イグニッションONしてキーを話すと0Vになる。
ある車載製品で、ハイエースに車載されていて、パスワード認証しなければイグニッションONをできないようにする製品の取り付けの委託をお願いしていたのですが、委託先からIG ONでエンジンがスタートしているのに、キーから手を離すとエンジンが停止したというエラー発生判定を表示してしまうという現象が起きていると報告を受けました。
今まで、ハイエースへの取り付けは他の委託先では実績があるのですが、今回は新規の委託先であったため、ACC電源やイグニッション電源などの回路からの取り付けにミスがあるのではないかと思っています。
私は、この車載製品のACCやイグニッション周りの回路を正直あまりよくわからないので、質問されている委託先の方に直接指示ができない状態なのですが、なるべく具体的なことも知っておいて今後に生かしたいと思っています。
この車載製品を設計したという人に話を聞くと、
”パスワード認証後、スターターの回路がループ(閉)するようになり、キーを回してイグニッション スタートさせるとエンジンがかかるという仕組みになっている”
とのことでした。
”このエンジンがかかっている最中に、この車載製品は、キーがイグニッションの位置にいる際の回路から出てくる+12Vを検知して、エンジンがONのしている状態と判断している”
とのことでした。
また、
”エンジンを切るためにキーをOFFの位置に回すと回路も0Vになり、エンジンが停止と同時に、その0Vを検知してパスワード認証でループ(閉)したスイッチ回路をオープン(開)の状態にして、再度パスワード認証を通過しないとエンジンがかからないようにする”
とのことでした。
”ハイエース ACC IG 回路”でググって見たところ
http://syuuri2012.web.fc2.com/toyota/hiace200/hiace-8.html
このようなサイトを見つけたりもしたのですが、具体的にどのように配線したら良いのか、ご教示頂きますよう、よろしくお願い致します。
お礼
追突防止が目的だったんですね。参考になりました。ありがとうございます