チェンバロについて（素人）

質問

早速ですが、チェンバロって何百万すると聞いていますが、何十万で売っていたりしないものでしょうか？そもそも、ピアノみたいに買えるものなんでしょうか？そうしたら家までどう運ぶんだろう・・・とか思ってしまいます。最近本当に買おうと思っているんですが、チェンバロを弾けるようになるためには、どうすればいいのでしょうか？
自分は楽器の事について素人ですが、いずれおじさんになった時に人生の終末の期間をチェンバロを弾きながら過ごしたいなとか思ったりしています。余談ですが、ギターとチェンバロってどっちが難しいですか？かなり抽象的な質問ですがすいませんが、ギターを断念した自分なので・・・

回答No.5

code1134

(釈迦に説法かも知れませんが)チェンバロとピアノの音色の一端は次のHP中の曲名をクリックすれば触りは判る筈です。
http://www.pureweb.jp/~donbiki/primary/shogaku.htm

そして、(ストレートに比較出来ぬにせよ、私が知る限り、最新の例は)下記のHPの下部の関連記事の部に明記されている(原木抜きの)約200万也でした。http://neige.fem.jp/makiko-mizunaga/hokudaicem2.htm

で、このクラスの楽器が(NO2さんの3)の指摘の如く)邪魔になったから手放され値下がりするかですが、私も100万(含む相当額)を切る気はします。
ただ、(この点も既出ですが)チェンバロは(ネットオークションも含む)中古市場が大きいとは言い難いので、質問者さんにとり値頃感がある楽器に出会う迄数ヶ月から半年位は要する事でしょう。

最後に"(私の母からの)伝聞情報なのですが、チェンバロは湿度に敏感(or脆い)ので、湿度計や加(ないし除)湿器等の機器代&電気代の出費がバカにならぬ"との事でした。
更にチェンバロ(Cembalo)は独&伊での呼称で、仏ではクラブサン(Clavecin)と言われる点を付記して今回のカキコみを閉じます。
失礼致しました。

回答No.4

saitaohana

チェンバロやフォルテピアノを手作りしているその筋では有名な楽器屋さんが東京都内にもありました。西武線で新宿区か豊島区の辺りでした。すみません名前をド忘れしてしまいました。今もあれば電話帳とかで探せると思いますよ。
そこでは新品でなければ１００万円以下で買えたはずです。家には普通にトラックで運んでくれるのではないでしょうか。
チェンバロを弾きたければまずはピアノを練習すればよいと思います。音大でチェンバロを専攻している人も、通常はピアノを習っていて古楽器に興味が出てチェンバロに移行するようです。また、ピアニストがバッハなどをチェンバロでレコーディングすることもよくあります。
まだチェンバロを購入されていないのならピアノを習うことをお勧めします。
学校の授業でチェンバロを使いましたが、まさに王侯貴族の時代の優雅な楽器で外部の塗装や色もきれいで、美術的にも飾っておきたい美しさですよ。
私も購入を考えたことがあるのですが、チェンバロといっても沢山種類があるし、手作りなので一つずつ全てが違っていて、選ぶ眼を持った人に選んでもらわなければ難しいと感じました。
浜松の楽器博物館にはたくさん展示してあるそうですので、見学してみたらいかがでしょうか。

回答No.3

noname#96725

今はもう作ってないそうですが、日本にTOKAIというチェンバロメーカーがありました。私が持っているのは家庭で使えるその小さいものですが、幅1.7m弱、奥行き70cmていどで運搬も難しくありません、脚を取り外して毛布を敷いて小さいバンで運んでいました。こんな楽器なら邪魔にならないし、厚かましくも結構大きなステージで伴奏用に使っていましたから自分で楽しむにはもう十分だと思います。15年くらい前に友人から10万円で譲って貰ったのですが（当時の定価は知りませんが20万か30万くらいでは、と想像しています）気長にネットで探せば中古が出ることがあると思いますよ。（ちょっと検索してみたら12.5万円で落札という例があるようです）

初心者で、これから練習して楽しみたいと仰るならこのようなものが最適ではないでしょうか。チェンバロの問題点は、ギターの10倍からの本数の弦を自分自身でチューニングしなければならない点です。（しょっちゅう狂います）調弦操作は難しくありませんが、純正調でチューニングしようものなら音合わせの難しさで気が狂いそうです。チューニングメーターですればずっと気楽です。その点、電気で音を出す楽器はチューニングもメンテも簡単です。しかし打鍵感や音色でかなり劣ります。何故チェンバロが欲しいのか、という原点の問題ですからどちらが良いか何とも言えません。

音は大きくありませんからご近所に迷惑もあまり掛かりません。この楽器に慣れると、申し訳ないけれどピアノが無神経な楽器に思えてきます。それ程繊細な音です。打鍵感は軽くて柔らかいのにコツンとしたショックがあり、ピアノとは全くと言って良いほど異なります。

余談が長くなりましたが、ギターと比べて演奏の難しさについては言及出来ません。両方の経験者としてのアドバイスは慣れと好みの問題だということです。「好きこそものの上手なれ」で惚れれば練習も苦にならないはずです。練習のつらさ難しさを解く鍵はそんなところにあるでしょうか。

回答No.2

thepianoman

百万円以下でいくらでも中古が手に入ります。アメリカですが。チェンバロは基本的に一つ一つ手作りなので、新しい物は高いのです。お店に売っている物ではありませんし。１）欲しいから買った　２）さっぱり弾かない　３）邪魔になった、という理由で手放す人は多いのです。

本気で買う気がお有りならアメリカに飛んで、買って、航空便で送れます。ヤマト運輸も日本通運もありますから。（私はグランドピアノを航空便でアメリカから日本に送りました。）

チェンバロを弾けるようにするには、チェンバロのレッスンを受ければ良いのです。チェンバロを教えることの出来る教師はいます。ネットで探したらだれか見つかると思います。（私も教えられますが、楽器を持っていない、生徒がいない、という理由で教えてはいません。）

下のサイトを見ていただけますか？
http://www.harpsichord.com/index.html
左のコラム内、complete list を見ますと、１００万円以下のチェンバロがズラーっと出ています。

因みにチェンバロは英語ではharpsichordです。

回答No.1

bari_saku

私も詳しくはないのですが、ここまで情報がないのでしたら、チェンバロの音がついている電子ピアノを買ってみるのはどうでしょうか。
こちらなら、予算10万円でも色々選べると思います。
全くの初心者ならこちらで慣れつつ、100万単位のものを物色するとか…

＞ギターとチェンバロってどっちが難しいですか？
うーん、ギターの何が難しくて断念されたかにもよると思うので何とも言えません。
極めるのはどの楽器も一緒です。

ただ管楽器はなどはどこまでも単音なので、「単音の楽器」と「複数の音が出せる楽器」とでしたら、多少向き不向きがあると思いますので、まだ比べようもありますが、ギターとチェンバロではちょっと比較は難しいです。