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裁定取引について
ETFでうねり取りをしてますが、後手に回りがちで勝率上げたいので、裁定取引をしたいと考えています。立ち読みやインターネットで調べましたが、個別銘柄との組み合わせだけで、ETF同士はありません。また、私は個別銘柄に手を出せる腕はないです。 また、デイトレかスイングかそれ以上のスパンでやるのかもわかりません。 詳しい方でなくてもいいので、ETF同士の裁定取引のやり方(ヒントでも)を教えてください。
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1321と1306の裁定取引の一例を記します。 hidamari3さんのご指摘のように、 NT倍率=日経平均株価÷TOPIXを利用します。 用意するもの 1.Excel 2.日経平均株価、TOPIXの終値 手順 1.対象期間を決めて下さい。 2.NT倍率を作成し、対象期間の平均値、標準偏差をはじきます。 例、今回の相場の基点となった5月から直近まで 対象期間:2005/5/2~2006/1/24 NT倍率 平均値=9.73 標準偏差=0.125 すなわち、NT倍率が正規分布しているならば、 9.73±0.125の中に母集団が、68.27% 9.73±0.25(0.125×2)に母集団が、95.45% 分布しています。 別の言葉で言えば、 9.73+0.25=9.98以上、または、9.73-0.25=9.48以下は、 起こる可能性が非常に低い、9.98以上は日経割高・TOPIX割安、 9.48以下は日経割安・TOPIX割高と考えられます。 結果論ですし、そのデータが母集団にふくまれているので当然でごわすが、 11/8、NT倍率=9.37が、NT倍率のボトムで、この日を境に、ネガサハイテク・ 精密が爆騰しました。一般的にNT倍率が10.0に近づくと日経割高、9.5に近づくと 日経割安言われています。 前者で1321売り・1306買い、後者で1321買い・1306売りを行ないます。 課題 信用口座が必要、手数料および逆日歩等を考慮しなけばならない。 また、対象期間を切り替え、シュミレーションが必要と思います。 なお、おいどん、統計に弱く、NT倍率が正規分布に従う性質が強いか否か、 わかりましぇん。NT倍率、ロングスパンで見ると、趨勢数値が小さくなっています。 また、おいどん、1321と1306の裁定取引を実際にやったことはありましぇん。
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- hidamari3
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ETFどうしということなら、日経平均とTOPIXの裁定取引になるでしょう。 どちらを売って、どちらを買うかはNT倍率がひとつの根拠になります。NT倍率は日経平均÷TOPIXですから、これが高ければ日経平均が割高ということです。 http://www.miller.co.jp/cgi-bin/member/chartl.cgi?0122I
お礼
いつも見ず知らずの人間に教えていただいて、本当にありがとうございます。私のセンスでは実践で使うには、かなりの授業料が必要な気がしてきました。 しばらく、研究しながらプロスペクト理論を頭の隅に置いて、0.1%の損切り、0.15%の利食いでこつこつと、うねり取りをやってみようと思います。
お礼
ここまで私に教えてくれるのは、makachinnさんだけでしょう。本当にありがたいです。 >一般的にNT倍率が10.0に近づくと日経割高、9.5に近づくと日経割安言われています。前者で1321売り・1306買い、後者で1321買い・1306売りを行ないます。 これ一度試してみたいと思います。 また、うねり取りする時、NT倍率が上昇すると思えば、日経225を買ったほうがマシで、逆に降下すると思えばTOPIXを買ったほうがマシと言う事が分かっただけでも収穫です。