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碁の歴史
あるお寺に二人の人物が碁を打っているふすま絵があります。そのふすま絵は500年ほど前から伝わっていて、狩野派の作者の絵だそうです。何を描いているのかはお寺の人もよくわからないそうですが、私はその絵は「北斗七星と南斗六星」の話し(参考:http://www.asahi-net.or.jp/~NR8C-AB/afchnnanboku.htm)ではないかと思います。 その絵で二人が打っている碁なのですが、黒石だけで打たれている「一色碁」のように思われるのです。残念ながら一人の指先の、ちょうど碁石を持っているところがはがれてしまっているのですが、碁盤の石が黒石だけなのでそう判断されます。 それで、昔の碁は一色碁だったのではと思いネットで調べてみたのですが、それらしい情報を得られませんでした。碁の歴史をよく知る方、元々はどんな囲碁が打たれていたのかわかる方、ぜひ教えてください。
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回答ありがとうございます。 #1さんの回答と併せて考えると、一色碁は常人には無理だから説話などで一色碁を打っているのは仙人や妖怪が多い、ということになりますかね。 となると、この絵で碁を打っているのは仙人の可能性が高い→よって、北斗七星と南斗六星の絵である可能性も高い、ということですね。 あとはやっぱりお寺の資料を探し出すしかないですが、これで北斗七星と南斗六星の可能性がかなり高くなりました。 とても勉強になりました。ご協力いただきありがとうございました。