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大学の通信教育って・・・
今現在、日大文理の通信教育を受講することを考えています。 ふと不安になってしまったのでお聞きしたいのです。 私は、高校を卒業したのみで、それ以来10年、ほとんど勉強というものをしていません。はっきりいって、あまり頭は良くないと思います。勉強しなかった事を後悔して、いまさらながら通信で始めようと思ったのですが、ついていけなくて途中でやめてしまうなどということにならないだろうか・・・と思ってしまいました。 やる気だけでは、やり遂げられないってことはあるのでしょうか? また、大学によって難易度の差というのはあるのでしょうか? こんな事をお聞きするのは恥ずかしいかもしれませんが、中途半端でやめるのはいやなので、どうか教えてください。
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2回目の回答を書きます。 回答補足を読ませていただきました。海外にいらっしゃるんですね。 下記のサイトに入れば、通信教育の大学の一覧表が見れますから、まずは海外にいる学生へのサポートを行っているかどうかを調べてみてください。 私が慶應に通っていた時、96年に私は語学留学を3ヶ月したくて、レポートを海外から出そうとしたのですが、当時は慶應もサポートをしていなかったので、「出すなとは言わないけど、期日に到着しなければ、学科試験を受ける資格はない」と冷たく言われました。また友達が結婚などで、休学したくても、「一度、休学してしまうと復学が億劫になる人が多いので、頑張ってみなさい」となかなか休学もできない状態だったそうです(悪意はないんですけどね)。今は、どういう風になったのかは、私も卒業して4年が経ちましたので、よくわかりませんが、ずいぶん、良くなったと思います。今、サイトを調べてみたら、海外在住者への説明も書かれていました。 海外にいらっしゃるということなので、むしろ慶應がいいのではないかと思ったりしました。他の大学は、試験が毎月あるかわりに、受験科目数が3科目か4科目なのですが、慶應は3ヶ月ごとのかわりに受験科目が6科目まで認められます。つまり一回の帰国で6科目まで受けられるということですね。 では具体的にどういうことが可能か、例を挙げますとね。慶應の場合ですが。。。 ( http://www.tsushin.keio.ac.jp を見ながら読んでくださいね) 高卒の方ということなので、卒業のために必要な単位は、124単位。 うちレポート提出とテストでとる単位は最低70単位以上、スクーリングは30単位以上、卒論で8単位です。残りの16単位はレポート+テストで取るか、スクーリングで取るか、本人が決めればいいのです。テストはレポートを提出したあとに受けるものですので、レポートを提出しなければ、いつまでたってもテストは受けられません。成績はテストの成績が最終的な成績になるので、極端なことを言えば、とにかくレポートは規定の枚数さえ書けば、内容は例えCだったとしても、最終的な成績表には反映されません(その代わり内容がひどいと再提出が求められ、何度もレポートを書くことになりますので、やはりある程度の内容が求められます)。 つまり通信教育課程のネックは、このレポートを書くことです。一科目に大体4000字ですから、一度のテストで6科目を受けるなら、各4000字ずつを6科目分を書いて提出しないといけないのです。 一科目の単位は大体4単位ですから、最低70単位なら、約18-20科目のレポートを書くことになります。一回の試験で受けられるのが6科目ですから、頑張れば3回から4回、テストのために帰国すればいいのです。試験は3ヶ月ごとで、1月、4月、7月、10月に土日を利用して行われます。 そしてスクーリングは、たいてい1科目が2単位ですから、最低30単位なら15科目を受ければいいのですが、夏季スクーリングは、1ヶ月を3期に分けて行われ、最大10単位だったと思いますから、5科目ですね。とういうことは、今後3年間の夏ごとに日本に帰国されればいいでしょう。 そして残り16単位を、どのように取るか、事情に合わせて、考えていかれればいいでしょう。 高卒で正規入学だと必要在籍年数は4年ですし、残りの1年は卒業論文作成に集中すれば4年で終われないことはありません。 ところが、卒業率が1%や3%といわれているのは、やはりこれはとてもきついスケジュールだからです。しかも海外にいらっしゃるということで、図書館の利用がほぼできない状態でしょうから、どうやってレポートを作成されるのか、心配です。私が一回目のレスで、図書館に通う時間の確保を重要事項として挙げましたが、まさにそこがネックになるでしょう。しかし都市に住んでおられるなら、国立国会図書館などで日本語文献がどれくらい充実しているか調べられて、レポート1本につき、5冊-10冊の文献を手にできる環境でしたら、十分、レポート作成ができると思います。 少しは、やる気が出てこられたのではないでしょうか?具体的にプランを立てて見ると、はっきりしてきますものね。 私が書いたのは、慶應の場合で、他の大学だと一度に受けられるスクーリングやテストの科目数が違うと思います。慶應ももちろん夜間スクーリングが秋にありますが、海外在住者ということで、それは外して考えて見ました。 私は入学して最初の2年間は勉強の仕方がわからなかったので、英語のレポートとスクーリングしか手をつけられませんでした。また中間で語学留学をしましたので、結局卒業年数は6年半かかりましたが、実際勉強を真剣にした年数は3年くらいです。上に書いたように1回のテストを6科目受験という離れ業をしましたよ。 勉強をするときって、ある程度、勢いが大切なような気がします。さっさと始めて、さっさと卒業しちゃおうって思って、集中すれば、できないことはないと思います。 精神力と、時間の自己管理があれば、きっと卒業できますし、自信がないようなら、別の方法で学ぶ機会を模索されてもいいのではないかと思います。 何か、参考になれたかわかりませんが、だらだらと書きましたが、よく考えてみてくださいね。そろそろ願書も締め切りですし、時間はたっぷりあるとはいえないと思いますよ。頑張ってくださいね。
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- amary
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こんにちは。通信教育課程の卒業生です。 通信を途中でやめてしまうかも、とのことですが、個人的にはやる気に加えて計画性があれば卒業は可能だと思います。スクーリング先とか、各都道府県にある通信の学生組織である学生会などを利用して友達作りをし、勉強のやり方などを聞いて情報を集めることから始めるといいと思います。どの科目から勉強すればいいのか? 資料の活用方法は? レポートを出すタイミングは? 試験で注意すべき点は何か?など、予め聞きたいことを紙にでもまとめておいて、機会があったらいろいろ聞くのです。 そうして聞いた内容から、何年後までに卒業したいのかを予め決めておき、自分の勉強時間がどの程度確保できるか計算し、計画立てて勉強していけばいいでしょう。レポートや試験に落ちることも当然考えられますが、情報を基に計画や勉強の仕方などをその都度少しずつ修正するようにしていけば、確実に自分なりの通信の勉強法を身に付けることができるはずです。pkaさんにも、やり遂げる可能性は十分あると思いますよ。d(^_^o) それから、大学によっての難易度の差についてですが、これは歴然と存在します。私がいたのは中央大学(中大)ですが、卒業率は7%くらいで、一番難しい慶応よりは卒業率が高いです。 しかし、慶応の場合はスクーリングが東京と横浜しかないのに対し、中大は全国各地で頻繁に実施しているので大学側の配慮に恵まれているというのがあります。しかも中大と提携しているいくつかの専門学校の学生で、大卒資格をとるため中大の通信も同時に受けている者は、普段は授業に出ているということで、大学のレポートが免除されるという特典があるのです。その特典を利用して卒業している方も結構いるので、純粋にレポートを地道に合格させた上で卒業した人だけで計算すると、卒業率はかなり低いです。先に慶応の経済学部の通信を、その後学士入学で中大の通信を受け、両方とも卒業されてる方がいるんですが、どちらの大学も通信の勉強は異様にきつかったそうです。 他の大学だと、卒業率は10%代というところが多いですね。20~30%というところもあるようです。 日大の卒業率は、おそらく10%くらいかと思います。しかし、だからといって卒業が楽という意味ではありません。やはり、簡単に卒業はできないものと考えるのが相当でしょう。綿密に計画を立ててこなしていく必要はあると思います。 難関大学の通信は、大学の名に恥じない卒業生を出したいという方針からレポートや試験などの採点を厳しくするので、難易度が高くなるようです。社会人の方も多いので、平均では6~7年かけて卒業するのが一般的で、私は高卒から入って働きながらかろうじて4年で卒業できたのですが、やはり大学での勉強法を身に付けるのに時間がかかり、苦労したことを覚えています。 ただ、私は逆に、やる気があるのなら、通信でチャレンジするのは悪くないと思います。確かに「入るは易し、出るは難し」なのですが、いろんな教授やいろんな職業の仲間と共に勉強するのは、何にも代えがたい経験です。それに、大学では卒業することももちろん大事ですが、そこで学んだことを今後どう生かしていくかのほうが重要ですから。どんなに卒業率が低くても、乗り越えられない壁などではありませんよ。 ぜひ頑張って下さい。以上、参考になれば幸いです。(^o^)丿
お礼
amaryさんには、以前にもスクーリングについて解答を頂きました。(海外に住んでいるので・・・という者です) 再びのどうも有り難うございます。 おそらくは、夏に1ヶ月位帰国して、スクーリングを集中的に受けながら、少し気長に卒業する計画で行くと思うのですが。まだ情報集めの段階なのですが、大学のHPを見ただけでは、いったいどのようにスクーリングして、試験を受ければよいのか解りにくいです・・・ そして、ふと難易度について不安になってしまったのです。・・・なるほど、10%前後の卒業率とは、道のりはどこも厳しいようですね。ですが、今までの人生で勉強しなかった事を本当に悔いているので、やらなければまた悔いると思っています。後は、帰国をどうやりくりするかがポイントです。有難うございました。
- daisuki2002
- ベストアンサー率100% (2/2)
私は高三のときに大学受験に失敗し、短大に進学した後、就職して働きながら慶應義塾大学の通信教育課程をはじめ、98年に卒業しました。慶應の場合は、卒業率が1%とも3%とも言われており、途中で辞めていく人が多いようです。 実際、私もしんどかったけど、私はもともと大学院にいく意思があり、留学の意思もあったので、とにかく成績にこだわらず卒業することに目標をおいていたので、辞めたいとは思いませんでした。 その代わり、夜10時ころに仕事から帰宅し、そのままファミレスで勉強して、明け方5時半ごろに帰宅して、少し寝てから、また出勤という生活をしていました。もちろん毎日ではありませんが、レポートを書いたり、試験前には、そういう生活をしていました。 慶應の場合、試験が3ヶ月に一回、しかも一回に受けられる科目が6科目、スクーリングは夏休みと秋の夜間スクーリングという環境だったので、他の大学に比べれば機会が少ないので、チャンスを活かすためには、無理も必要という感じでした。 法政大学の通信の友達は、法政の場合は、試験が毎月なので、負担が少ないと言っていました。 通信とはいえ、図書館に通うことは必須ですから、図書館に通う時間の確保(つまり日中に動けること)、本を読む時間の確保、レポートを書く時間の確保(読む時間と考える時間と書く時間の確保という意味です)に自信がなければ、もう一度、考え直されて、なぜ自分は勉強するのかというモチベーションをきちんと確認する必要があると思います。はっきり言って、やる気だけでは、やり遂げられません。上に書いた時間の確保と、それにもかかわらず経済的な確保ができることが、重要になると思います。時間を勉強に使えば、当然労働時間も減るわけで、それでも大丈夫かどうかも大きな問題です。 しかし卒業のときの喜びは、なんとも言葉では言い表せません。私の友達でも卒業後、他大学の大学院でMBAを取得したり、オランダの国立大学の大学院に留学し、修士号を取得したあと、現在外国で国連の仕事に就いている人がいます。そして私も現在、国費留学生として外国の大学院で修士課程で勉強中で、来年、修士号を取得する予定です。私たち3人とも女性です。 私は通信課程は一番、オススメできません。それは自分との闘いであり、孤独との闘いだからです。私は最初、勉強の仕方がわからなくて、呆然として最初の2年くらいはスクーリングに通うだけで、レポートが書けませんでした。しかし在学中に語学留学をしてから、卒論を書いたりできたのも、自分なりに学習計画を立てられる通信課程のメリットでしょう。4年以内に卒業しなきゃというプレッシャーもありませんので、余裕がもてるというメリットと、だらだらするというデメリットの両面ですね。 すべて自己管理です。それができるようなら、ぜひチャレンジしてみてください。無理そうなら、夜間のカルチャーセンターでも大学の夜間課程でも勉強はできます。自分にあった勉強方法を選ばれるのがいいと思いますよ。
お礼
実は現在海外に住んでいるので、スクーリングや試験のために帰国することも考えなくてはいけなくて・・・ そうですか、やはり自己管理、自分との戦い、ですね。現地の大学も考えたのですが、費用と言葉の壁があるため、今は無理なので、日本の大学の通信教育を思いついたのですが。daisuki2002さんは本当に努力されたのですね。頭が下がります。私も帰国の面さえクリアできれば、頑張ってみます。
- maisonflora
- ベストアンサー率24% (702/2850)
姉は、京都の佛教大学の通信教育を受けました。 中学を出て、料理専門学校へ行って、定時制高校と仕事してました。その後、通信教育を受けました。 1.やる気と、スクーリングの時間が取れるか、レポート書ける時間作れるか、だけでしょう。 2.一般の大学より、試験はやさしくなるでしょう。
お礼
回答有難うございます。世の中には沢山努力されてる方がいるんですね・・・ 私は高校を卒業して10年、今やっと勉強のありがたさや、楽しさに気づいたというところなのです。
お礼
細かな説明有難うございます。(単位のとり方がなかなか理解できなかったのですが、ようやく解ってきました)日本国外にいると、どうしても障害が多くなると思うのですが、学びたい気持ちはふくらむばかりです。ただ、おっしゃる通り、図書館に行けないというのはネックですよね・・・ 私が住んでいる国では、日本語の文献が手に入るかどうか、ちょっと怪しいです。しかし、アドバイスはとても参考になりました。本当に、有難うございます!