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東海道新幹線では、なぜ車内改札をするの?
東北新幹線や上越新幹線などJR東日本の新幹線は車内改札は省略されますが、東海道新幹線では行われます。私だけかもしれませんが、ちょうどウトウトし始めたころに車掌さんがやってくるので、正直困ります。Wikiでコレhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%B9%E6%9C%ADを読んで、車内改札の仕組みは分かったつもりなのですが、本当のところ、技術的には可能なのに、どうしてJR東海は車内改札の省略に取り組まないのでしょうか?
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No7の者ですが、JR東海としての公式回答はNo7の回答の通りです。 問題にならない範囲で付け加えると1列車で約100人という事は16編成で約1300席ある東海道新幹線の列車に乗っている約1割のお客様がきっぷの内容通りに座っていないという事です。 この状態では変更したお客様だけ確認すればよさそうですが改札するのも人間なので正規のきっぷをお持ちのお客様に対しても確認してしまう可能性がかなりの確率で発生してしまいます。 ちなみに東北新幹線ではきっぷの内容通り座っていないお客様は1列車で10人程度で、そのほとんどが近くの空いている席に移動した程度です。 この点くらいは許容範囲としても、他の列車に乗車してしまって空席になった座席に自由席から指定席に変更するお客様が着席するのは東海道新幹線では一般的です。 この場合は乗務員が指変を発行しますが、このケースを含め乗務員が車内改札を行う事による収入が年間で億単位になる状態で、億単位の収入減を許容範囲とするのは無理があります。 また、座席にチケットホルダーを取り付ける案もありますが、下車時に忘れてしまうお客様が多かったり、盗難にあう例が山陽新幹線のレールスターでは多発しました。 このために山陽新幹線では車内改札を廃止するきっかけになりましたが…。 更に東海道新幹線では座席数が多いのでチケットホルダーを取り付けるだけで1億円近い経費がかかります。
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- TANIKI
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ひかりとこだまは検札が無い場合が多いです 理由に外国人用のレールパスがのぞみに乗れないため 徴収する必要があるからです 青春18キップのデラックスなキップが世の中にあります
- momi2
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検札がなくならないのに何か他に理由があるとしても、抑止力として検 札が必要なような気がします。 私もよく検札時に起こされるので気になってはいます。ただ、乗車率が 高いときには余りにも「無断」で指定席に座る人たちが多いので、検札 が入るのは仕方がないように思います。例えば、ダブルブッキングか窮 屈なので席をズラしている人なのかな?と思い、自分の指定席に座って いる人に声をかけるわけですが… ヒドイ場合には睨み付けて去って行く人がいて気持ちの悪い思いを幾度 かしました。(荷物が多い関係上、ある席を指定して取る事が多いので すが、目に付きやすい場所らしく品川や京都から乗ると座っている人が よくいるんです。)サービス業についていたこともあって、トラブルに も慣れていたので決して、追い出すような言い方や表情はしていないつ もりなのですが… 恐らく、ああいう人が何度か続くと僕は自由席に黙っていくと思います。 野放しになれば、いずれは指定席制度が崩壊してしまうのではないかと 思うぐらいに、繁忙期は無断着席を良く見ますよ…。弁当まで開いてい る人もいますからね(こういう人は大抵、席をズラして座る人ですね。) こういう人たちが増えないようにする為にも、検札はあった方がいいな と思います。検札にあわせて逃げてるっぽい人を見ますが、手間がかか ると嫌がって実行する人は少なくなると思いますので。私もJR側にク レームをつけるのは、どうも気が進みませんし…。
お礼
ご回答ありがとうございました。なるほど、抑止力ですね。手間もコストも掛かるけれど、結局は乗客の質というかマナーの問題なのでしょうか。まじめにルールを守っている人に迷惑が掛かっちゃうんですよね。世の中そんなものかもしれません。いつか、JR東海でも車内改札の省略が実現できるように、ルールとマナーを守っていきたいものです。
- ooume
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東海道新幹線だったかうろ覚えですが 以前、テレビで社内改札が特集されていて 他の新幹線のように端末でどこの席が購入されているのか 確認が出来る技術が導入されていないとやっていた気がします。 また、仮に既に導入されていたとしても 1列車で100人以上も違う席に座っていることもあれば 例えば購入はしてある席でも購入した人が座っていないで 自由席を購入した人が座っている可能性も否定できません。 なので結局は全員のチェックをするしかないのではないでしょうか? 素人意見からすれば既に他のJRではやっているので 簡単に導入が出来そうな気がしますが 湘南新宿ラインを浦和に停車させたり 高崎線を東京駅に行かせるのに何年もかかるのと一緒で そうは簡単にいかない事情があるのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 >そうは簡単にいかない事情があるのではないでしょうか? ・まさに、その事情が知りたかったのですが、イマイチ納得できるご回答が得られません。 >1列車で100人以上も違う席に座っていることもあれば ・これは全員ではなく対象者(本来空席の座席に座っている人)のみのチェックで事足ります。 >例えば購入はしてある席でも、購入した人が座っていないで自由席を購入した人が座っている可能性も否定できません。 ・正規の乗客が前便の自由席に乗り、当便の自由席客がその指定席に座ると、車掌からは正規の乗客かどうか判別できない、という意味ですよね。結局はこのパターンの許容範囲なんでしょうね。この場合、偶然が重なった結果なので仕方がない、というわけにはいかないでしょうか?
- tomoko_fujita
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過去ログの検索をしっかりやって下さい! 何でも「質問すればいい」というものではありません<`ヘ´> 同じ内容の質問&回答が過去になされています。
お礼
ご指摘ありがとうございました。実は参考URLもチェックしていました。ただ、このご回答もいまいち納得できないんですよね。どんなに飛び込み乗車があろうとも、空席であるはずの席に座っている人「だけ」をチェックすればいいじゃないか、と思うのです。東海道新幹線特有の客層というか客の傾向があるにせよ、少なくとも「指定された列車の指定された座席」に座っている人に対してチェックする必要はないと思うんですよね。「自分はキチンと指定された座席に座っているが、隣に誰か座ったので、別の空いている席に座っちゃおう」という人がいたとしても、それはそれでチェックされる(寝ていても起こされる)リスクは負わないといけません。指定外の座席ですから。それだけのことだと思うんですけれど。
- -maru-
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東海道新幹線も技術的には可能です、というか他の新幹線より先にハード面を整備していましたが次の理由により実施の予定はまだありません。 「お客様のきっぷと実際に乗車する座席が違う事がザラである」 つまり空いているから違う隣りの居ない席に移動した程度なら、他の新幹線同様にデータ場の空席にいるお客様のみのチェックで何とかなりそうですが、実際にはそうして空いた席に自由席からの変更希望のお客様が座っていることも多く、更に変更が1本前後の他の列車のケースすらあります。 東海道新幹線は運転本数の多さから3分程度の間隔で発車する場面も多くあり、「改札口を入ったら前の列車に間に合ったからとりあえず乗った、どうせこの列車も前の列車に乗った人の席が空いているだろう、無けりゃ自由席に行けばいい」という感覚で利用する人も多く1列車で100人以上きっぷと違う席に座っている事すらあります。 このレベルになると車内での「指変」収入も大きく停車駅間で改札をする乗務員にとっては端末に入力する時間が無い状態で、不正乗車と収入の補脱防止としては全員車内改札位しか対策が無い状態です。 「JR西日本とのデータ交換の安全性」 単純に他社と大量にデータを交換する事になります。 安全に確実に迅速に行える事が重要になり、現状の空席情報だけではなく変更も含めた座席使用状況を携帯端末に入力し乗務員同士で引き継ぐ必要があります。 座席情報の引継ぎ必ずしも車掌だけではありません。 車内改札をするのは JR東海では車掌長・列車長・車掌・運転士・パーサー等の立場ですし、JR西日本も主任車掌と車掌で、お互いの会社で受け持ち車両の範囲が違ったり、特改の乗務も考慮する必要があり、確実で性格に引き継ぐことを考えると止むを得ない判断だそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「お客様のきっぷと実際に乗車する座席が違う事がザラである」 ・う~ん、だから、「違う」座席「だけ」をチェックすればいいのではないか、というのが私の疑問なのです。なぜ「全員」をチェックする必要があるのか分からないのです。本来空席であるはずの座席に座っている人「だけ」をチェックすれば事は足りるのではないか、また技術的に可能なのではないか、というのが疑問の根本なのです。 >東海道新幹線は運転本数の多さから3分程度の間隔で発車する場面も多くあり、「改札口を入ったら前の列車に間に合ったからとりあえず乗った、どうせこの列車も前の列車に乗った人の席が空いているだろう、無けりゃ自由席に行けばいい」という感覚で利用する人も多く ・これらの乗客は、いずれも本来空席である座席に座っているわけですから、彼ら「だけ」チェックすればいいのではないのでしょうか。もちろん、No.4=No.1様のご指摘のように「別の列車に乗車してしまって結果として空席になったという情報の把握は不可能」ですが、それは偶然に偶然が重なった結果で、許容範囲というわけにはいかないのでしょうか(「許容範囲」という言い方は不正乗車を許容しているようで語弊がありますが、チェック漏れは仕方ない、という意味です)。
指定席でもエクスプレス予約の変更があるので変更情報が間に合わないという話もあります 改札を抜ける数分前に携帯やパソコンでで変更してリーダー情報変更が間に合わないらしいですね、エクスプレス予約で開放し過ぎているのがあだとなっているのでしょう 東日本の新幹線はそれほど手軽には変更できません、窓口や指定席券売機で余裕を持って乗車変更、その後に改札を抜けて乗車ですから 最低でも列車発車5分~10分ぐらい前には済ませておかないと間に合いません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 エクスプレス予約では確か新規予約は申込ボタンを押す時点で発車時刻の6分前まで(フレックス用こだまグリーン車予約は7分前だったかな?)ですよね。変更は1分前でもいいんでしょうか?結局、 >改札を抜ける数分前に携帯やパソコンでで変更してリーダー情報変更が間に合わないらしいですね、エクスプレス予約で開放し過ぎているのがあだとなっているのでしょう ・という気がします。もし、変更も6分前などであれば、何とかなりそうな気がしますが。まあ「開放しすぎ」だから利便性も高いのは確かなので、一度起こされるくらい我慢しなければならないかもしれませんけれど。
- HEATE
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東海道新幹線はJR東海だけではありませんね。 山陽新幹線(JR西日本)とつながっていることを考慮しなくてはなりません。 仮にJR東海で実施に踏み切ったとしても、JR西日本ではその気が無かったら…。 「のぞみ」は山陽区間と直通しているのが多いので意味がありません。 この問題は2社直通していることが重要なのかと思います。九州新幹線が つながったら尚更です。
- B-rapid
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#1です。 端末でチェックといいましても、前にも書きましたが別の列車に乗車してしまって結果として空席になったという情報の把握は不可能だと思うのですが・・・ 平日の朝夕は満席になることが多い、東海道・山陽新幹線では結局検札による座席チェックしか方法がないように思われます。 個人的には、座席にチケットホルダーを設置してここに差し込んでおけば、休息中の乗客を起こさずに検札することは可能ですから、こちらのほうの整備が現状ではベターのような気がします。
お礼
重ねてのご回答ありがとうございました。 >別の列車に乗車してしまって結果として空席になったという情報の把握は不可能だと思うのですが・・・ ・たとえ、発売済みの座席が空席であっても、それはその乗客が棄権しただけのことなので、チェック不要ですよね。問題は、本来空席のはずの座席に座っている人に「のみ」チェックすれば、事足りるのではないかという意味です。
自由席はのぞみもこだまもひかりも値段は一緒ですね 違うのはこだましか使えない切符が多いからです。
お礼
ご回答ありがとうございます。こだま専用のきっぷやたとえ自由席であっても列車変更不可のきっぷがありますので、自由席客のチェックはやむをえないと思います。ただ、指定席については、本来空席であるはずの座席に座っている人だけをチェックすればよいのではないか、技術的には可能ではないのか、と思うのです。確かに他社の新幹線と異なり、東海道新幹線は客層が明らかに違うことは分かります。しかし、本来空席であるはずの座席に座っている人なのかどうかの判別技術については、他社もJR東海も同様なのではないかと思います。
東海道新幹線はエクスプレス予約で簡単に指定席を変更できるからでしょうね、それによる勘違いやトラブルが多いこと(客同士で) それとのぞみは編成が16両と長く乗客が多いですから検札する価値があるのでしょうね 東日本はMAXでさえ定期客だけ、もしくは自由席乗り放題の切符(三連休パスなど)で乗ることが多いからわざわざやる必要が無いのでしょう、プレスリリースでも自由席は検札をやるとJR東日本は言っていますがほとんどやっていません 指定席は自動改札機の通過記録で十分と判断しているのでしょう たとえMAXなどの乗客が多い列車でも、それで十分だからでしょうね 列車によって値段が違うとか本数が少ないので指定席を取った列車より早い列車に乗ることはほとんどありません。 逆に東海道山陽新幹線は自由席乗り放題の切符がほとんど無いですから 他の客がキセルを見てしまえば気分が悪いですからきちんと検札をやっていることを強調してイメージアップという意味もありますね あと自由席でも値段が違う、「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」があるからでしょう こだましか乗ってはいけない切符やツアー(ぷらっとこだまなど)などやのぞみは指定席は加算料金があって指定席(普通車、グリーン車とも)は値段が高いですから そこが東日本の新幹線と全く違うところですね こういう東海道山陽新幹線だからこそという面があります あと東海道山陽新幹線は修学旅行生も多いので教員とかに注意したり してビジネス客への車内マナーや静寂性の確保をしている意味もあります 巡回してうるさければ引率教員に注意します 修学旅行ではほとんど飛行機を使わないですからね 東日本の新幹線はそういう修学旅行生が少ないからでしょう そういう売っている切符や乗客の種類なども影響するのでしょうね
お礼
ご回答ありがとうございました。う~ん、値段の問題ではないような気がするんですよね。値段が高かろうが安かろうが、要するに、空席であるはずの座席に座っている人だけをチェックすればよいのではないかと思うのです。 自由席については入場している時点で最低自由席は座れるので省略可能という考え方もありますが、企画モノやエクスプレス早特など、特に列車が指定されていて、変更が一切(たとえ自由席であっても)ダメという切符もあるため、チェックの必要はあろうかとも思います。ですので、指定席については携帯端末の最新状態でない座席のみのチェック、自由席については全座席チェックでいいのではないでしょうか。一般に自由席は指定席よりも条件が悪くても(わずらわしくても)安い分乗客は納得するのではないでしょうか。 あと、修学旅行生については確かに「なるほど」でしたが、これについても修学旅行生という特殊な団体客に的を絞ればいいわけで、一般のきちんと指定された席に座っている乗客にまでチェックする必要はないと思うのですが。
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お礼
重ねてのご回答ありがとうございました。「指変」という言葉が素人にはよく分かりませんが、車内改札を行う事による収入が年間で億単位なのであれば、その方が企業としてはメリットがあるから継続しているんでしょうね。大変よく分かりました。ありがとうございました。