- 締切済み
クトゥルー神話について
最近、デモンベインという小説を読んでもっとクトゥルー神話について知りたいと思いました。 そこで、どんな本を読めばいいか教えてください。 できれば、評論のような形や解説書のようなものじゃなくて、ノベライズのようなものを教えてください。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
#6です。 申し上げたようにとにかく作品群が膨大なので、「それ一冊を読めばクトゥルー神話が解る“小説”」というようなものは有り得ないのです。 「アザトースが出てくる作品はどれか」などが知りたければ「クトゥルー神話事典」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054006337/qid=1148611050/sr=1-20/ref=sr_1_2_20/249-3178313-6434724 初心者向きに図解と下敷きになる伝承などをまとめたものなら「図解 クトゥルフ神話 F‐Files」を。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775304224/ref=pd_sim_dp_1/249-3178313-6434724
- kichiro_h
- ベストアンサー率46% (43/93)
クトゥルフ(クトゥルー)神話については、SSGBさんが書かれた通りです。 日本にもファンはたくさんいるので、解説しているページはいくらでもあります。 ここで質問する前に、検索するべきでしたね。 せっかくですから、下記に前回の回答に書いたウィキペディアへのリンクを張ります。 お探しのものもここを参考にするのがいいでしょう。
- SSGB
- ベストアンサー率27% (17/61)
まだ混乱なさっているようですが、クトゥールー神話というのは、いわばいろいろな作品で共有されている「劇中劇」です。例えるならクレヨンしんちゃんにおけるカンタムロボとかアクション仮面のようなもので、それが別の漫画にも使われていると考えてください。神話とか昔話とか、大昔から語り伝えられているものではなく、ラヴクラフトが原点を作り、いろいろな作家がその設定を流用しているのです。アル・アジフなどの古代の魔道書も同様で、本物は存在しませんがいろいろな作品に登場しています。
何か混乱していらっゃるようなので、普通「クトゥルー神話」と呼ばれている作品群について箇条書きにしてみますね。 (クトゥルーのコアファンが見て明らかな間違い点があれば後の回答で訂正して下さい) ・「クトゥルー神話」は、ラブクラフト他多数の作家が、自分たちの小説の下敷きとして創り上げた、基本的に「創作の神話」である。 ・それぞれの小説は「そういう存在」にまつわる恐怖を描いたもの。 ・神話の中核として闇の魔道書「ネクロノミコン」という書物が設定されているが、実際には存在しない。 ただしそれを模した「ネクロノミコン」という本は何冊も出版されている。 ・神話だけをまとめた「小説」はない。何人もによって書かれて『神話』が複雑化しているので、まとめたものは解説書にならざるを得ない。 というわけで、知りたければまずラブクラフトか、クトゥルー神話大系を。
- kichiro_h
- ベストアンサー率46% (43/93)
漫画板に質問しているのは、漫画の情報が知りたいからですか? 思いつくのを何点か。 ・「魔殺ノート 退魔針」斎藤岬 原作:菊地秀行 クトゥルフネタをよく書く菊地さん原作の漫画です。 スペシャル版で全7巻のものが購入し易そう。 1巻のネタは、もろクトゥルフと言っていいです。 まずは、1巻の購入をオススメします。 ・「栞と紙魚子シリーズ」諸星大二郎 ネムキに連載されていた作品で、 クトゥルフのパロディが満載です。 ただし、パロディなのでクトゥルフを知ってることが前提です。 あと、手に入りにくいかもしれませんが、 「妖神降臨」真ク・リトル・リトル神話コミックスというアンソロジー本(漫画)があります。 板橋しゅうほう等が描いています。 しかし、クトゥルフ神話について知りたいのならば、やはり解説書がいいと思われます。 最近出では、「図解クトゥルフ神話」という本が 新紀元社から出ています。 図解というくらいでイラストなども多いので、初心者にもオススメ。 ウィキペディア(Wikipedia)のクトゥルフ神話の項に、 関連書籍や漫画のことも載ってましたよ。 そちらを検索する方が早いです。
補足
すいません。 たぶん投稿の時に間違えて漫画にしてしまったみたいです。 本当は一般書にして質問する内容なので、投稿し直したほうがいいでしょうか?
- SSGB
- ベストアンサー率27% (17/61)
クトゥルー神話は古来からあるものではなく、一作家であるラヴクラフトによって創造され、以後基本設定をもとに版権フリーでいろいろな作家により描かれています。 デモンベインでは旧神等の設定やネーミングは同じで、主人公・大十字九郎もタイタス・クロウという別のクトゥルー物のオカルト探偵から名前をつけられています。
- zap35
- ベストアンサー率44% (1383/3079)
#01です。斬魔大聖デモンベインのことですか? これはロボットものでしたっけ? ネクロノミコンなどの共通項はありますが、ラヴクラフト全集に書かれた神話とはストーリーはだいぶ違いそうです。ラヴクラフトは神話を暗示する内容は記述していますが、神話そのものを物語としては書いていませんから。 神話を中心にした小説をお望みならオーガスト・ダーレス(米)や栗本薫「魔界水滸伝」の方が良いかもしれません。
- yambejp
- ベストアンサー率51% (3827/7415)
ラヴクラフト全集などがベーシックなところ。 20数年前ブームだったときは 魔界水滸伝とかクトルゥーオペラとか ワモノの話しもたのしめました。
- zap35
- ベストアンサー率44% (1383/3079)
アーカムの住人です やはりクトゥルー神話の創始者とも言われるH.F.ラヴクラフトは外せないでしょう。 創元推理文庫 のラヴクラフト全集 (1)~(7)が手頃です。 下記URLにはもっと色々な情報が掲載されています
補足
回答ありがとうございます。 ラヴクラフト全集とは、純粋にクトゥルー神話についての内容だけなのですか? あと、デモンベインをご存知と仮定して質問なんですが、神話の内容はほぼ一致しているのですか?
補足
つまり、クトゥルー神話の小説(物語)は無いということなのですか?