３６ビット・４２ビットスキャナについて

質問

最近は家庭用のスキャナでも３６ビットとか４２ビットというのがあたりまえのように発売されているので次の買い替えにはちょっと気になっています。

ところで、ふつうにマックの勉強をしていると、３６ビットというのは２４ビットのフルカラーの上にアルファチャンネル８ビットを加えたから３６ビットだ、と説明されていますよね。
アルファチャンネルは、フォトショップなどで加工時に人為的に作成するものだと思うのですが、３６ビットスキャナというのはフォトショップ用にアルファチャンネルが最初からおぜん立てされている、ということになるんでしょうか？
（特定アプリに特化されたスキャナが汎用品として販売されるのも変ですものね＾＾；）
さらに４２ビットというと、どんな使い道になるんでしょうか？

回答No.1

mim_s · ベストアンサー

スキャナのビット数はアルファチャンネルでは無く、あくまで階調数です。
普通の24ビットカラーの場合は一色あたり８bit(256階調)ですが、36bitの場合は一色あたり12bit、42bitの場合は一色あたり14bitで処理している、と言うことです。
画像処理などをする場合は、階調数が多い方が有利なため、ビット数が増えています、ただし、ご存じのように一般的な画像形式では24ビットカラーですので、ビット数の多い画像データを扱うには対応したソフトが必要になります。
また、スキャナの場合、スキャナやスキャナのドライバで画像処理を行うために、CCDのビット数を上げている場合が多いです。36ビット入力/24ビット出力の機種なんかがその例ですね。

お礼

なるほど、一色、というか一ピクセルのビット数が偶数毎に拡大されているということなんですね＾＾
＞対応したソフトが必要になります。
そういうことですよね、そしたらまるごとリプレースでかなりの出費を覚悟しないといけないので、新規なら思い切りもつきますが、買い替えだとそうそう簡単にはいきませんね！
どうもありがとうございました！

回答No.2

harawo

＞ ところで、ふつうにマックの勉強をしていると、３６ビットというのは２４ビットのフルカラーの上にアルファチャンネル８ビットを加えたから３６ビットだ、と説明されていますよね。

24+8=36 ……？
アルファチャンネルとは透明度マスクのことで、他の画像と重ね合わせる時だけ意味を持つもので、スキャニングには関係がありません。
この場合は、赤緑青各12ビットの階調を取って計36ビットという計算になっています。42ビットは一色に付き14ビットの階調です。
ところで、最終的な出力は24ビットであって、36/42ビットというのはスキャナ内部でのデータ処理でのみ使われるものです。よりオリジナルに近い色の出力をするためには、より多くのデータが必要になるので、より多くの階調でスキャンするわけです。
（PhotoShop CS以降は1色あたり16ビットのデータを扱えるモードがあるので、もしスキャナの取り込みオプションに「PhotoShop 16ビット」というような選択肢があったら、36/42ビットのデータをそのまま出力できることになるでしょう）

お礼

harawoさん、いつも大変お世話になります！
＞スキャニングには関係がありません
そういうことですよね。
ちょっと学んでいた本がみんな数年前の本で高階調時代のことは考慮されてないので、それが混乱の元だということがわかりました。

今回もありがとうございました！