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読書好きの方への七つの質問
このサイトの読書家の方々に影響されて、私も最近本に興味を持つようになったのですが、みなさんはどんな読書ライフを過ごされて来たのか少々気になってのアンケートです。 本大好き!という方に限らず、普通に好き、少し好きの方々も(要するに活字嫌い以外の方)お答えいただけたらと思います。 一.人生最初の本の記憶を教えてください。 絵本・マンガ・教科書・・なんでも結構です。 二.私はこれで、読書好きになった!。 物語、作家にかかわらず読書好きになったきっかけ(と思われるものでも)教えてください。 三.今まで読んだ中で忘れられないベストな1冊を次の分類の中から選んでお答え下さい。(複数選択 可) ■感涙~大泣き~ぐじゃぐじゃ編。とにかく泣けた本。 ■カルチャーショック編 「わお!、こんな本(作家)もあったんだ」 ■むさぼるように読んだ編。シリーズ物でもコミックでも結構です。 四.定番ですが、無人島に持って行きたい1冊は?。 ただし、次の中から選んでください。無人島生活は1ヶ月としましょう。 A.歌本 B.国語辞典 C.Hot Pepper D.新しいノート(鉛筆付き) 五.突然ですが、本を飲み物に例えてみてください。 恋愛小説=ワイン 推理小説=ブランデー 知識本=ミネラル水 というような感じで、直感で結構です。 六.あなたは図書館をよく利用しますか。 (1)図書館読書率=(図書館/全読書)=80%・・のような感じでお答え下さい。 図書館読書率の多い方だけ↓ (2)ご利用の図書館に対して何か要望があれば教えてください。 (3)本を買う基準があれば教えてください。 七.最後の質問です。 あなたにとって本とは何ですか。漢字一文字でお答え下さい。 (例)糧、癒、泉・・・ 以上です。よろしくお願いします。
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読書好きの七つの罪ですね。 基本的に読書は嫌いです。少なくとも好きではない。 勉強、仕事、現実からの逃避のようなところがある。あるいは仕方なしに。 一冊一冊は安くて手軽。ポケットに自分だけのタイムリーな秘密を隠しておくこともできる。 そんなこんなが重なって、しかも捨てられないで溜め込んでゆくと変な事態も生じます。 後半、そうしたささやかでよくある出来事にも触れました。無駄口は承知。よろしく。 一.幼年期の罪 たぶん、金太郎や桃太郎、かぐや姫なんでしょうが記憶にありません。 歌カルタを買ってもらってゲール語を学びましたが、これも 【 も 】= ♪もりのこかげでどんじゃらほい しか思い出しません。ナサケナヤ (上記文中、単なる「ひらかな」の誤りと見受けられる箇所あり) 二.罪を知ったきっかけ ヒエダノアレさんが小学中学年向きに語ってくださった「日本神話物語」や スー族出身のマーク・トゥエインさんの「トム・ソーヤーの冒険」とか「王子と乞食」 西方浄土にお住まいの猿人、呉承恩さんがおこさえなされた「西遊記」 ラングさんがスラングで集めた「世界童話全集」などがいまだに記憶にあるところを見ると、このあたりかと。 (書名だけ信用してください) 三.忘れられない罪 ■むさぼる編、一作品ですか。むさぼれるのは当然若いころ。さあて、なんだったろう。 中井英夫「とらんぷ譚」 バルザック「従妹ベット」 ドストエフスキー「白痴」 萩原朔太郎「青猫」 田村隆一「四千の日と夜」 吉田秀和「モーツァルト」 それとも澁澤龍彦の美術論・エッセー、東公平の将棋観戦記――、 ええい、ここはバーナード・ショーをパクって「銀行の通帳」残高です! (やっと回答がまともになってきたようです) 四.無人島でも可能な罪 C.Hot Pepper これ、ひりひりすっきりしてる。いいですね! 五.罪の味の色分け。本は飲み物の代用である。 長編小説=コーヒー 短編小説=紅茶、抹茶オーレ 詩集=岩清水か玉露か出がらしの番茶 戯曲=ハーブ茶 児童本=ミックスジュース 評論=スープもしくは味噌汁 社会科学系=千振 自然科学系=聞酒もしくは古酒 哲学系=雨水ないしは水道水 六.図書館で利用できる罪 (1)図書館読書率=去年はほぼ30パーセントでした。私としては例外的に多かった年です。 (2)図書館に対しての要望=静かさを保つ配慮をしてほしいです。 走り回る子供、利用者のお喋り、不躾な物音。死にたくなる。 (3)本を買う基準=本能と欲望と衝動のみ。 このあいだから、近所の古本屋さんへミカン箱10杯分くらい運び込み、 春休みで他の持込が多いこともあって置き場所がなくなった。 それではと心当たりの古書店に電話して、 二日がかりでライトバン二杯分、無理を言って売り物にならないものまで持って帰ってもらいました。 十数年前に一度処分しているから、ほぼそれ以降に買った量に匹敵しているものなんでしょう。 おかげで蔵書は千冊くらいにスリム化。 もう本は買いたくない。図書館100パーセント利用にしたいです。 (ちなみにこの古書店さんの在庫は10万冊だとか。書庫の家賃だけで毎月50万円近く払っているそうです。 遺言で○○文庫として公共へ寄付したいそうですが、それこそすんなり受け入れる場所なんてあるのだろうか) 七.罪を漢字一文字で。 読める以上の本が欲しくなる。際限がない。これは「狂」。
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- zappa-z
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一.3歳くらいのときにみた「めばえ」の中にあったお話し。 二.小学校5年か6年の時に、怪盗ルパンシリーズ(30冊くらいあったと思います)を毎日1冊ずつ読破。止められない止まらない状態になりました。 三. ■カルチャーショック編 家畜人ヤプー ■むさぼるように読んだ編。 星新一さんとか筒井康隆さんとか、薄くて読みやすかったので、中高校生くらいの時沢山読みました。 最近は十二国記シリーズ。 四.B.国語辞典(新明解に限ります) 五.コーヒー(中毒になる) 六.(1)図書館読書率=95%。 (2)特になし。いつもお世話になってますm(__)m (3)もう滅多に買いません。あ!予約がすごすぎていつ来るか分からない時…。 七.友?
お礼
>二.小学校5年か6年の時に、怪盗ルパンシリーズ・・・止められない止まらない状態になりました。 ん~、zappa-zさんは、怪盗ルパンに心まで盗まれたわけですね。♪ 同じ年頃の頃、私の場合はシャーロック・ホームズでした。 読み始めると夕飯だろうが、TVでウルトラマンが始まろうが動きませんでしたねー、めくるめく物語の世界に引きずり込まれた最初です。 >星新一さんとか筒井康隆さんとか、薄くて読みやすかったので、中高校生くらいの時沢山読みました。 これも申し訳ないですが?似ています。 星さんのショートショートは、とにかく読みやすくて、意外性があって、斬新で。 宿題があるから、次の話で止めようと思うのですが、ついついもう一話、あと一話と読み過ぎてしまうんですよね。 筒井大先生も凄い小説家でした。(←過去形はまずい!? 汗) 可笑しい話は、とことん可笑しくて。怖い話は恐ろしく?怖くて。 一度、電車の中で笑いのつぼにはまってしまって、顔を引きつらせて笑いをこらえていたこともありました。 本=「友」で、図書館派のzappa-zさん、ご回答ありがとうございました!。
- nanpon3005
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本の虫になり、早17年です。 1.最初の本は親が買った絵本でしょうが、記憶に残ってるのは、転校する時、担任から貰った「ルドルフとイッパイアッテナ」です、17年経った今でも持ってます。 2.上記の本がきっかけです。 3.泣いたのは「世界の中心で愛を叫ぶ」です、ドラマも映画も観てません、本で読むと映像で観たくないタイプなので、本で読んだものは映画化ドラマ化されてもまず観ません。 ショックは、「スターガール」です、アメリカの児童文学書ですが、今まで、所詮子供向け~と児童文学をバカにしていた私にはショックでした、私の人生観を変え、人生の指針になった本です。 むさぼったのは「森 博嗣」さんのS&Mシリーズです。Gシリーズも読んでます。 4.新しいノートです。これはなんとなくです。 5.本=コーヒー。です無いと口寂しく、あり過ぎると疲れるので。でも無い生活は考えられない。 6.子どもが産まれるまでは50%です今はまだ小さいので利用していません。 上があって下が無いとか多くないですか?セットで借りるようにするとか、何か対策を練って欲しいです、下があって上が無いなんて意味分からん! 買う基準はインスピレーションです、持ってる作家さんの新刊はチェックしますが、新規の本はカバーに載ってる粗筋や最初の1ページ目の感じです。 7.安 です安らぎで、安定剤です。
お礼
「ルドルフとイッパイアッテナ」。なんだか楽しそうな本ですね。♪ 思い出の1冊のようですし、nanpon3005さんの宝物のひとつなのではないでしょうか。 >3.泣いたのは「世界の中心で愛を叫ぶ」です、ドラマも映画も観てません、本で読むと映像で観たくないタイプ・・・ これは分かるような。私も読んで感動した本が映画になっても、イメージが壊れるのが怖くて観ることができないこと、あります。 私の場合は、そのまま「火垂るの墓」かもしれません。 人生観を変え、人生の指針にもなったのは、「スターガール」ですか。 全く知らなかったので、ネットで探してレビューを少し読んだのですが、ファンタジック+エキセントリックな楽しい青春小説?のようですね。 私よりも、うちの娘向きかもしれません(少し変わっていますので ぉぃ)。「ぜひ、読んどけ」って言っておこうと思います。(汗) 本=安らぎ・・・ですね。 「本の虫」って言われるだけあって、相当な読書ライフを過ごされてきたご様子が文面からもうかがわれました。 きっと、お子さんにも「本の虫」が受け継がれていくのでしょうね。 本のない生活は考えられないnanpon3005さん、ありがとうございました!。
一.人生最初の本の記憶を教えてください。 絵本・マンガ・教科書・・なんでも結構です。 覚えている限り小学校一年のときの「おじさんのかさ」(教科書に載ってました)。未だに少し覚えてますよ。今載っていないと知ったときはショックでしたね^^; 二.私はこれで、読書好きになった!。 物語、作家にかかわらず読書好きになったきっかけ(と思われるものでも)教えてください。 理由がないと思う。 中学でなんか児童文学読んで、宮部みゆきさんの「模倣犯」読んで、「模倣犯」を読めたら他のも読めるだろうと思って読み始めました。 三.今まで読んだ中で忘れられないベストな1冊を次の分類の中から選んでお答え下さい。(複数選択 可) ■感涙~大泣き~ぐじゃぐじゃ編。とにかく泣けた本。 特にない。 それに近かったのは木藤潮香さん著「いのちのハードル」 ■カルチャーショック編 「わお!、こんな本(作家)もあったんだ」 特にない 今現在そういう本は読んだことない。 ■むさぼるように読んだ編。シリーズ物でもコミックでも結構です。 東野圭吾さん著「パラレルワールド・ラブストーリー」。続きが気になって休みなのに朝早く起きて読みました(それも六時間;;)。自分からすればかなり異例ですね。 四.定番ですが、無人島に持って行きたい1冊は?。 ただし、次の中から選んでください。無人島生活は1ヶ月としましょう。 A.歌本 唄隙なんで。 五.突然ですが、本を飲み物に例えてみてください。 恋愛小説=ワイン 推理小説=ブランデー 知識本=ミネラル水 というような感じで、直感で結構です。 恋愛小説=サイダー 知識本=ミネラルウォーター 推理小説=ブラックコーヒー なぜかこれが浮かびました。 六.あなたは図書館をよく利用しますか。 (1)図書館読書率=(図書館/全読書)=80%・・のような感じでお答え下さい。 図書館読書率の多い方だけ↓ (2)ご利用の図書館に対して何か要望があれば教えてください。 (3)本を買う基準があれば教えてください。 あまり利用しないです。 七.最後の質問です。 あなたにとって本とは何ですか。漢字一文字でお答え下さい。 (例)糧、癒、泉・・・ 楽 本は頭がよくなるために読むものではなく楽しむために読むものだと思っております。 失礼しました。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 sakurayuzuさんは、少しずつ静かに?本が好きになっていかれたようですね。 むさぼるように読んだのは、東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」ですか。 文字通り、パラレルワールドに引きずり込まれたわけですね。 電気工学科卒らしい彼のロジカルな世界が良いですよね。 あと、恋愛小説=サイダー は、雰囲気ありますね~。ザブトン10枚クラスのインパクトでした。♪ 確かに刺激的で、さっぱりした甘酸っぱさ・・ですもんね。 >本は頭がよくなるために読むものではなく楽しむために読むものだと思っております。 本=「楽」。割り切ったお答えにはとても共感しました。 頭がよくなるために・・ではなくて、読んでいるうちに(結果的に)よくなるんだと思います。 私やsakurayuzuさんのように。ぉぃ と、とにかくトップバッターの楽しいご回答、ありがとうございました!。
お礼
最後の一行を導き出すために、何という時間と空間の浪費。 迷走と言うにはあまりにも確信犯!? また罪を重ねましたね、zephyrusさん。(^^♪ ご回答の中で唯一共感したのが、四.の「Hot Pepper」。これ面白いです。 誰も答えてくれないのでつっこみようもボケようもなくて、寂しい思いをしていました。 無人島でもこの本の居酒屋のページを開いて、今日はここへ行って、これ食べてこれ飲んで・・・と飽きないと思うのです。 しかも無料(タダ)。 ぇっ!? >これ、ひりひりすっきりしてる。いいですね! ぇぇ、まぁ、すっきりしていると言われれば、そんなような気も・・・。(微汗) >田村隆一「四千の日と夜」 吉田秀和「モーツァルト」それとも澁澤龍彦の美術論・・・ となってくると、質問者の力量をはるかに超えている。どころか、まるで縁台将棋VSプロ将棋。 全く分からない・・とあきらめかけたところへ・・、お。 >社会科学系=千振 ふむふむ、せんぶりとはまた深い。千度振り出してもまだ苦いのが社会科学。でも胃の薬になったりします。 リンドウ科というのも憎いところなのでしょうか。【Book shelf Basic から引用】 蔵書は、ぞうしょうかと思うほどの量だったんですね。ぉぃ >近所の古本屋さんへミカン箱10杯分(+ライトバン二杯分)くらい運び込み・・・ どっちが古本屋さんか分からないじゃないですか。 (しかも、これがわずか十数年間に・・・) そ、それでも千冊が残った!。百の十倍ですよね。 かつては銀行通帳の残高欄をむさぼるように読んでいた、zephyrusさんです。 書籍購入金額も天文学的数字のはず。 どんな悪いことをしてきたのですか。←ぉ~ぃ汗) なるほど、恐るべき大罪!。 と、まぁ、前置きはこれくらいにして、これを答えるためだけに、登場されたはず。↓ 本=「狂」 夕焼け空を背景に、荒涼とした原野に佇むオブジェのようなお言葉です。 この一文字に、zephyrus教授、人生の全てが凝縮されていると睨みました。(微妙にぉぃ) zephyrusさん、懺悔は全て聞き届けられました。 償いの旅。どうかお気をつけて。 ありがとうございました。 ふぅ~・・。