なぜ「リットル」は小文字の「l」と大文字の「L」が積極的に使用されないのか
国際単位系(SI)では
「量記号は斜体で書き、単位記号は立体で書く」
と決められており、SIに属さないが、SIと併用される体積の単位記号として
「リットル」は小文字の「l」と大文字の「L」が認められています。
また、フォント(字体)に制限はなく筆記体で『立体』の「l」は間違いとは言えません。
ですが、小学生のとき筆記体で『斜体』の「l」と習った記憶があったため、
最近上記のことを知り、ちょっとショックでした(笑)
身近なものではどうなんだ?と思い調べたら
ビール:350ml(筆記体で立体のl)
酒:300ml(筆記体で立体のl)
みりん:500ml(ゴシック体で立体のl)
万能料理つゆ:600ml(筆記体で斜体のl)
Excelでリットルを単位記号表記:l(筆記体で立体のl)
Excelでデシリットルを単位記号表記:dl(筆記体で斜体のl)
Excelでミリリットルを単位記号表記:ml(ゴシック体で立体のl)
でした。
SIの決まりだと筆記体で斜体の「万能料理つゆ」と「Excelでデシリットルを単位記号表記」
は間違いと思われます(私が斜体と思っているだけで実は立体?)。
なぜ「リットル」は小文字の「l」と大文字の「L」が積極的に使用されないのか
詳しい方教えてください。
お礼
丁寧な回答どうもありがとうございます。リットルの単位記号が無事でました。