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歯周病の治療

歯周病で歯医者へ通っています。 現在半年ごとに定期検診と歯石除去を行っています。 通っている歯医者は、院長が一人であとは歯科助手のみで歯科衛生士はいません。 いつも院長に機械で短時間で歯石を取ってもらっていますが、周りの人の話では、他の歯医者では歯科衛生士が時間をかけて歯石除去やクリーニングをやってくれるそうです。そちらの方が一般的なのでしょうか? 私のように院長に機械で5分や10分で歯石を取ってもらうだけなのは、不十分なのかな?と思っています。 アドバイス、よろしくお願いします。

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  • michael-m
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回答No.1

(長文になります)  既に定期健診に入っているので一概に不十分とは言い切れません。 <1> 正しい歯磨きと食生活が行われていれば、本来歯垢は着かない筈。まして歯石は着きません。従って定期健診では確認だけが行われれば良い訳です。  歯石除去だけですと歯の表面に目に見えない程度の傷が残り、歯石がつきやすくなります。ですから研磨やクリーニングを行って歯垢が着き難くします。と言う事は研磨やクリーニングを行ったのに、半年で歯石が着くと言うのはクリーニングや歯磨き指導が成果が上がっていないと言う事になります。  但し、これはあくまでも理想と理論上の事で、実際には若干の汚れや歯垢は着いてしまいます。従って患者さんごとに、状況の程度ごとに定期健診の内容や時間も違います。 <2> 例えば、毎回歯石除去とクリーニングすべきだと言う方針もあれば、歯石除去もクリーニングでさえ、歯を消耗しているのだから、必要最小限にすべきだと言う意見もあるでしょう。健康な状態が保たれているなら1年毎、2年毎と期間を延ばすべきだと考える人も、もし期間を延ばして歯周病が再発すれば大変なことになるから、状況に関わらず3~6ヶ月ごとに検診すべきだと言う人もいます。(後者の考え方でいけば、環境が良い人は検診ではチェックだけになり、クリーニングは何回かごととなります。) <3> 定期健診では理想的な口腔管理が出来ていたとしても、幾らかの費用がかかります。中には「費用を支払ったのにチェックだけ?」と思う人もいます。  そこで、患者さんの予防に対するモチベーションを下げない為にクリーニングを行う人もいますし、必要最小限で十分という先生もいます。  歯医者にはそれぞれの治療方針があります。学会などが推奨する方法もありますが、違う方法を採ったからといって間違いとは決め付けられません。それぞれの歯医者が<1>~<3>(もっと色々な事も)を踏まえて、それぞれの方針に従って、患者さんごとの方針を立てるのです。  客観的判断は非常に難しいでしょう。セカンドオピニオンを受けたとしても、正しい判断がなされるとは限りません。(なかには患者を取り込むためにセカンドオピニオンを標榜している歯医者もいますから)  もし確認するのであれば、かかりつけの歯医者に、自分の状況を説明して貰い、「クリーニングなどは必要ないのか」と訪ねるか、他であれば比較的利潤追求を求めない大学病院で歯周の状況を詳しく聞くのが一番無難かもしれません。

takatomotakatomo
質問者

お礼

ご丁寧に、いろいろとアドバイスをありがとうございます。 なるほど、歯医者さんによって様々な治療方針があるのですね。 現在通っている歯医者さんは、よく学会に行って歯周病についての勉強をしているようです。 なので、やはり自分なりの方針で半年毎の検診&歯石除去をしてくれているのですね。きっと ありがとうございました。 また、気になるようなら直接聞いてみようと思います。

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