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私立大学教授の収入について
私は大学で数学を学んでいるものです。 来年からは大学院に進学が決まっているのですが、その先はまだちゃんとは考えていません。 大学院に残って、教授への道も視野に入れ始めているのですが、卒業するころには３０歳近い年齢になってしまうことになり、収入の面で不安があります。 そこで、質問なのですが、教授、助教授になると年収はどれくらいなんですか？？
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私立文系大学院D3の者です。 私は将来研究者になる方向でおりますが、最近特に指導教授とよくその話をします。その教授から伺ったことを書きます。 まず、収入は所属する大学や分野によっても大きく異なります。＃１さんが挙げていらっしゃるデータはあくまで平均で、一概に私立といっても、資金の潤沢なところは給与が高く、そうではないところは安いのです。もちろん、給与のいい大学は狭き門ですし、そういう大学が都合よく公募を行っているとは限りません。 私の専攻する分野では、ドクターを修了しても大学の非常勤の職すら得られない人が山のようにいます。ストレートで修了する人はまずいません。３０代前半ぐらいで非常勤の職を得る人が多いです。 さらに非常勤の給与は激安です。それこそ月５万とかの収入の人はざらにいます。 不安定な収入の時期を耐え、うまく常勤になれたとしても、研究費や何かでお金はどんどん飛んで行きます。一応大学からも補助金は出ますが、いろいろと規定があったりするので、好きなだけ使うということはできません。身銭を切って研究をしなくてはなりませんので、いくらお給料をもらってもすぐなくなってしまいます。 教授は言います。「飢え死にする覚悟があるなら、研究を続ければいい。ただし、飢え死にした人は聞いたことが無いけどね」。なるほどな、と思いました。それほど生活は不安定だということです。 よほど将来を約束された人で無い限り、「研究職は安定した職業」なんて言えないのが現実です。
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- tosembow
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私立大学の教員の給与、というお尋ねですが、教授・助教授になれれば、同年代の一般サラリーマンよりは高給と考えていいのではないでしょうか。ただし大学間の格差は大きいでしょうから、都会の一流大学、有名大学と田舎の三流大学をひとくくりにはできません。 それよりも「大学院へ残る」ことイコール「研究職として安定した収入を得る」ことではありませんので、そのあたりを踏まえて将来設計をされますように。もちろん大学院を修了したにもかかわらず、教授・助教授になれない人は山のようにいます。下記は、ちょっと有名な「博士が１００人いる村」という寓話です。老婆心までに。
- s___o
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もちろん、博士号まで取得しても大学に残れる保証が ないのはご存知かと思いますが、以下のようなデータが出ています。 【男性】 教授 13,527万 助教授 10,635万 【女性】 教授 12,586万 助教授 10,213万
