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髪の静電気

季節のせいか、髪の静電気が最近スゴイです…; 因みに私はゆるゆるパーマをしているのですが(取れかけ)、髪は硬くて多いです。ムースやトリートメントをつけています。 因みに静電気体質です。冬はドアノブが怖いです。 何かアドバイスがありましたら教えて下さい。

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回答No.2

髪の毛の専門家,理容師です。 某トリートメント剤のCMでも言っていますが,髪の毛の水分保湿率が低下してしまいますと,髪の毛に静電気が溜まりやすくなってしまいます。 ですから,逆に,水分保湿率を上げるようにすることで,髪の毛に静電気を溜めないようにすることは可能なのですよ。 その方法としては,いくつかあり,少なくとも静電気の季節の間は,毎日,正しくトリートメントをするようにしてみてください。 洗い流すタイプのトリートメントの場合 1. シャンプー剤をすすいで髪の毛に残っている水分を,手で軽く飛ばすか,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで吸収してください。 2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。 なお,髪の毛についたトリートメント剤が頭皮に移ってしまうのは仕方がないことだと考えるようにしてください。 3. 温室効果を得るために,通気性のないシャワーキャップ(100円ショップで購入可能)か,または,お湯にしたして固く絞ったタオル(ホットタオル)で,髪の毛全体を包みます。 ホットタオルで髪の毛を包む方法は, 質問No.973230「入浴時に頭にタオルを巻く方法」 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=973230 の回答No.1(回答者:adole_scenceさん)の方法を参考にしてください。 4. トリートメントの成分は,髪の毛に浸透するのにかなり時間がかかりますので,約10分間は放置します。 また,より多くの成分が髪の毛に浸透させるためには熱が必要になりますので,放置時間が過ぎるまでの間,お風呂につかって,体を充分温め,温度を確保してください。(体を温めた熱が,髪の毛を温めます) ただし,のぼせる前に,必ず,足湯(湯船の縁に座り,足だけをお湯に入れること)に切り替えてください。 5. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。 すすぎの目安ですが,髪の毛が指に完全に引っかかりだしてから,さらに,一回りから二回り,髪の毛をすすぐようにしてください。 洗い流さないタイプのトリートメントの場合 1. シャンプー剤をすすぎ終わりましたら,リンス(コンディショナー)をしないで,そのまま,乾燥します。 2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。 なお,髪の毛についたトリートメント剤が頭皮に移ってしまうのは仕方がないことだと考えるようにしてください。 3. このままの状態で,または,ベタつきが気になる場合は,タオルなどで髪の毛全体を包んだ状態で,就寝して1晩,または,約8時間放置します。 なお,髪の毛を包んだものは,使い捨てにするか,または,定期的に洗濯するようにしてください。 4. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,必ず,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。 すすぎの目安ですが,髪の毛が指に完全に引っかかりだしてから,さらに,一回りから二回り,髪の毛をすすぐようにしてください。 なお,リンス(コンディショナー)をする場合は,このあとになります。 また,シャンプーの際は,出来るだけ大量のお湯を使用して,シャンプー剤の使用前後,すすぎをするようにしてください。 ただし,シャワーの温度は,39度くらいまでとしてくださいね。(40度を超えますと,キューティクルが開いてしまい,髪の毛内部の水分が蒸発しやすくなってしまいます) それと,もし,自然乾燥しているのであれば,きちんとドライヤーを使って乾燥するようにしてください。 なお,ドライヤーによる乾燥の目安は,「ドライヤーの熱が髪の毛に残っているときは,髪の毛がある程度乾燥しているように感じるが,その熱が冷めると,髪の毛が気持ち湿った感じに戻る」までとしてみてくださいね。 ちなみに,自然乾燥してしまいますと,キューティクルが開いてしまいますよ。 とりあえず,私が勧めている乾燥方法も掻いておきますね。 1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,出来る限り,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。 2. 1だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルを固く絞り直して,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。 このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。 3. 乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収してください。 このときも,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。 4. 3だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルか,別の乾燥タオルを用意し,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。 このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。 5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を大きくします。 なお,ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,必ず,ノズルを元の位置に戻すのを忘れないようにしてください。 6. ドライヤーのスイッチを強風,または,ワット数の大きい方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠くから,ドライヤーの風を髪の毛の中に送り込み,頭皮を乾燥させます。 なお,後頭部などのように,ドライヤーと頭皮の距離が保てない場合は,ドライヤーのスイッチを弱風,または,ワット数の小さい方に入れて,乾燥するようにしてください。 また,ドライヤーで乾燥している部分を,ドライヤーを持っていない方の手で掻き分けたりしていますと,乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼いてしまうことを防止出来ます。(ただし,火傷には注意してくださいね) 7. 6では乾燥出来なかった部分がある場合のみ,6と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。 あと,リンス(コンディショナー)はしていますか? もし,していないのであれば,必ず,リンス(コンディショナー)をするようにしてみてください。 もちろん,必ず,トリートメントのあとにリンス(コンディショナー)ですから,順番,間違わないようにしてくださいね。 静電気の性質上,狭い場所に集中しやすいです。 そのため,身体の中に分散されている静電気は,静電気が帯びたものが髪の毛に近づきますと,髪の毛に集中するようになってしまい,ワラワラと髪の毛が踊ってしまうようになるのです。 つまり,髪の毛も多少は静電気を起こすのですが,すべてが髪の毛で起きているのではなく,身体のいろいろな場所で起きた静電気が髪の毛に集中しやすいと言うことです。 ちなみに,同じことが指先でも起きていますので,「冬はドアノブが怖い」ということになるのです。 この仕組みをもう少し詳しく説明しますと,身体のいろいろな場所に分散していた静電気が,ドアノブという「アース」に指先が近づくことで,手の中でもより狭い指先に静電気が集中するようになり,高電圧の静電気になってしまいます。 もし,ドアノブを怖々触れようとしていますと,静電気がどんどんと集中してしまい,通常は絶縁体であるはずの皮膚を突き破ることが出来るほどの電圧まで高まってしまい,静電気が放電され,そのエネルギーによって痛みを感じなければならなくなってしまいます。 ですから,怖がらずにドアノブに触れていれば,放電するほどのエネルギーが集中する前に触れることが出来るか,または,放電することがあったとしても,怖々とドアノブに触れているときに比べれば,放電するエネルギーが小さいため,その分,痛みも少なくなるはずです。 また,指先から触れようとするので指先という狭い場所に静電気が収集してしまうのですから,手の中でも比較的広い「手のひら」からドアノブに触れようとすることで,集中する静電気,つまり,エネルギーが手のひらの面積ぶんぶん算しますから,放電に至らない場合が多いですし,また,怖々とドアノブに触れようとして放電したとしても,エネルギー量が小さいですから,痛みも少ないはずです。 ということは,ドアノブに触れる際は,手のひらからドアノブに触れ,その際,思い切って触れるようにすれば,はず,放電が起きなくなりますので,痛い思いをしなくて済むはずだと言うことになりますね。 また,放電する際,そこに「痛点」があるから痛いのです。 それに,静電気は,一度放電されてしまいますと,溜まるまでに時間が必要になります。 ということは,ドアノブに手が触れる前に,痛点のないもの出先に触れさせておけば,痛みを感じないでドアノブを握ることが出来るようになるわけです。 ということで,もし,全部が金属で出来ている鍵を持っているのでしたら,それを「指先」でしっかり強く握り,鍵の先でドアノブに触れてから,改めてドアノブを握るようにしてみてください。 身体に起きる静電気が髪の毛や指先に集中するのですから,静電気を起きないように工夫して生活するのも1つの手です。 例えば,椅子から立ち上がるときは,まず最初に,何処か金属物に手を触れてから,椅子の背もたれから背中を離したり,立ち上がったりするとか,衣服を脱ぐ際,霧吹きなどでこれから脱ごうとしている衣服を軽く湿らせてから脱ぐなどしますと,まず,静電気が身体に溜まりません。(溜まっても,ほんの少しです) また,暖房などで乾燥しているから静電気が起きやすい環境になっているのですから,加湿などして,室内の湿度をある程度高めに保っておくことも,静電気を予防することに繋がります。 また,衣服を抜く際,衣服と衣服,または,衣服と肌が離れることで静電気が起きているのですから,衣服を天然繊維で出来ているものにするなどして,静電気を予防することも大切になると思いますよ。 そして,それが,髪の毛や指先に静電気を集中させることを予防するわけです。 あと,ブラッシングのことですが,わざわざ,静電気防止ブラシなどというものを購入する必要はありません。 石油系の材料で出来ているブラシでも,ブラッシングの前に,髪の毛を霧吹きなどで充分湿らせておけば(ただし,濡れた状態にしないでください),静電気は起きません。 これを忘れている人,または,知らない人が増えたために,静電気防止ブラシなんて言うものが売れるのかもしれませんね。 というように,実は,ちょっとした工夫で,意外と静電気を予防してしまうことは可能ですよ。

noname#17983
質問者

お礼

ものすごく詳しい内容ですね! ちょっと覚えきれないので印刷しました(笑) 静電気だけじゃなく、普段のヘアケアに参考になりそうな事も沢山ありますね。 日々の参考に致します。 有難うございました。

その他の回答 (1)

noname#19692
noname#19692
回答No.1

私も静電気体質です…ドアノブ怖いです。 髪の方はこのようなブラシがあります。 静電気防止ブラシ http://www.kenko.com/product/seibun/sei_663025.html 静電気防止グッズ http://www.flex-g.com/seidenki.htm 「サンダーロン」という繊維が静電気をカットしてくれるようです。 ーーーーーー引用ーーーーーーーーーーーーーー ドアノブに触った時や車のキーを挿し込んだ時の衝撃は勿論ですが、 静電気と反応しやすい栄養素、特にビタミンCやカルシウムが尿の中に 押し出され、さらに体外へと排出されてしまうのです。 これではいくらビタミンCやカルシウムを摂っても意味が無く なってしまいますね。 ーーーーー引用ここまでーーーーーーーーーーーーー 静電気を溜めておくと体に悪いんですね。 そういえば冬場は湿疹や肌荒れを起こしやすいような… 静電気防止.com http://www.seidenki-100.com/2005/12/post_4.html

noname#17983
質問者

お礼

色んなグッズがあるんですね。 私も今肌荒れがすごいです。もしや静電気も原因の一つかも…?? 有難うございました。

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