日本軍の行いについて

質問

戦争の話を聞いたり
ドラマを見たりすると
軍隊が相当暴力的であったように感じます。
上官の言うことは黒でも白、逆らったら鉄拳みたいな・・・
もちろんすべての方がこんな理不尽な行為をしていたとは
信じていませんが
日本軍＝野蛮　と思えてなりません。
これってほかの国の軍隊でもそうだったのでしょうか？
戦争ですからどこの国でも多かれ少なかれ
ひどいことはしていたと思いますが
残酷な行いが他の国より突出していたのでしょうか？
従軍慰安婦の補償問題もまだ解決されていませんが
こんなことをしたのも日本だけだったのですか？
戦時中の日本軍の話をきくと悲しくなります。

回答No.9

m-twingo · ベストアンサー

学校で教わるだけが歴史では有りません。
学校で教わる歴史は本の一部、さわりくらいですし、また教科書の内容も事実と食い違っている面も多々有ります。

>これってほかの国の軍隊でもそうだったのでしょうか？

ベトナム戦争中の韓国軍兵士による民間人虐殺。
イラク戦争後アメリカ海兵隊員によるイラク軍捕虜の虐待等はご存じないですか？
戦争時の略奪、暴行、虐待、虐殺はどこの軍隊の歴史には多かれ少なかれ存在します。
旧日本軍は規律の厳しさだけがイメージ的に先行してしまい、
あなたのような、「日本軍＝野蛮」と言ったイメージを抱えている人が多く存在します。
逆に言えば、それだけ規律の厳しい軍隊でしたので、中国、韓国、北朝鮮が声を高らかに言っている、
日本軍の蛮行と言うのは、今ではかなり信憑性が低くなってきています。
確かに日中戦争中、日本軍兵士による、略奪、暴行等の犯罪行為はあったようですが、
実際の実行犯は当時は日本であった、朝鮮からの兵士によるものが殆どと言うのが実情のようです。
（実際、香港占領時の日本軍兵士による略奪行為はその殆どが朝鮮系日本軍兵士によるもので、
略奪行為発覚後、当事者達は軍法会議で厳しく処分されています。）
また、軍隊内の規律維持や新兵訓練における軍内部の暴行等も
どこの軍隊にも多かれ少なかれ存在します。
有名なのはアメリカ海兵隊の新兵訓練の厳しさですね。

従軍慰安婦の件ですが、これも当事者の女性の証言や、当時の実情から言って、
かなり眉唾であることがはっきりしてきています。
実際、強制連行されて、従軍慰安婦にされたと言っている人たちの証言や、当事者を名乗っている人たちの年齢面など、
事実と食い違うことが多々出てきていてますので。
彼女達は日本の裁判所に賠償請求を起こしても全て却下されているのはこの辺の事情によるものが多いですし、
国による朝鮮の人たち個人に対する補償問題は1965年の日韓基本条約の締結によって日本、韓国両国の合意の下に終了しています。
その内容は最近公開された韓国政府側の議事録内に、日本と韓国間の個人賠償請求について
「完全かつ最終的に解決した」との文が明記されています。
したがってそれ以降、韓国在住の個人に対しての補償問題は韓国国内の内政問題であって、
韓国在住の個人が日本国に対して保証を求める権利はありません。
筋から言えば彼女達が補償を求める相手は韓国政府のはずです。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~sans-culotte/topics041228-11.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%9D%A1%E7%B4%84

お礼

ありがとうございます。
真実を知ることができ
日本軍のイメージが変わりました。
勉強になりました。

回答No.8

akiradesumasu

戦中、戦前の日本は恥ずかしい国だとおもってました。しかしこれは左翼系のマスコミの永年に渡る捏造の刷り込みではないかと、疑問に思い自ら調べ始めています。日本の旧軍隊は恥ずべき事はしてないかもしれません。もちろん戦争ですから日本もいろいろやったでしょうが。

お礼

偏った情報に流されてはいけないですね。
私もこれを機会に色々と勉強になりました。
回答ありがとうございます。

回答No.7

buchi-dog

数年前の映画「スターリングラード」の冒頭で、ソ連軍督戦隊の活動が描写されています。

軍服も与えられず、民間人の服装に戦闘員を示す腕章をつけただけで戦線に投入された新兵は、二人に一丁の小銃を渡され、「倒れた戦友の銃を拾って進め」と指示されて突撃を命じられました。ドイツ軍の機関銃や大砲で死体の山となります。生き残りのソ連兵が退却しようとすると、後方のソ連督戦隊に機関銃で撃たれました。

このような「失敗する前提での突撃」は、「補給が途絶えがちなドイツ軍の弾薬を消耗させ、戦力を削ぐため」に独ソ戦の過程で頻繁に行われたそうです。こういう戦法を取れば、独ソ戦で２０００万人の戦死者が出るのも無理ありません。同様の人海戦術は、朝鮮戦争の共産軍も行っています。

お礼

ありがとうございます。

回答No.6

buchi-dog

数年前の映画「スターリングラード」の冒頭で、ソ連軍督戦隊の活動が描写されています。

軍服も与えられず、民間人の服装に戦闘員を示す腕章をつけただけで戦線に投入された新兵は、二人に一丁の小銃を渡され、「倒れた戦友の銃を拾って進め」と指示されて突撃を命じられました。ドイツ軍の機関銃や大砲で死体の山となります。生き残りのソ連兵が退却しようとすると、後方のソ連督戦隊に機関銃で撃たれました。

このような「失敗する前提での突撃」は、「補給が途絶えがちなドイツ軍の弾薬を消耗させ、戦力を削ぐため」に独ソ戦の過程で頻繁に行われたそうです。こういう戦法を取れば、独ソ戦で２０００万人の戦死者が出るのも無理ありません。同様の人海戦術は、朝鮮戦争の共産軍も行っています。

お礼

ありがとうございます。
独ソ戦で２０００万人の戦死者が出たのですか・・・絶句
皆様の回答を読ませていただいていると
戦争の恐ろしさをあらためて感じずにはいられません。

回答No.5

buchi-dog

(1)第二次大戦時の各国軍隊で、突出して粗暴であったのはソ連軍です。日本軍は、敵軍と敵民間人に対する粗暴さでは「平均的」か「平均よりまし」な程度であったと思われます。
ソ連軍は、侵攻地域で敵兵はもとより民間人に対して徹底的な略奪と強姦を行い、略奪された側がどうなろうが放置しました。例えば、

* ソ連軍に占領された東プロイセンや満洲では、1945年の冬には多数の民間人が餓死したといわれる。

* ソ連軍が東プロイセンに侵攻した時、女性は幼女から老婆まで全て強姦されて四肢を壁に釘付けにされて殺害され、その恐怖の様子が伝えられてドイツ東部はパニックに陥ったそうです。産院に押し入ったソ連兵が寝ていた妊婦を全て強姦したとか、修道院に押し入ったソ連兵が修道女を全て強姦したとか、ベルリンでは同じ女性が一日に10人のソ連兵に強姦されたとか、凄まじい話が多数あります。

* 50歳のドイツ女性が10代のソ連兵に強姦され「何故私を強姦するのか」と聞いたら「ドイツ女は全て強姦しろという上官命令」と答えたそうです。

* 上記は満洲でも同じでした。日本の避難民を乗せた列車がソ連軍に止められ、女性たちが引きずり出されて駅前広場で白昼輪姦されたとか、北朝鮮で避難中の女学生を乗せた列車が列車ごとソ連軍に拉致されたとか、昭和20年の冬、餓死寸前の日本女性が食べ物を求めてさまよっていると、騎馬のソ連兵に取り囲まれて強姦され、骨と皮に痩せ細った体を痛めつけられたとか。。。

* ソ連は、満洲国内の工場設備や鉄道レールを分解してソ連に持ち去りました。その際、既に略奪を受けて無一文になった日本女性を使役して鉄道レール(一本が何百キロ」を運ばせ、夜には性の玩具にしていたそうです。

「従軍慰安婦の補償問題もまだ解決されていませんがこんなことをしたのも日本だけだったのですか？戦時中の日本軍の話をきくと悲しくなります。」

ソ連軍は、上記のように占領地の女性を見境なく強姦して性欲を処理していました。また、ソ連軍には女性兵士が多く存在し、慰安婦的な役割を果たしていたそうです。

従軍慰安婦というか「軍隊についてくる売春婦」は古今東西珍しくなく、近い所ではベトナム戦争の際に韓国軍に存在したようです。売春婦は、韓国人とベトナム人が両方いたようです。

あるいは、日露戦争の際にバルチック艦隊がロシアから喜望峰・インド洋を経て日本近海まで遠征しましたが、途中のマダガスカル島で数ヶ月停泊しました。その際、各国の売春業者が何もない停泊地に集まってきて、たちまち売春街が形成されたそうです。

「日本軍の従軍慰安婦」と呼ばれるものも上記と同じで、売春業者が軍隊にくっついて来たものです。売春婦は内地より高い収入を得られたため、内地や朝鮮の遊郭から「慰安婦」に応募する者も多かったようです。2年半慰安婦として働き、当時のお金で2万6千円、現在の価値で約1億円を貯金した朝鮮人慰安婦がいたことが裁判で明らかになっています。

なお、10年ほど前に話題になった「朝鮮の女性を強制的に集めて慰安婦にした」という話(吉田清治氏の証言)は捏造であることが明らかになっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%93%E8%BB%8D%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6

お礼

ありがとうございました。
知らない事実がたくさんありとても勉強になりました。
ソ連ひどすぎます・・・
ソ連とドイツって国民の感情に
今はもうわだかまりがないのでしょうか。
改めて戦争の恐ろしさを認識しました。

回答No.4

popesyu

軍隊というのは通常組織とは違い規律を保たせることを異常なまでに普請します。
理由は大きく分けて二つ。
一つは組織内の人員の流動性が高いため。
通常の会社組織などと比較した場合、ある日突然係長が失踪したとかだけでも日常業務に差し支えが出ますが、軍隊ではそれが日常茶飯事です。一番上の将軍クラスから小隊長レベル、伍長クラスまで、明日になったら20％ぐらいがいなくなるということも有り得ます。例えそういう事態になったとしても、常に同じ程度の業務をこなすことが可能なレベルを維持するためには徹底的な組織化が必要なのです。
平和な時代の会社組織などでは、まず突然何割かの人がいなくなるという前提もないし、また例え抜けたとしてもそれならそれで何とか人員を補強したり仕事を分散したりなどゆっくりと対応をすれば良いわけですが、軍隊ではそうもいかないということ。
もう一つは言わずもがなですが、軍隊そのものの役割について。勝ってる時ですら人間に凄まじいストレスを与える役割を要求されます。負けている時なら尚更。そんな時でも命令が行き渡るような組織を維持するためには文字通り「絶対服従」という姿勢をいきわたらせておくことが大事なのです。

で大きく混同されているようですが、こういった軍隊の組織維持のための努力と、戦地における軍隊の暴力行為は全く異なるものです。また残虐な行いというのは戦争そのものが残虐行為ともいえますが、何を持って残虐とするかで言えば当時の法令上、著しくそれに違反しているかどうかというのが争点になるかと思います。で日本軍のそれについては、特に他国の軍隊と比べてそれが目だっていたという事実はありません。質問者さんの頭の中にある戦時中の日本軍の話というのが何なのかいまいち分からないのですが、何か大きな勘違いをしている人の妄想に毒されて意識が混乱されているのでしょうかね？　例えば分裂症の人の話を真剣に聞き入ってしまうと、その人も同様の症状を示してしまうということがあります。もう少し頭を冷やして、具体的に何のどんな話を聞いてどう悲しくなってしまったのかまとめてみましょう。

お礼

とてもよくわかりました。
過去に読んだ雑誌の記事に
日本軍の戦時中のひどい行いが色々書いてあり
その後時々目にする記事も同じ内容のものが
続いたためイメージがすごく悪くなっていました。
ありがとうございました。

回答No.3

noname#113190

どこの軍隊でも同じですよ。
例えばロシア、ソ連と言っていた時代、スターリンは「ソ連国防人民委員令第227号」を出しますが

　1. 命令なしで自らの位置を離れたものは銃撃
　2. 敵に降伏した兵士の家族は逮捕
　3. 前線で兵士が後退したら機関銃で撃ち殺す

などを行い、2千万に近い人間を虐殺したとも言われています。

ポルポト率いるカンボジアも酷いもので、国民の虐殺を行い、眼鏡をかけているだけで知識人とされて殺された人間もいたり、めちゃくちゃです。
上の命令を聞かなければ、反動分子として殺されてしまうし、100万人以上の人間が殺されたとか。
私も眼鏡をかけているので、カンボジアにいたら殺されていたかも。

お礼

そんなひどいことをしていたのですか？
めちゃくちゃですね・・・
日本だけではないんですね。
ありがとうございました。

回答No.2

AVENGER

従軍慰安婦に関しては、吉田清治の捏造と言うことがわかっています。（本人が認めた）

補償問題に関しては、日韓基本条約で解決済みです。

逆らったら鉄拳制裁と言いますが、ＷＷIIでのソ連の督戦隊の存在を御存知ですか？
怖気づいて後退する兵士には、 味方といえども銃口を向ける部隊です。

アメリカのパットン将軍は野戦病院を見舞ったさい、そこで無傷の兵士を見つけ、
臆病であるとその兵を殴打したこともあります。
（その兵士は砲弾神経症で、精神状態がおかしくなっていた）

お礼

＞従軍慰安婦に関しては、吉田清治の捏造・・・
知りませんでした。
補償問題も解決済みなんですね。
勉強不足でした。
ありがとうございます。

回答No.1

rav4_hiro

＞こんなことをしたのも日本
ドイツのナチのユダヤ人虐殺のお話はご存知ですよね。

お礼

知っています。（そんなに詳しくはありませんが・・・)
どうして日本だけいつまでも
戦争責任がどうのこうのと言われるのでしょうか？