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ブドウ糖について
脳の結ういつの栄養素はブドウ糖である、脳はブドウ糖しか受け付けない、と聞いたのですが本当でしょうか。 もし本当なら、市販のブドウ糖を食べれば、勉強などをして疲れた頭のいい栄養になるのでしょうか。 どなたか教えてください。
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理屈っぽいことを言うと飢餓状態になるとブドウ糖以外のケトン体という脂肪を燃焼したときに発生するものを脳神経のエネルギー源として使うこともあります。ブドウ糖だけでは断食したらすぐ昏睡を起こして死んでしまいます。 ところで血糖はかなり厳重にコントロールされていますので、簡単に下がるようでは脳細胞はすぐに停止してしまいます。 糖尿病の薬で一番怖いのは低血糖で、下手すると昏睡を起こしてしまいます。ですから血糖値はブドウ糖をとらなくてもコントロールされていますので、それ自体は疲労回復とは関係ないと思われます。 むしろ急激な血糖上昇はインスリンの過剰分泌をさせ、血糖のコントロール不良の元になるので、ブドウ糖を直接とるのはお勧めできません。 砂糖の取りすぎも血糖調節異常を起こしやすくなり、低血糖に近い状態になり、どきどきしたり、することもあるでしょう。 脳は何もエネルギー源だけが栄養素ではないでしょう。脳神経細胞がブドウ糖だけを栄養素としているから、ブドウ糖だけとっていればいいとしたら、他の細胞はブドウ糖と、脂肪もエネルギー源にできますから、脂肪とブドウ糖だけとっていればいいとはならないですよね。 脳細胞だって、十分働くにはビタミンCもいるでしょうし、たんぱく質だって必要でしょう。神経伝達物質はペプチドや様々な物質からなりますので、アミノ酸、ビタミン、たんぱく質、ミネラル、何だって必要です。
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- Feb12
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確かにブドウ糖ですが、これはごはんやパンなどのデンプン、2糖類の砂糖などが消化されて、ブドウ糖として体内に吸収されるので、特に意識してブドウ糖を摂る必要がないと言えます。 血液中の濃度(血糖値)は一定に保つ働きがありますので、ブドウ糖を摂ってもインスリンが分泌されて血糖値を抑えるため、血糖値が低下した状態でもなければ必要性がないと思います。 気をつけるべきは、多量にブドウ糖を摂れば、インスリンも多量に分泌させることになるので、糖尿病にかかる可能性も増えますし、太る可能性もあります。少し舐める程度では問題ないでしょうけど、量には注意が必要だと思います。
- nayu-nayu
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「糖」は体の中で分解されて最終的にブドウ糖になります。 ブドウ糖は細胞でエネルギーに変換されます。 この辺の仕組みは生物学の教科書でも見て下さい。 なので甘い物の適度の補充は脳のためになります。 ただ、"良い"といって取りすぎるとカロリー摂取オーバーで体によくありません。