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ルチンの加水分解(ケルセチンの生成)
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ルチンはケルセチンの配糖体ですので、加水分解すれば、糖とケルセチンに分解するのは当たり前だと思いますが。 そういうことではなく、実験の際に、ケルセチンのみが固体として析出する理由ということでしょうか? だとすれば、ケルセチンがその溶媒に溶けにくいということでしょう。糖の部分とケルセチンの部分を比べると、前者が水に溶けやすいのに対して、後者は水に溶けにくいといえます。したがって、ルチンから水に溶けやすい部分が取れてしまえば、その残りのケルセチンは水に溶けにくいために、固体として析出するということです。糖の側の断片は水に良く溶けます。 極性を考えるならば、ケルセチンの極性が小さく、糖の極性が大きい。糖がケルセチンにつくことによって生じたルチンは、糖の影響でケルセチンよりも極性が大きいということになります。 ただ、水への溶解度を極性だけで説明するのはどうかと思いますけど。
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