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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:京極夏彦「絡新婦の理」における蜘蛛について(もろネタバレ))

京極夏彦「絡新婦の理」における蜘蛛の動機とは?

このQ&Aのポイント
  • 京極夏彦の小説「絡新婦の理」において、蜘蛛の動機について疑問が生じます。
  • 真犯人が蜘蛛だと分かったものの、彼女の志摩子たちへの行動理由は曖昧です。
  • 蜘蛛の過去と売春組織への関与、そして動機についての考察が求められます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Fayetan
  • ベストアンサー率32% (8/25)
回答No.1

茜さんは自分の居場所が欲しかったわけですよね。 それが柴田財閥の御曹司の嫁の座だったわけです。 柴田財閥の御曹司の嫁になるためには売春組織にいたという過去は都合が悪すぎますね。なので、彼女がそうゆう処にいたということを知ってる人たちを抹殺したわけです。 茜さんが売春組織にいた理由は、たぶん、薬学の学校の学費か何かのためじゃないかと私は思ってました。織作の家から出て、織作からの援助なしで自分一人で何か手に職をつけるにしても、大変な時期だったと思いますし。 絡新婦としての狙いは、売春組織にいた同僚・上司・ あとは自分の父親探し、じゃないでしょうか。 渡辺小夜子の父親も麻田夕子の父親も、茜さんの父親ではなかった、と京極堂は言ってましたし。 けれども、そのループを越えて犯罪はどんどん次の犯罪を生み出してしまった。それでも、葵と碧は殺さないと、柴田の嫁の座は彼女たちに奪われてしまうでしょうから仕方なかったんだと思うんですけど。 殺すはずじゃなかった人ってのが誰か、逆に解らないですけどねえ。(^^; 私はこうゆう風に解釈してます。

teetee
質問者

お礼

早速のお答えありがとうございます!!! おおー、そうか柴田財閥の存在を忘れておりました。(^^; 最後の方で中禅寺に「嫁に行くのはあきらめます」って言ってましたもんね。 そうかー、それが最終目的だったわけですね。 志摩子たち抹殺計画の事情は呑み込めました。こうなるとあとの人たちと蜘蛛の いきさつをもうちょっと知りたくなりました。もう一度作品にあたって考えてみますので、このトピの締めきり&点数は今しばらくお待ち頂きたいと思います。 京ネコさまのHPにあった「蜘蛛の巣相関図」は非常によかったのになあ。リニューアルされたらなくなっちゃって悲しいです。プリントアウトしておくんだった・・・。

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