- ベストアンサー
加護亜依さんの喫煙目撃した記者の罪は?
タレント加護亜依さんが、FRIDAYに喫煙している写真を掲載された。謹慎処分は当然のところで本人は猛反省すべきところです。 しかし、この写真を撮影した記者はどうなるか。当然加護さんが未成年とわかっている。その状況で普通の大人であれば、注意すべきである。未成年に事実として酒を販売してしまったセルフ販売のスーパーのパートが警察に厳しい追求される世の中である。記者は加護さんが喫煙するのを狙って撮影したと推測してしまう。それならば悪質極まりない。 注意を怠ったら処罰されるべきです。 法律的にはどうなのでしょうか。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 未成年の喫煙を法律で規制しているのは、「未成年者喫煙禁止法」ですが、それに基けば、その記者は倫理的なことは別にして、法律的には問題はありません。 -------------------------------------------------------------- ○未成年者喫煙禁止法 [親権者の処罰] 第3条 1 未成年者ニ対シテ親権ヲ行フ者情ヲ知リテ其ノ喫煙ヲ制止セサルトキハ科料ニ処ス 2 親権ヲ行フ者ニ代リテ未成年者ヲ監督スル者亦前項ニ依リテ処断ス [販売者の処罰] 第4条 満二十年ニ至ラサル者ニ其ノ自用ニ供スルモノナルコトヲ知リテ煙草又ハ器具ヲ販売シタル者ハ五十万円以下ノ罰金ニ処ス --------------------------------------------------------------- 今までの回答者の方も書かれていますが、親権者(大抵は親ですね)で喫煙を黙認した場合と、未成年であることを知りながらタバコを販売した者が処罰の対象になります。 フライデーということは、フリーのカメラマンや一般人の持ち込み写真の可能性が高いです。まず、法律的には注意する義務はないでしょうし、そういった「売れる写真」を撮影した輩に倫理を求めることは、土台無理な話です。 http://www1.sumoto.gr.jp/shinryou/kituen/law.htm
その他の回答 (5)
- tojyo
- ベストアンサー率10% (117/1066)
未成年者にタバコを売った人が処罰されるのらわかりますが、なんで記者が処罰されるのでしょうか? ならば加護と同席していた人間も全員処罰しますか? どこかの店内ですっていたらしいですが、その店の店員全員を処罰しますか?
- analysis_swindle
- ベストアンサー率24% (102/417)
暴走族が群れをなして走行中に、貴方は出くわしました。彼らは道路交通法違反 他迷惑行為をしています。 しかし貴方は彼らに注意もせず、ただ避難しただけでした。貴方は注意を怠りましたので、処罰されるべきです。 と言っているのと同じです。 コンビニの前に明らかにヤンキー風の高校生10人がたむろって、タバコを吹かし酒を飲んでいました。あなたはそのコンビニに入っていき、もちろんそれを目撃しました。 注意すると彼らから危害を受けるかもしれません。ですので貴方は注意をしませんでした。 貴方は注意を怠ったのですから処罰されるべきです。 と言っていると同じです。 どこの誰にもそんな義務はありません。
- takatukireds
- ベストアンサー率30% (89/292)
およそ、記者の止める権限はなくまたとめなければならない義務もありません。 刑法には身分犯の不作為というのがあります。 しかし、今回の場合は身分つまり注意しなければならないという身分はなく、また作為義務もありません。 また、仮に刑罰を科すとしても本当に芸能人本人かどうかもわからず、また別人でかつ成年であれば問題ない、とすればかなり刑罰の範囲がひろがりすぎです。そうすると、罪刑法定主義に反します。 次にお酒の件ですが未成年者に酒を売れば処罰されるというのは実は未成年者であることまたあるかもしれないということをしりながら販売した者に刑罰を加えるというものです。 ですから、未成年ですか、と聞かれて偽造した免許証を提出したという場合は罪にはなりません。 ゆえに、お酒の場合も未成年者に販売をしたからと直ちに警察はきません。
- kyoto6540
- ベストアンサー率39% (84/214)
法的には記者に止める責任はありません。 未成年者喫煙禁止法に規定されている制止しなければ処罰される者は、親権者及び監督者に限られており、記者は監督者には当たらないと思います。
- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2657/7006)
報道の自由という権利は非常にやっかいなのです。 もちろんこれを制限する事は危険極まりない行為ですし、 戦中の報道統制を思えばすべきではないでしょう。 しかし、有名人などの私生活を暴くいわゆるパパラッチの様な行為までもがその権利に守られてしまっており、当然の結果として弊害が頻発しているというのが現状です。 極端な例を挙げれば、戦場カメラマンは殺人を目の前にしているわけですし、潜入取材(よくテレビでやってますよね)なんかも取材中は犯罪行為を看過しているわけです。 これらと全く同列に扱う事は出来ないとは思いますが、その線引きという意味合いに於いて、取材者は保護されていると言えます。 同時に、カメラマンが「偶然だ」と言えばそれは偶然にしかならないわけで、となると彼は多くの第3者に埋もれてしまいますので、罪に問うのは事実上無理でしょう。