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ひげそり後に
ヒゲが濃いんで、ひげそりが大変です。以前はT字カミソリで深く剃っていましたが、肌荒れで真っ赤になったり、血が出たりで、そり跡も悲惨な状態でした。出勤前に剃ると朝から悲惨な状態になる為、最近は電気シェーバーがメインです。電気シェーバーで剃っても肌荒れがひどく「ホントに剃ったの?」って言われるくらい濃いです。さて、そんな私のような場合、ひげそり後はどのようなケアが良いのでしょうか?赤くなった肌の炎症を抑えるには何が効果的ですか?あと、ひげそり後にオロナインH軟膏を塗るのって良くないでしょうか?T字で剃って血が出たときオロナインを塗って居るんですが、そのままひげそり後として顔にぬっても問題ないですか?
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もしかして,深く揃うとして,T字シェーバーや電動シェーバーを肌に押しつけていませんか? もし,そんなことをしているようでしたら,即刻,押しつけないように剃ることですよ。 そうしませんと,肌荒れだけではすまなくなってしまいますからね。 まず,電動シェーバーの方から説明しますと,電動シェーバーは,2種類の刃を使ってヒゲを「切って」います。(実際は,剃っているわけではないのですよ) 電動によって中で動いている刃と,カバーのようになっている動かない刃の2種類から成り立っていて,イメージとしては,たくさんのハサミ,または,バリカンと同じ原理でヒゲを切っています。 ところが,カバーのようになっている刃は,意外と柔らかいため,深剃り使用とすると肌に押されて凹みが出来てしまいます。 そうなりますと,凹んだ部分は良いのですが,凹んでいない部分もあるわけですから,その部分では,中で動いている動刃とカバーのような静刃の間に刃物工学的見方で言えばかなり大きな隙間が出来てしまい,その隙間にヒゲが入り込んでしまうため,切れない上にヒゲを引っ張ってしまい,酷い状態になりますと,毛穴から血が噴き出してしまいます。 そして,もちろん,毛穴の中は炎症を起こしてしまうわけですから,もし,オロナイン軟膏などの軟膏を付けるとしても毛穴の中まで入り込むように強く擦り込まなければならなくなります。 つまり,何が一番いけないのか,また,炎症を抑えるのに効果的(というよりも,予防ですね)なのは,電動シェーバーを肌に押しつけないように,肌を電動シェーバーがさする感じになるようにヒゲを剃ることを心懸けてみてください。 さて,今度はT字シェーバーについてですが,結論的には,やはり,肌に押しつけないことが重要になります。 T字シェーバーの場合,電動シェーバーとは違い,切れる刃が直接肌に触れます。 正しくシェービングしますと,ソフトピーリング効果もあるのですが,間違った使い方をしてしまいますと,トラブルになりやすいです。 その代表的な間違いが,深く揃うとしてシェーバーを肌に押しつけてしまうことが一つ挙げられます。 シェーバーの刃は出来るだけ寝かせた状態でシェービングするのが重要なのですが,それが正しくできていたとしても,深剃り使用都市シェーバーを肌に押しつけてしまいますと,肌にたわみが出来てしまい,肌に触れる刃の角度が変わってしまいます。 そのため,結果的には,シェービングするかわりに肌をひっかいてしまうようになるため,かなり酷い肌荒れになったとしても不思議ではありません。 もちろん,そのような角度になってしまいますと,ヒゲはほとんど剃れませんから,剃り残しばかりがあっても仕方がないでしょう。 さらに心配になることは,TVCMや雑誌広告などでシェービング中の様子が出てくることがありますが,そのとき見た角度をそのまま真似て剃っているのではないかということで,もし,あの「商品をよく見せるための角度」でシェービングしてしまっているのであれば,肌に押しつけなくても最初から肌をひっかく角度になっている上に,さらに肌に押しつけてしまうのですから,たった1回剃っただけでも肌荒れになってしまう可能性はかなり固いように感じます。 さて,今後のシェービングですが,電動シェーバーをせっかく購入されたのですから,出勤する日には電動シェーバーで,朝,昼,夕方の1日3回,肌の上を簡単に滑らせる程度に剃るようにしてください。 もし,人よりもヒゲが濃いようでしたら,さらに,朝の昼の間に1回,昼と夕方の間に1回というように1日5回剃るようにしてみてくださいね。 くどいようですが,電動シェーバーは,絶対に,肌に押しつけない,肌に軽く触れている状態でヒゲを剃るようにしてください。 出勤日は電動シェーバーに任せるのですが,電動シェーバーの欠点として,万が一,1日中,剃れなかったヒゲがありますと,次の日からはどうしても剃り残しになってしまうことです。 そこで,そういった万が一剃り残ってしまったヒゲ対策として,比較的ゆっくり出来ると思われる休日に,T字シェーバーで丁寧にヒゲ剃りしておくこともお勧めします。 1. まず,手を石鹸で洗浄し,一度,石鹸成分をすすぎ落とします。 次に,40度くらいのお湯で顔をすすぎ,石鹸の泡が出来るだけ細かくなるように泡立たせてから,その泡で洗顔し,やはり,40度くらいのお湯で石鹸成分を完全にすすぎ落とします。 2. 洗面器などに42度のお湯を張り,その中にタオルを浸して(数秒後)水滴がしたたり落ちない程度に絞り,ホットタオルを準備します。 ホットタオルが準備出来ましたら,再度,出来るだけ細かくなるように石鹸を泡立たせ,その石鹸を剃ろうとしているヒゲが生えている部分に塗ります。 塗り終わりましたら,お湯で手をすすいでから,石鹸を塗った部分が覆われるようにホットタオルの面積を工夫して,ヒゲと肌を蒸してください。(強く押しつける必要はありませんというか,強く押しつけますと火傷しやすいですから注意してください) 3. 肌が充分温まりましたら(温めていた肌が少し赤みを帯びてきましたら),ホットタオルをはずし,すぐに,シェービングクリーム,または,細かく泡立たせておいた石鹸の泡を,剃ろうとしている部分全体に塗ります。 なお,シェーバーを持つ手にシェービングクリームや石鹸の泡がついてしまいましたら,剃る直前に,それを洗い流してください。(手が滑りますと大変危険ですからね) 4. くどいかもしれませんが,T字シェーバーは,絶対に肌に押しつけないようにします。 また,TVCMや雑誌広告などで見るシェーバーの角度よりも少し柄を立てた状態にして剃るように心懸けてみてください。 さらに,シェーバーを肌に触れさせてからその部分の肌を引っ張るか,または,剃ろうとしている部分の肌をしっかり引っ張ってからシェーバーを触れさせて動かすようにして,ヒゲを剃るようにしてください。 なお,この部分については,たぶんに感覚的なことですから言葉だけでは充分理解出来ないかもしれませんので,理容師の顔剃りを思い出すか,または,顔剃りの時に直接教えてもらってください。 ただし,理容師のほとんどは,T字シェーバーを使用したことがありませんので,角度に関してだけは,いろいろと試すしかないと思います。(柄を肌に対して直角に立てた状態から少しずつ寝かしていき,ヒゲが剃れるようになった直後の角度がベストだと思いますが,最近の替え刃は,私もよくわかりません) 5. シェービングが終わりましたら,一度,お湯だけで構いませんので,顔をすすぎ,乾燥タオルで顔に残っている水分を押し当てるような感じで吸収します。(出来るだけ,擦ったり拭いたりしない方が良いと思います) その後,スキンクリームやスキンミルク,アフターシェーブローションなど,好みのものでスキンケアをしてください。 オロナイン軟膏でもかまいませんが,一応,オロナイン軟膏のように「軟膏」と書かれているものは薬と認識するようにしてくださいね。(昔は,私たちも血止めとして使うことはありましたが,今は,使いませんよ) 血止めにもなって,肌荒れを治したいという思いで,効果的なスキンケア用品等を教えてもらおうと質問されたと思いますが,それ以上に効果的だと思われましたので,シェービング法を紹介しました。 なお,もし,万が一,「袋毛」と呼ばれるヒゲですと,上記のような方法でも肌荒れになりやすいですから,その場合は,皮膚科の医師に相談してみてください。
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髭剃り後にオロナインH軟膏ですか~。初めて聞きました。 僕はヒゲ濃い訳ではないと思いますが、やはりヒゲ剃りした後って荒れ気味なってました。普通に。。。 僕はT字カミソリ派です。でも、スキンケア用品を使うようになってから、ピタッとなくなりましたね。 T字カミソリでもそこそこ値段の高い4枚刃なんかもカミソリ負けし難いかなと思います。 反対にホテルや健康ランドとかに置いてあるカミソリは、安物らしく肌荒れしやすいですかねぇ。。。 あとシェービングフォーム使っています?髪に付けるムースみたいなイメージのヤツです。 石鹸やボディソープ・洗顔料なんかで剃るとカミソリ負けしやすいですね。 とりあえずヒゲ剃り後にはアフターシェーブローションの使用をお奨めします。オロナインH軟膏は無理があるかと。。。 http://www.shiseido.co.jp/uno/ http://www.gatsby.jp/products/catalogue/facecare/index.html
お礼
非常に丁寧なご回答を頂き、ありがとうございました。参考にします。