空港の金属探知機について

質問

今回初めて一人で飛行機に乗るのですが、
金属探知機について質問があります。
◎T字かみそり◎ヘアピン◎シルバーアクセサリー
◎手荷物の鞄の金具◎アルミ製のもの
等は探知機が反応するのでしょうか。

また、これらを全て手荷物として一つにまとめて
機内に持ち込む場合、手荷物検査もありますよね？
その時は中身をチェックされるだけなんですか？

手荷物検査と探知機のゲートをくぐる時の
細かい成り行き、注意点、他に反応しそうな物
を教えて下さい。
宜しくお願い致します。

回答No.2

chie65536 · ベストアンサー

金属探知機は、ベルトのバックル、小銭、鍵など、身に付けている金属に反応します。

荷物は金属探知機に通さず、Ｘ線透視装置でチェックしますので、中身を直接見られる事はありません。

搭乗手順は、以下のようになります。

１．チェックインカウンターで搭乗手続きを行い、座席指定を受けます。空席が多ければ「前方の窓側で」とか希望を言えます。

２．チェックインしたら、手荷物を預けます。手荷物預けカウンターの前へ行き、預ける荷物をＸ線透視装置に通してもらいます。預ける荷物が無い場合は、搭乗ゲート(検査場)へ向います。
この時点で、預け荷物の仲にオイルライターのオイル、可燃性高圧ガスボンベなどの危険物があった場合、帰って来るまで空港当局に預けるか、所有権を放棄して廃棄するか、見送りの人に渡す事になります。
つまり、預けるのも機内持ち込みもダメ、飛行機に乗せられない危険物をチェックされます。
また、液体の入ったビン、ペットボトル(開封済み、未開封どちらも)は預ける事が出来ないので、預ける荷物と別にさせられ、機内客室に持ち込む事になります。
なお、機内持ち込み品はここでは調べず検査場で調べるのでＸ線透視装置には通しません。

３．Ｘ線透視装置に通した預け荷物を手荷物預けカウンターに出します。この時、荷物の預り証を発行するのに、搭乗手続きが終って座席指定された搭乗券を係員に見せます。

４．荷物を預けたら、搭乗ゲート(検査場)に向います。検査場ゲート手前で、身に付けている金属(鍵、小銭、腕時計、携帯電話など)を全部外し、備え付けのプラスチックの小さいカゴに入れます。

５．金属探知ゲートの手前で係員に搭乗券を見せ、持ち込み荷物と身体から外した金属類を入れた備え付けのカゴを係員に渡します。係員はそれらをＸ線透視装置に通します。ここで、機内持込制限品があるか調べます。
機内持込制限品には２種類あり、前述した飛行機に乗せられない危険物の場合は、帰って来るまで空港に預けるか、放棄するか選びます。
飛行機に乗せられるが客室持込禁止品の場合、係員に預け、到着地で返してもらう事になります。

６．荷物を渡してＸ線透視装置に通してもらったら、今度は乗客が金属探知ゲートをくぐります。
ゲートが反応しなければ、荷物を返してもらって待合室に向います。
金属探知ゲートが反応した場合、係員が手持ちタイプの金属探知機を使って全身を調べます。手持ちタイプの探知機で反応があったら、反応した場所をボディタッチで調べられ、危険物が隠されてないか調べられます。
また、一度でもゲートが反応すると、履いている靴も脱がされてＸ線透視装置に通すので、脱ぎ履きが面倒なブーツは履いて行かない方が良いです。
ポケットなどに小銭など金属が残っていた場合は、それを係員に預け、もう一度金属探知ゲートをくぐり、反応が出なくなるまで繰り返します。

なお、金属探知機は、コインくらいのサイズ以上なら殆どの金属に反応します。但し眼鏡のフレームに使うチタンには反応しません。

注意点としては
・開封済みペットボトルは検査場に入る前に飲み切ってボトルを捨てておく（開封済みのペットボトルは専用の装置で調べます。この時、飲料の種類によってはガソリン等の危険物として誤認識されるケースが希にあるので、持ち込まない方が良いでしょう。ジュース類は制限区域内の売店で買えますし）
・金属性アクセサリーは身に付けないで荷物の中に入れておく
・脱ぎ履きが面倒なブーツは履いて行かない
・廃棄させられる事になる危険物（オイルライターのオイル缶も）は荷物に入れない。
・１００円ライターは客室に持ち込めないので、預け荷物に入れておく
・身体から外し難い金属（ピアスとか）は身に付けないで荷物の中に入れておく
・金属の装飾が多く付いた服は着ないで荷物の中に入れておく
などです。

お礼

丁寧な御説明、有難う御座いました。
良く分かりました。
皆様のお蔭で無事に探知機を突破出来そうです。

回答No.4

chihiroppe

> T字カミソリはNGなんですね；
> 預ける荷物に入れてもだめなんでしょうか・・・

預ける荷物に入れておけばＯＫです。

お礼

変な質問ですみませんでした；
預ける荷物に入れて行きます。
有難う御座いました。

回答No.3

chie65536

補足です。

＞荷物は金属探知機に通さず、Ｘ線透視装置でチェックしますので、中身を直接見られる事はありません。

透視した結果、問題がないと判断された場合のみ、中身を見ません。

係員が透視した形状から不審物の可能性があると判断した場合、カバンを開けさせられ、中身を目視で確認されます。

回答No.1

chihiroppe

経験から…

× Ｔ字カミソリ
○ ヘアピン
△ シルバーアクセサリー
○ 鞄の金具
△ アルミ製のもの
(○:OK ×:NG △:大きさや形状による)

機内持ち込みの手荷物はすべてＸ線検査機を通されます。その際に金属製の物はすべて透視されています。係員の方がその陰の大きさと形状から不審に思った物があればすべて現物検査を要求され、機内持ち込みに不適切な物は、放棄か預かりを要求されます。

金属探知ゲートをくぐる場合、こんなものまで？というものもひっかかる場合もありますし、ひっかからない場合もあります。

あとペットボトル飲料は検査対象になります。

とにかく凶器になりうるものは機内に持ち込まないように預ける荷物に入れるとかの方がトラブルの回避になりますよ。

お礼

早々の御回答、有難う御座いました。
とても心強くなりました。

T字カミソリはNGなんですね；
預ける荷物に入れてもだめなんでしょうか・・・