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自分の専攻分野に興味が湧きません

自分は文学部のフランス文学専修というとんでもないところに入ってしまいました。今その専攻分野に対する興味が体の中から湧いてこないので困っています。 すいません。どなたか、同じような悩みを抱えている人、アドバイスや助言を下さい。精神的にちと厳しいものがあります。 あぁ、これからどうしよう。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

遅くなってしまいましたが、サイトのご紹介。用もないのに色々お気に入りにため込んでいたのですが、使えそうなのは以下の2つ。ご存知だったら申し訳ないです。 フランスのリンク集:多ジャンルを網羅している。 http://home.highway.ne.jp/julien/link.htm 長崎外語大学戸口教授:辞書、参考文献の紹介、パソコンでフランス語を使いこなす方法など、非常にお役立ち。 http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/toguchi.index.htm 貴方の回答を読むとなんだか・・・、学生時代の自分とあまりに重なるところが多く、無性に懐かしい気持ちになってしまいます。と、こんな事を書くあたり自分がいかに年をくってしまったかを自覚して泣けてきそうです。ははは。 そうそう。私も先生方の部屋に押し掛けては話をしてました・・・。 こんな風に悩むことができるのは、本当に学生のうちだけだったんだなあと、社会人になった今は思います。特に家族ができてからは、自己の内省など構う余裕もなく、日々責任と義務に押しつぶされそうで・・・。 そういえば私は作家になりたくて文学部に入ったんだった、ということすら普段は忘れております。 自分がなんなのか、これからどうなるかではなく、すでに自分の器が見えてしまったことが少し切ない。この先の人生の方向性もあらかた決まってしまった。家も建てたから今の場所に永住。これから先景気は良くならないが、子供にはどんどんお金がかかる。あと3年したら一気に2台車の買い換え時期がやってくる。おお。 ・・・脱線しました。 そういうわけで、人生のどの時期においてもそれなりの悩みはあります。 うちの2歳児もときどき保育所で辛いことがあるらしく、沈みこんでます。祖父は死ぬのが怖い。我々夫婦は失業が怖い。 お互いしっかり悩んで、悩んで、悩み抜きましょう。そこからいつか活路を見いだせると思います。 あまり参考にならないことばかり書きましたが、最後に本をご紹介 坂口安吾「堕落論」 19,20歳頃の愛読書でした。

Evianus
質問者

お礼

返答遅くなってすいません。ありがとうございました。 両方とも知りませんでした。大変よさそうなサイトなので、これから参考にしていきたいと思います。 「堕落論」はかつて一度読んだ記憶があります。 でも、もう忘れてしまった。また読んでみたいと思います。 ありがとうございました。 この質問を締め切ってポイントを差し上げたいと思います。

その他の回答 (4)

回答No.4

数年前のフランス文学専攻生です。 それにしても貴方はどうしてフランス文学を「とんでもない」なんて思うんでしょうね?(映画の所でも回答させて頂きましたけど・・・) でもまあ私の入学時も、クラス中で第一志望が仏文だったのは自分しかいないという悲惨な状況でしたから、仕方ないのかも。 お説教は嫌われますが、以下敢えてそれに近いことを書きます。 大学の授業がつまらないのは当然です。これはどこの学校に行ってもあまり状況は変わらないでしょう。特に1年次の授業は基礎中の基礎ですから、黙々と辞書を引く・・・が多いのも仕方ない。あと先生方の専攻分野を教えて貰うことになるのだから、17世紀の研究してる先生についても、20世紀文学のことはうまく教えてもらえません。 私の場合3年の時に新しく来た講師が超スパルタだったのですが、若かったのでほんとに旬のフランス文学や理論を授業で出してきました。でもこれがちっとも面白くなかったのです、なに言ってるのか分からなくて。それでも宿題が厳しいから参考文献を仕方なく読みました。そしたらこれが面白い。現代文学理論とはこんな面白いものだったのかー、と。 あとは単位のために取った他学科の授業から興味を惹かれる分野が現れたりしました。美男の中国人の先生につられて取った授業のおかげで、文化大革命について詳しくなったり、美学専攻の友人に誘われて取った美術史の授業でヨーロッパ近代芸術をかじってみたり。そしてそこから別の分野へ飛び火・・・。 まーこう書いてみても実生活にはなんの役にも立たないことばかりしてたなぁ。 とにかく、先生たちが「なにか面白いことを教えてくれないかな」では何にも起きないですよ。 *老婆心で忠告ですが、仏文専攻する以上は「仕事のために」はあまり考えない方がよろしいかと・・・。私の担当教授曰く、血のにじむ努力と奇跡のような幸運でも無い限りフランス語は飯の種にはなりません。 そんなことは言われなくても分かってる!と言われそうなので、とりあえず参考文献をご紹介します。のちの卒論のためにも結構役立つかも。 「文学部唯野教授」筒井康隆 奇想天外な大学小説。唯野教授が講義する現代文学理論は、分かりやすくて必読。 「小説というオブリガート-ミラン・クンデラを読む」工藤庸子 東大教授のこの方の文献は、「難しいことを判りやすく解説」という点では群を抜いていると思います。 「フランス恋愛小説論」工藤庸子 「プルーストからコレットへ-いかにして風俗小説を読むか」工藤庸子 新旧の聖書:西洋文学に関わる以上、聖書の知識があると無いとでは大違い。 「論文作法」ウンベルト・エーコ 文字通り、論文の書き方。読み物としても面白い! ところで、本はしっかり読んでますか?「周りの皆は自分と違う」と感じるとき、一番の救済になるのが文学です。今はその価値がとても薄くなってしまったけれど、古今東西の文学の持つ力は詰まるところそれなんです。 ああ、ここに自分と同じように悩んでる人がいた、と思うこと。自分の形にならない不安や焦燥を、的確に表現された文章に出会うこと。良い文学の発見は、良い理解者の発見みたいなものですから。 いっぱい本を読んでくださいね。これが一番の忠告です。

Evianus
質問者

お礼

返答ありがとうございました。 「とんでもない」と、なんだか僕の周りで本当にとんでもないことが起こっているように感じてしまったからです。いやぁ、辞書に向かって年月を過ごしていってしまっていいのだろうか???周りの人よく勉強してる。。。これは僕の興味のあるところとちと違うのではないか(悶)(悶)(悶)…、エトセトラ。 僕もそんなに受身なわけじゃないんです。授業もいろいろなものを取りました。政治系も面白いし。やけくそで中国放浪してきて日本に帰ってから中国語の授業受けて感銘!アジア面白いし。医学も面白いし…。などなど。僕の大学では比較的自由にいろいろな学部の授業が履修できるのでこれを大いに活用しました。今は、日本、「書道」が一番熱いです! フランス文学でよかったことは、それから逃れるためにさまざまな事に手を出したことかもしれない…。嘘です。言い過ぎました。最近ちょっと自虐的になる癖がついてしまったので改めなくてはなりません。 今では、さまざまな危機感から教授の部屋を部屋を訪れ勝手に話を聞いたりしています。多分、教授にはちょっと迷惑です。「でも、すごい人との肌のふれあいがなければつまらないですよね(つぶやき)」 逃げていたもの…。やっぱり本を読まなければだめですね。薦めていただいた本大変参考になります。「文学部唯野教授」くらいしかまだ読んでいませんでした。 取り留めのない分になってしまいました。返答ありがとうございました。映画の方にもお返事書いておきました。また何か書いてくださればうれしいです。 追伸:フランス文学に関して何か活発に議論が行われているようなサイトなどありましたら教えてください。

  • setuko
  • ベストアンサー率11% (1/9)
回答No.3

こんばんは。 ちょっと違う気がするのですが私の場合は… 最初は本当にその分野に興味があって、両親の「大学行きなさい」という言葉も振り切って専門学校に入学しました。 しかし、入学が決まったとたんにその分野への興味がまったくなくなってしまったのです。 かといって「興味がなくなってしまった。」と言うわけにもいかず、もう入学するしかなく、今も通っています。 周りの友達は本当に情熱をもって勉強に励んでいます。 それを見ると、「自分は何をしてるんだろう…」という気になりますが、 もうちょっと見回してみると、自分と同じ気持ちでいる人もけっこういるのです。 そういう人達は、けっこう楽観的に構えてたりします。(^^; 専攻分野を選ぶのは、とても難しいことだと思います。 人間ですから、気が変わるということもありますし、やってみたらなんか違ってたということもあります。 「これだ!」と選んでも、合わないものは合いません。 ずばっと自分に合ったものを選べる人は本当に少ないんじゃないでしょうか。Evianusさんだけではないです。 情熱をもって勉強してる友人達も、希望の職種に就く難しさに挫折を感じてるようです。 どんなにやる気もって生きてても、「なんかうまくいかないなぁ。」というものはつきまとうと思います。 みんな同じように悩んでるんですよ。 ということで、「こうしなよ☆」というアドバイスはできないのですが、(すいません…) 同じ悩みをもつ者としてちょっとでも安心させられたらと思い書き込みさせていただきました。 ちなみに、私はとりあえず辞めずにやっていく方法をとっています。 本当に心から学びたいと思えるものに出会えるまで、お互いに頑張りましょう! 失礼しましたm(_ _)m

Evianus
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 昨日たまたま久しぶりに会った友人と「なかなかうまくいかんなぁ」てなことを、婉曲的に語り合ったところです。その友達ってのはまぁ、実はかなり楽観的なんですけど^^; 同じような気持ちを抱いている人は多分大勢いるのだろうけど、普通に生活しているとわかりづらいですよね。言い出し難いし…。 僕も、とりあえずちょっと前の返答でも書いたように辞めない方向で考えています。今のところ運命に逆らわない方向で生きていく方針です。 じゃ、返答ありがとうございました。

  • oft
  • ベストアンサー率30% (7/23)
回答No.2

自分の興味をいちはやく把握し,その分野で一流になるべく努力し,下積みか らはじめて,やがて成功していく…皆が理想と考えていそうな生き方ですが, 世の中そんなにエネルギーに満ち溢れた人ばかりなのでしょうか? たしかにそんな人がいたら尊敬に値すると思いますが,毎日そんな人と顔を合 わせていたらこっちが疲れてしまうような気もします。 それに「自分の好きなこと」「興味・関心の持てること」ってそんなに簡単に 見つかるものなのでしょうか?…そもそもこれが疑問です。 私も今,学生なのですが,周囲には「自分の専門分野を早くみつけて,たくさ ん論文を書くのが効率良い生き方。そうすれば専門家として偉くなれるし,就 職も楽。」と考えている先生や学生が多いです。でもそんな人生って,なんか なあ…。 人生は「遠足」です。あちこちにぶつかりながら歩いていくという,あいまい な感覚を大事にしてほしいと思います。

Evianus
質問者

お礼

返答ありがとうございました。 ちょっとまとまりがつかなかったのですが一応補足書きましたが、もう一度書きます。 あちこちぶつかりながら僕も歩いていると思うんですが、周りに似たように考える人が見当たらないのでちょっとさびしかったのです。 みんな同じように考えているのかな??

Evianus
質問者

補足

そうですねぇ。遠足ですよねぇ。 そうですよねぇ。実際僕もいろいろしましたが…。 難しいですね。いろいろやるのもいいですが、自分に自身がもてないのは考えものです(僕)。(悲) なんか、ちゃんと物事をこなしている人が多いんだもの。 まわりの人ってちゃんと物事普通にこなしてますよね。なんか…

  • gyaa-toru
  • ベストアンサー率28% (30/104)
回答No.1

こんばんは。 >自分は文学部のフランス文学専修というとんでもないところに入ってしまいました。 これは、あなたが希望して、やりたいと思って、選んだものなのか、否か、でしょうか?。 「希望して」だとしたら、入った時に何を思ってはいったのかをもう一度考えてみてその想いが今でもあるのであれば、続けるべきだと思いますし、その想いがあれば、興味があるなしでなく、死にものぐるいで出来るのではと思います。 「希望していたのでなく、何となく」とか「誰かに言われて」「誰かの希望で」だとしたら、自分の将来を今一度見つめ直すいい機会ではないかと思います。 その結果、「これだ!!」と思うものがないのであれば現状維持。「こうしよう!!」があれば、即、方向転換。迷っていても何も解決しないのでは? 入った時の事情はいろいろあるとは思いますが、自分の人生、自分がやりたいこと、面白いと思うこと、やりがいを持てる事が出来なければ「自分として何のために生きているのか?」と、考えます。 頑張ってください!!! ご質問に対する的がはずれていたらスミマセン。

Evianus
質問者

お礼

ご返答本当にありがとうございます! そんなに的外れではないですよ。 この専修を選んだ理由として、映画が好きだったのですがフランス文学でも学べるかなぁ。というような思いがありました。実際、学べないこともないのですが、授業の内容など本格的に古典フランス語などを調べたりするものが多くで想像していたのとかなり違い戸惑っています。 今、自分の将来を見つめ直しています。 僕は今現実と自分の妥協案としてできるだけフランス語を勉強し、卒論を3年のうちに書いてしまい、4年時一年を好きなことに当てようと考えています。 いろんな人がいるしいいかなと思ったりもしながら。 でも、こうしている間に自分のやりたいことに専念している人や社会的に有用なキャリアをつんでいる人もいることを考えると不安でもあります。

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