マルチ商法に手を染めている友人の心理状態
友人が去年頃から某大手マルチ商法にはまっており、何回か勧誘を受けました。一度だけ試しに商品(サプリメント)を買ったところ、その後、「体調変わっただろ」「他にもいい商品があるんだけど」などと、結構しつこく勧誘が続きましたが、キッパリと断ったところ、意外と(?)すんなり了承してくれました。
この友人がマルチ商法を始めた理由の一つはお金です(これは本人が言っていました)。さらに、この友人はこの会社の商品に相当惚れ込んでいるようです。
今回の一件で自分なりに色々調べたところ、マルチのディストリビュータ(会員)の多くは、単にお金を儲けたいからだけでなく、会社から洗脳され、「こんなに素晴らしい商品があるなら、是非友人にも勧めなくては!」という気持ちが生まれ、善意(?)で友人・知人をしつこく勧誘するという事を知りました。これは、新興宗教の信者が、知人・友人をしつこく勧誘するのと似ていると感じました。
だとすると、友人は何故比較的すんなり私への勧誘を断念したのか分からなくなってきました。もしかしたら、友人は完全には洗脳されておらず、単に金儲けが目的だったのかな(?)と感じ始めました(つまり、脈の無い私をしつこく勧誘している時間があったら、他の知人を勧誘した方が金儲けにつながる、と考えた?)。
そこで、現役及び元ディストリビュータの皆さんに質問です。ディストリビュータは皆洗脳されているとは限らず、中には純粋に金儲けのために(ビジネスと割り切って)友人・知人を勧誘する人も結構多いのでしょうか?