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江戸期の・・・

ども、皆様方いつも勉強になります。 現在z56は、山本一力著「銭売り賽蔵」を読破してます。で、チョッチ疑問を憶えましたんで2つ伺います。 1つ目は、時代背景が江戸中期のようなんですが、この時に日常の買い物は”銭”で遣り取りをしてたようです。 脱線しますが、大岡越前などで盗賊が豪商の蔵に押し入り千両箱を強奪していきます。 が、日常では、大判小判の金や丁銀、豆板銀などではなく”銭”のようです。盗賊は盗んだ千両箱の中身を。そのまま市中で使用できませんよね。どっかの両替商で小銭に両替をする必要があります。 奉行所から両替商に通達が出されますと、黄金を持ってても両替できませんと意味ないですよね。 その辺は、どうだったんでしょうか? 2つ目は、江戸と遠方とのお金の遣り取りです。 今現在のように金融機関が日銀に口座を開設し、振込み額の帳尻を合わせてるのと違って、お金を送金する時に、どうしてたんでしょうか?よく”為替を送る”ってな記述が見受けられます。意味は証書を送付するようなんですが、安全だったんでしょうか? トリビアですが、詳しい御仁が居られましたら宜しくお願いします。

みんなの回答

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.2

江戸期は金、銀、銭はそれぞれ別の体系の通貨でしたから金貨を出して銀や善でおつりをもらうことはできません。 しかし、銭しか通用しなかったわけではなく高価なものは金銀を使いましたし、日常の生活必需品などは銭で買いました。 ですから、金銀を持っていることは意味がないことではありませんし、両替禁止なということをすれば経済が大混乱しますのでそのようなことはできません。 次に遠方との決裁にはもちろん現金(現銀)を送ることもありましたが、江戸自体も中期をすぎれば現金のやり取りでは為替で決済するようになりました。為替の場合はそれなりのネットワーク上での決裁ですから、それを盗んでまったく知らないものが現金化しようとしてもできないのでそれほど危険と言うことはありませんでした。 そして江戸時代後期には旅行者が為替手形を持って旅行先で現金化するようなことさえできるようになっています。

z56
質問者

お礼

質問をしますカテを間違えたようです。

z56
質問者

補足

6dou_rinneさんは誤解をなさってるようです。 >ですから、金銀を持っていることは意味がないことではありませんし、両替禁止なということをすれば経済が大混乱しますのでそのようなことはできません。 両替禁止なんて記述してませんし、金銀でソバやうどんの勘定を支払ったんでしょうかな? 長崎や博多の両替屋に渡世人風の素浪人や三一が「小判で50両を銭に両替して欲しい」といったら両替屋さんは不審がらずに対応したんでしょうか?現在も多額の送金は免許証などで確認をしてますよね。 >為替の場合はそれなりのネットワーク上での決裁です ↑に関して参考になりますサイトをご存知でしたらご教授ください。で、その”決済”なんですが、現代の日銀みたいな大元の幕府の機関があったんでしょうか?

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回答No.1

為替の方だけ。 江戸と大阪(当時は坂ですか)の両方にお店を出すような大きな両替屋が、銀行業務をやっていたようですね。 大阪でお金を預けて、証文を(割り印とか押されたもの)を貰い、それを江戸のお店に持って行って現金化していたようです。 重たいお金を持たずに済み、隠して持っていけば枕探し対策にもなるので良かったようですね。

z56
質問者

お礼

質問をしますカテを間違えたようです。

z56
質問者

補足

回答ありがとうございます。 江戸と大阪は解ります。 が、大きな両替商(三井など)じゃない場合はどうでしょうか?三井の為替証文は通用すると思いますが、江戸の小規模な両替商の為替を長崎、博多で現金化しようとしましたら長崎や博多の地元両替商は受付をその場でしまして現金を渡すんでしょうか?それとも江戸に問い合わせをし、確証を得てから現金を用立てるんでしょうかな?

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