重なる丁寧なご回答有難うございました。 なにやら、最後の方は催促してしまったようで 恐縮しております。 いただいたご意見を参考にして、より一層サーブについて の魅力を探していきたいと存じます。 有難うございました。

その他の回答 (4)

  • seikixx
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回答No.4

ついでに。 エアコンは、旧世代サーブはオーバーヒートしかかったことが一度ありました。 現在はかなり信頼性が高いです。日本製だから大変優秀、と書いてありました。

hapon
質問者

お礼

迅速なご返信有難うございました。 エアコンの件は、一安心いたしました。 なにせ、売らんがために、販売店ではたいがい、「心配ありません」の一言でかたづけられてしまうようなので。 あと、お金がかかり、確認しておきたいのは、以前にも書きましたが、ゴムやオートマミッション等 の点でしょうか。シャシーやエンジンのよさは、seikixx様のお話をお聞ききして安心できそうですので。 以上、有難うございました。

  • seikixx
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回答No.3

思いつくままに列記してみます。 ●ミツワが引き受けたのはごく短い期間でした。しかしただでさえ財務体質がさほど 健康ではないミツワにとっては、売れないサーブはかなりのお荷物になったという 噂も聞こえていました。GMの干渉を受けるようになったのを好機に手放し、資本系列上から ヤナセが取り扱うようになったのでしょう。ただしほとんど積極的に売る姿勢は見えません。 ●4気筒ならお薦めです。6発は重くて鈍いし、あまり滑らかでもありません。 ●あと気づいたことは、電装が少し(旧世代と較べて)信頼度が低いかな?という点。 ●それと、どうでもいいことですがアッシュトレーの蓋が、納車2日目で壊れました。 ●総じて、仕上げに雑なところが見られます(1995版に限ってということになると思いますが、 成形品のバリがきちんと処理されていなかったり)。でもこれは別の方がおっしゃっているとおり、 北米仕様車だから・・・という点があろうかとも思われますが。 ●マフラーガードが高速道の走行中に剥がれました。 ●お住まいはどちらでしょうか。当方は北国に住まいしており、冬季の雪道には 発進、制動ともに圧倒的に強さを発揮します。当方に納車されたモデルには、 ミシュランのオールウエザータイプが装着されていましたが、冬用のスタッドレスに 履き替える必要はありませんでした。そのままで、真冬(2月)の雪に覆われた山道を 標高1000メートルまでストレスなしに登り切りました。こうした利点は昔と変わりありません。 ●旧世代サーブの衝撃に対する堅牢性は、先に述べたとおりです。新世代でも、そうした利点は 受け継がれていることと思います。ただ幸いにも、まだ試す機会に恵まれておりません(笑) ●サーブは確かに年間10万台(未満?)程度のメーカーであり、メジャーではありません。 しかし、当方の、都合17年にわたるサーブ生活では、ひところのイタ車のような故障頻度、 あるいは信じられないようなトラブルは経験ありません。そうした点は安心なさってもいい のではないでしょうか。惜しむらくはGM体制になってから、サーブの個性が薄められた、 ということに尽きます。しかしそれがサーブの販路を拡大するための必須案件とGMが判断 したのであれば、それは受容するしかありません。サーブは本当に新しい価値(常識的)に 生まれ変わったのだとおもいます。 ●当方は旧世代のサーブの、一見エキセントリックなこだわりに惹かれたタイプの人間です。 それは空冷3気筒の66(でしたっけ=モンテカルロで優勝したこともありますよ)、 トライアンフのエンジンを流用していた99(2000cc)セダン時代から欲しくて欲しくて たまりませんでした。したがって新世代のサーブは最早別の車になってしまいましたので お別れすることにしました。私にとっては青春の車だったのです(現在54歳になりましたが)。 寂しいです。でもだからといって、確かに各方面で絶賛されているオールロード・クワトロに 安易に走っていいものかどうか激しく悩んでいることも事実です。

hapon
質問者

お礼

seikixx様、度々の丁寧なお話ありがとうございます。 お話を伺っていると、サーブへの愛情がひしひしと伝わってきます。seikixx様がおっしゃる通り、サーブらしさが なくなったと話す声をよく、聞きますが、17年も乗ってこられたのであれば、そのあたりのことは強く感じられることなのでしょうね。私は以前のサーブに乗ったことがないので、純粋に9-5 2.3Tに魅力を感じたまでなのですが。 私は埼玉と東京を中心に住を構えているものですので、 ゴー・ストップが頻繁になります。加えて、北欧車では特にエアコンあたりの電気系統がしっかりしているのか、気になっています。最近の夏場はこちらのほうでは、熱帯的な暑さになっておりますので。 そういった意味では、seikixx様は北国に住んでいらっしゃるということで、サーブはまさに合っていたともいえるのではないでしょうか。 オールロード・クワトロへ走ってもいいかどうか、悩んでいらっしゃるとのこと。私はずっと低レベルで、悩んでおります。というのも、現在セフィーロのA31に乗っていて(H3年式)、まだ大きなトラブルも無く、それなりに乗りやすく、愛着も沸いているということ。また、週に2~3回しか乗る機会がないのに加え、経済的にも決して余裕があるわけでもないのに、わざわざ買い換える必要があるのか等など、seikixx様とはちがった低レベルのところで激しく悩んでおります(笑)とはいえ、すっかり輸入車の魅力をある程度知ってしまった今、この判断は苦しくさえあります。 また、何か御指導いただけること有れば、御連絡ください。 どうぞ、seikixx様のこれからもすばらしい自動車ライフを 送られることを祈念しております。 有難うございました。

  • seikixx
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回答No.2

SAABを3台乗った者として経験談を。 最初は、1979の最初のターボ車である900turboでした。低回転から徐々に 効き目が現れるとても実用的なターボチャージャーで、このタイプの ターボチャージャーとしてはサーブが先駆者です。7年乗りましたが、ほとんど メンテナンス・フリーでした。塗装も厚く、乗り心地も平均以上。当時としては 室内も広く、質のいい北欧家具のようなシートと相まって、とても魅力的でした。 この車の3年目にワタシは大事故を起こし、九死に一生を得たので、命の恩人 でもあります。早い話、酔っぱらい運転で電柱と正面衝突したのですが、 警察が、これで死なないとはなんたる頑丈さ!と驚いていました。 どのくらいのスピードで衝突したのか、泥酔=熟睡?していたため 不明ですが、コンクリートの電柱は折れ曲がり、前部が大破したような 形になりましたが、キャビン部は少しも狂いがなく、ドアも一発で普通通り 開閉できました。クラッシャブル・ゾーンに余裕があり、衝撃をうまく かわしている・・・というのが実地検証した警察の見解です。 エンジンも無傷でしたが、一応オーバーホールし、板金、塗装などで 合計180万の修理費となりました。当時のディーラーは西武自動車です。が 西武から部品を取り寄せた場合は、おそらく3割ほど高く付いただろう・・・というのが皆さんの意見です。ディーラーが何処であろうと、やはり部品は 高いです。当方はシアトルの巨大な部品デポーから直接取り寄せました。 二台目は単なるセダンの900で、ターボがない分、ジェントルで落ち着いた 実用車で、これも納得できるものでした。この時分のサーブは、特徴である サイドシルがなく、悪路やカーブでは床の剛性が不足気味で、ロールしたり、 ペなペなとしなったり、その点が最大の欠点でしょう。またFFということで 強いアンダーステアでもありましたが、クセを呑み込めばそれはそれで 峠道も苦になりませんでした。 さて3台目は、今も乗っているカブリオレ900SE(1995版)という旦那仕様です。 もう7年目ですがまだ27,000マイルしか乗っていません(北米仕様車で、 1ドル/98円の円高に乗じてアメリカから直輸入しました。そのため 距離はマイル表示、エアコンの温度も華氏表示、FMは割り当て周波数が 日本と違うので使えないなど、かなり不便ではあります)。 さて問題は、これがGMが49%資本参加してからの混血第一作ということ。 サーブの特徴でもあった種々のウイーク・ポイントが修正されたのはいい のですが、そのかわり以前のサーブにあった独特のテイストが無惨にも 切り捨てられ、特徴のない凡庸な高価格車になってしまった・・・と思えるのです。「アバタもエクボ」であったのが、アバタがないかわりに、エクボもない、 とでもいいますか・・・乗っていて楽しくありません。ですが、サーブの主要市場は アメリカが圧倒的で、東部のエスタブリッシュメントやヤッピーなど、弁護士や医師 などには本当に人気があるのです。アメリカのベストセラーミステリーには 必ず出てくるのが可笑しいほど、定番になっているのですね。だから味付けは ずばりアメリカ向けだと思った方がいいです。 で、お話の9-5は、GMとの提携後第二世代ですね。機械としてはかなり煮詰められた そうですので、ワタシの経験は役に立たないかもしれません。徳大寺さん あたりの「間違いだらけ・・・」を参考になさるのがいいでしょう。 当方の900SEカブリオレは、燃費も悪く(屋根形状から仕方がないですが)、 街乗りで6キロを下回ります。ですが、もはや外車は完全な道楽ですので、 燃費をとやかく言うべきではない・・・という意見もあります。 なんやかやと書きましたが、耐久性や塗装、その他、神話として伝わる美点は そのまま引き継いでいると思われます。ただ、アメリカ東部の知識階級が信仰するほど、 日本では人気がありません。したがってリセール・バリューも低いです。 ワタシはこんど、アウディのオールロードを購入したいと思い、先日AUDIの 正規ディーラーへ赴きましたが、サーブの査定は事実上ゼロに等しく、13年目のBENTZ G230の方がよほど厚遇されました。 2.3Tは6気筒でしょうね。当方のエンジンと同じであれば、それは OPELと共用のハズで、あまり気持ちのイイものではない・・・というのが ワタシのインプレッションです。ですが実際のお乗りになって惹かれた というのでしたら、それなりに熟成されたのでしょう。実際、第一世代は 評判悪かったですから、GMも本気になって改良したものと思われます。 車は惚れたら最後です。他人がなんと言おうと、惚れたものの強み(弱み)。 自分の感性と心中を覚悟するしかないです。

hapon
質問者

お礼

非常に詳しいご回答、誠に有難うございます。非常に参考になります。 サーブに乗り続けてこられたのですね。ちなみに、9-5 2.3Tは4気筒になります。たしか、3リットルのものが 6気筒だったかと思います。 そうですね。輸入車になろうという時点で、道楽なので 燃費だなんだというほうが、おかしいかもしれません。 ただ、私の場合、長年、国産車に乗り続けて、初めて輸入車に乗り換えようと思っておりますので、どうしても維持費や故障率などの不安感がありお聞きした次第です。 話は変わりますが、次はアウディのオールロードクワトロですか。各誌で絶賛されてますね。私も、余裕があったら 是非チャレンジしてみたい車です。(現在ではとても 無理です。。) ともあれ、もし、お時間があり、サーブを中心としたお話で、他にもお話いただけることあれば是非教えてください。 親切なご回答本当に有難うございました。

  • halsame
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回答No.1

昔のサーブはATでは重いって印象でしたが、最近のは改善されていて乗り易くなってます。シートも良く出来てますし、乗り心地も良いです。 国産で同じ値段の車では事故の時グシャグシャになりますが、 欧州車はその辺りは頑丈に出来てます。 「クルマで死にたくたければ外車」と言う言葉は未だに生きてます。 で、これは外車一般に言えるのですが、中古なら無理して予算ぎりぎりを買わず、 一クラス下のを購入して残りをメンテナンスの為に取っておくのが良いかと思います。 特にサーブはメンテが高いミツワが正規ディーラーですから。 かといって最初から並行輸入車はあまりお勧めできません。 (日本向けに作られた正規輸入品とヨーロッパ用並行輸入車では全く別のクルマと思っていて間違い在りません) 維持費は正規ディーラーに拠ります。 自分でヨーロッパから部品を調達する場合にはメーカーの差はあまり感じられません。 どれも国産車並の値段です。 いかにディーラーがボッているのかが分かります。 故障に関してもちゃんとメンテナンスしていれば大丈夫です。

hapon
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 それから、正規ディーラーはヤナセだと思っていましたが、ミツワなのでしょうか。 購入価格が相応でも、維持費の怖さに引いてしまうところ も多々有りますが、検討してみたいと思います。本当は 自分でヨーロッパからパーツを調達して、後は割安で整備してくれる技術のある整備工場などが身近に あればよいのですが。 また、ぎりぎりの予算で購入するよりも一クラス下で メンテのために取っておいたほうが良いというご指導も なるほどと、とてもためになりました。 有難うございました。

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