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絵画・写真タイトルのつけ方
「<作者のイマージュを伝える考えるヒント>としてタイトルは大切です」と言いましたところ「タイトルは無い方がいいんです。無題か、せいぜい 作品A とか 作品No.××× といった感じの方がいいんです」と言われてしまいました。 たとえば、キャンバスを黒1色で塗りつぶした絵画のタイトルを「曙光」or「揺籃」「衝撃」といったものにするのと「黒で塗られたキャンバス」とズバリ説明的なものにするのとでは、どちらが自由な鑑賞に向いているでしょうか? そんなこんなで絵画・写真のタイトルの適切な付け方(のコツ)をお教えいただければ幸いでございます。
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グラフィックデザイナーです。ディレクターの仕事もします。 少しお尋ねのことと主旨がズレるかも知れませんが、私は作品についての能書きを聞かされるのが大嫌いです。作品の善し悪しに何ら関係ないと思うからです。 ですから私も能書きは垂れないのが基本でした。が、ある時請負仕事でプレゼン書類を添付させられ、後付で理屈をいっぱい並べたら(私は直感的に制作しますので論理は本来存在しません)、非常に評判が良かったのです。 こんなものに騙されるバカが居るのだとびっくりし、以降は時々使います。私見では在京の大手の企業にこの手のいい加減なクライアントが多いです。 と言う訳で、人によって受け止め方は極端に異なるので、何とも言えないのではないでしょうかね?
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- terupe
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タイトルに関しては作家本人がつけるのが基本ですから、本人の考え方次第ですよね。 作者の手を離れた作品は、その解釈を鑑賞者にゆだねるのか、それともこの作品はこう見てくれというメッセージを込めるのか。 タイトルをつけられても、それに反応する鑑賞者ばかりではないし、逆にそれを手がかりにして、より深く作品を理解する人もあります。 個人的には過度に見方を規定するのは好きではないので、わざわざ観る人を煙にまくようなタイトルをつけることがありますが、そうするとこちらが思ってもいないような解釈を披露してくれる方がいて、とても面白いです。 答えにはならないのですが、どっちでもいいのです。
お礼
ありがとうございます。 ナルホド!
お礼
ありがとうございます。 相手による、ということですね。 報道写真にはキャプションが付されますが、あれも能書きの一種ですね。それにN○Kの絵画関連の番組は、なんで? と思わせるほどに殆ど能書きで終始していますね。