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国公立薬学部6年間について疑問

薬学部志望なんですが、6年間になった、つまり+2年は何なのでしょうか?修士課程なんでしょうか?それともただ2年期間が延びただけでしょうか? 今までは4年で薬剤師になれたとしても、国公立の多くの人が院へ行くとききました。ということは6年で大学と大学院(修士)をあわせただけで、ほとんどの人には変化がないということでしょうか? 嫌だな~って思うのは4年で薬剤師になりたい人だけですか? お願いします。

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noname#74881
noname#74881
回答No.1

私は、10年ぐらい前に当時は偏差値としては上位の私立の薬学部を卒業し、国家試験も合格し、とある調剤薬局で働いていました。 現役薬剤師から言わせると、6年制にしたのは正解だと思います。薬剤師の地位向上のためにも。 医師なんかは、インターンとか言って、現場研修みたいなものがありますよね。それに比べれば、今までの4年制の新人薬剤師は、極端な話、薬の作用機序がわかっても、実際の治療において、どのように処方されてくるといった知識があまりなかったのです。それでも、私達ぐらいの時から、疾患についてもかなり勉強すねようにはなってきたんです。 確かに、国公立の人は、研究職志望の人が多いと思いますので、院に行く人は多いと思います。しかし、私立では院に行くのは一握りの人です。 実際、薬剤師国家試験の合格率を比較すると、私立の方が断然良いです。現場で薬剤師をやるためには、国家試験に合格するのが必須ですから。 今回の6年制というのは、院と同じというよりは、現場(提携の薬局など)での、実務経験を増やして、医療従事者として役立つ薬剤師を育成させるためではないかと思います。 国立のように研究者養成に重点を置く大学では4+2年制がとられると思います。でも、2というのは、やはり実務経験をするためです。 大学によっていろいろでしょうから、情報を集めてください。 とはいっても製薬メーカーの開発とか希望していたら、調剤実習なんてと思ってしまう学生さんがいるのも事実かも知れません。でも、患者様あっての薬剤師であることは忘れないで欲しいのです。「患者様に早く良くなって欲しい」と願いながら仕事をしている薬剤師がほとんどですから。 >嫌だな~って思うのは4年で薬剤師になりたい人だけですか? これはごもっともな本音だと思います。私もそう思いますもの。できることなら4年が良いって。でも、2年間、余分に勉強させてもらう期間ができたのですから、いろいろなことを学んで、患者さまや、他の医療従事者の方から信頼される薬剤師を目指してください。 もし、研究者になるとしても、現場を知っていると、患者さんへの思い入れも変わり、より良い薬が開発されたりするんじゃないかな。 http://www.es-academy.com/es-paper/shingaku-9.html

参考URL:
http://medical.radionikkei.jp/Jshp/menu/2004.html

その他の回答 (2)

  • yunchu
  • ベストアンサー率57% (19/33)
回答No.3

下の方々が詳しく回答してくださっていますが、 補足だけしておきますね。 私は、今年から某国立薬学部薬学科に通います。 つまり、6年制の一期生なわけです。。 ご質問の答えですが、 +2年はただ2年間延びただけです。 なので、修士はもらえません。 大学6年(学士)→+院2年(修士)→+院2年(博士) となります。 +2年間で何をするかについては、大学によって異なるとは思いますが 全ての大学で半年間の実務実習があるようです。 詳しいことは、大学に問い合わせてみたら教えてくださると思います。

asao2345
質問者

お礼

みなさんありがとうございました。

  • fujishiro
  • ベストアンサー率28% (162/574)
回答No.2

+二年は薬局実習と病院実習に割り振られるところがほとんどでしょう。 わたしの時代は両実習が一週間ずつしかありませんでした。 手軽にとりたい人はもちろん、短い期間で取れるほうがいいでしょう。 しかし、多分、働き始めたら後悔しますよ。 薬剤師のあまりの地位の低さに。 下手したら普通の大卒より給料が低いところだってあるし、言うほど雇用が安定的ではない(新しいところはすぐ見つかるが)、給料は上がっていかないから四十代で薬剤師しているひとは同程度の偏差値の文系の大卒の人と給料を比較するとがっかりすると思いますよ。 六年制というのは薬学の世界にとってこういった環境が少しでも変われば、という念願だったのです。 まぁ、個人的にはそれだけでは無理だとは思いますがw

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