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何故EDTA標準溶液は0.01Mなのか?
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滴定を行うときには、普通、ビュレットを使いますよね。そうすると、10ml前後の量を滴下して測定するのは簡単ですが、1ml以下とか数十ml以上となると精度が低下したり、操作が煩雑になったりします。したがって、その程度の量で滴定が完了するように、標準溶液の濃度やサンプルの量を調製します。 また、サンプルをとるときにはホールピペットを用いますので、そちらの都合もあります。 そういったことを総合的に判断して、今回の実験では0.01Mの溶液を使うのが適当であると判断したのでしょう。 当然のことながら、試料が異なればEDTAの濃度も変える必要がでてきます。カタログを見ますと、市販されているEDTA標準溶液でも、0.01M以外に、0.02M、0.025M、0.05M、0.1M、0.5Mがあります。
- sak_sak
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#1です。 10倍程度の差であれば問題はないと思います。 ただ私自身も、なぜ濃度をほぼ等しくすべきなのかはよく知らないので、 追究していただく必要はあると思います。
- sak_sak
- ベストアンサー率20% (112/548)
滴定の場合は、互いの濃度をほぼ等しくするという一般則があります。 もちろん滴定する以上は、正確な濃度はわかっていないのですから“ほぼ”でしかないのですが、 0.01MのEDTAを使うということは、滴定される相手の濃度は、1Mや0.0001Mではないと思いますが、 どのくらいなのでしょうか。
お礼
なるほどそういう一般則があるのですか。 0.001167Mの水道水と0.004126Mのカルシウムイオンとマグネシウムイオンを含む溶液を滴定しました。このくらいの濃度の溶液を滴定するのに0.01MのEDTA溶液を使うのは適しているのですか?
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