女王の教室と死刑制度について

このQ&Aのポイント
  • ドラマ「女王の教室」の中で、阿久津先生は人を殺す権利は誰にもないと語りました。
  • 死刑となる犯罪者達にも家族や周囲の人間との繋がりがあったのではないかという疑問が生じます。
  • 死刑制度について、阿久津先生の意見を踏まえた上で皆様のご意見をお聞かせください。
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女王の教室と死刑制度

ドラマ「女王の教室」の中で、阿久津先生は「一人一人の人間が持つ家族や、愛や、夢や、希望や、思い出や、友情を奪う権利は誰にもありません。残される遺族に苦しみや、痛みや、悲しみを与える権利は誰にもありません。だから人を殺しちゃあいけないんです」と言っていました。 そこで疑問に思ったのですが、死刑となる犯罪者達にだって、家族や、周囲の人間との繋がりが何かしらあったのでは無いでしょうか?特に死刑受刑者の家族には、世間からの犯罪者の家族と言うレッテルと、大切な人を失うと言う2つの苦しみに苛まれるのでは無いでしょうか? 阿久津先生の意見を踏まえた上で、死刑制度についてどう思うかお聞かせ願います。 また、死刑制度を肯定される方は、何が阿久津先生の言う権利を持っているのだと思いますか? 皆様のご意見を聞かせてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • anaguma99
  • ベストアンサー率59% (1620/2727)
回答No.13

質問者さんの言う通り、遺族は二つの苦しみを味わうでしょう。 そして、阿久津先生の意見に基づくと、死刑は不可になるでしょう。 この意見を前提にしつつ、 妙な前提を持ち込んで死刑を肯定してみたところで、 恣意的な議論を免れません。 ただ、阿久津先生の意見が不十分であるとの判断はありうるでしょう。 例えばこの意見を受け入れるとしても、 係累のない人(ホームレスなど)は殺していいのかとか、 自殺志願者を殺していいのか(この前事件がありました)とか、 の議論に対して明確に答えることができません。 そもそも阿久津先生は、 殺してはいけないのは殺す権利がないからだ と言い換えているだけです。 なぜ権利は誰にもないのか、殺すにあたって権利など必要なのか という質問に対して答えられないでしょう。 被害者の遺族やら友情なんて知らんよ、 と言われたら返す言葉がないのでは。 自分と他人は全く異なる「存在」であるということに あまりに無自覚な素朴な意見だと思います。 したがって、殺してはいけない理由は 別に考えたほうがよいと思います。 刑体系抜きでしかも自分の得失に還元するような形で。 なお、死刑については 私は特に肯定論者ではありませんが、 あえて肯定する立場に立つならば、 社会の安定のための不安定分子の排除 ということではないかと思います。 そしてそれは被害者の救済とは全く関係がない。

その他の回答 (13)

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.3

死刑執行をする方の心的ストレスなどを考慮すれば、死刑制度には反対です。 が、肯定派です。 死刑判決を受けた人は何をした人たちか、わかって書いてますか? 「女王の教室」は見ていませんが、その台詞は「犯罪を犯したものは含まれていないように思います」、上記の台詞を侵害した人が大抵死刑判決を受けるのでは無いかと思います。殺人犯ってやつです。 小学校に入り込んで児童を数人殺した人がいます、病歴があるので自分は罪に問われないと言ったそうです。あなたはどのように思いますか? また、犯罪者の家族というレッテルを貼るのは誰かを考えてください。 殺人と死刑とを人が死ぬという共通項でくくるのは間違いだと思います。

  • winngu11
  • ベストアンサー率20% (169/810)
回答No.2

どうなんでしょうかね。 私は無差別に人を殺すような人の人権をこの世で訴えるのは、やっぱりおかしいと思います。 人の大事な人生を奪って、犯人がのうのうと しているのは納得できないですよね。誰だって。 そういう繋がりを大事にするようなら あえて犯罪なんか起こさなきゃいいわけで。 日本の憲法からすれば、死刑まで行き着く人なんて ほんの一握りですよ。 もうそれくらいひどいことをしても公判の間に 一生を過ごす犯人も少なくありません。 日本の罰則は世界的に見れば甘いほうですよ。 犯罪者にどちらかというと優しすぎます。 もし、質問者さんが死刑否定論をおもちなら この質問はただの論議になる可能性があるので やめましょうね。 ご遺族の気持ちを思えば、人権なんて何を言っているんだと思ってると思う。

jfmamjjasond
質問者

補足

回答ありがとうございます。 私は死刑制度に賛成も反対も出来ません(当事者達だけでなく、被害者・加害者それぞれの遺族のことを思うとどちらが正しいとも言えないと思うのです)。 ただ、最後の質問である「権利を持つものは何か」と言う疑問について皆様の意見を聞いてみたく、同時に、死刑制度について皆様がどのような考えをお持ちなのかを知りたく、質問をしました。 死刑制度につきましては、肯定・否定で議論をしても正しい答えが出る問題では無いと思っています。 ご忠告ありがとうございました。

  • Faye
  • ベストアンサー率24% (601/2496)
回答No.1

その部分こそが死刑制度のある国と無い国との違いでは? 罪を犯した人間を裁くことができるのは誰か… 人間が人間を裁いていいかどうか… はっきりいって「どちらが正しい」とか答えは出ないと思います。 死刑制度については、私としては賛成です。 もちろん、私の知っている誰かが死刑になってしまったら、それは言葉では言えないほどの悲しい思いをするでしょう。 ですが、「死刑が無い」=「どんな思い罪を犯しても死ぬことはない」ということで、ますます犯罪がエスカレートすることが十分に考えられます。 「悪いことをしたら、最悪死刑になるよ」というのが犯罪抑止につながっていると考えられます。 例えば殺人を犯した犯人にも 「一人一人の夢や愛や希望や…」などと言えますか? 他人の夢や希望を奪っておいて、犯人の夢や希望だなんて… と私は思います。

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