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ろ紙とロートの使い方
rei00の回答
- rei00
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> ロートよりも大きいものを使った方が、液のこぼれも無いですし、 ロートより大きな濾紙を使ったとして,溶液はどこまで入れますか?たとえ濾紙が大きくても,溶液はロートの在る範囲しか入れられません(それ以上入れるとこぼれます)。ですので,ロートより大きい濾紙を使ってもあまりメリットはありません。逆に,学生などでは溶液を入れ過ぎてこぼす事があり,デメリットの方が大きいです。 > 隙間からの染み込みも無いので合理的な気がするのです。 隙間からの染み込みであれば,ろ過はされた状態ですのであっても構いません。もちろん,隙間からの抜けは困りますので,濾紙をロートに密着させる必要があります。そのためには,ロートより少し小さめの方が上手くいきます。 ちなみに,有機溶媒のろ過をする際には「ひだ付き濾紙」を使用しますが,この時にはロートよりも少し大きいものを使用します。これは,ひだを付ける事で濾紙が丈夫になるため,ロートよりも少しぐらい多く溶液を入れてもこぼれないのと,有機溶媒のろ過は水溶液と異なり濾紙を密着させる必要がない(速度が速いため)からです。
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